龍ヶ谷のヤマザクラ山〜飯盛山〜野末張見晴台


- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 607m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:04
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
龍ヶ谷のヤマザクラ山からグリーンラインへの直登バリルート、下りは危険かも |
写真
感想
本日は午後から雨予想なので、なるべく近場で短時間と言う事で@4つで完登の「越生10名山」の残りを目指す。当初は「野末張見晴台」近くの駐車スペースを考えていたが、なんと途中で崖崩れのため通行止め。事前調査不足で反省。
「龍ヶ谷のヤマザクラ」登山道入り口までに1か所それらしい崖崩れ場所があったが、1周しての感想では危険個所はそこだけ。軽なら行けそうな気もするが、車幅のある車は多分無理。しばらく歩き「龍ヶ谷のヤマザクラ」の登山道へ。頂上までは意外と斜度がある。ヤマザクラは見事な枝ぶりで4月中旬が見頃らしいので再度訪問したい。
ここで考える。また林道まで下り延々舗装路を歩くのも面倒だ。ヤマレコを見るとオレンジの点がグリーンラインまで伸びている。「山と高原地図」は勿論、「奥武蔵登山詳細地図」にも破線すら記載が無いバリルート。とりあえずチャレンジする。
はっきり言って高齢登山初心者の私には大変きつかった。最大斜度は多分70度位あるだろう。地面に出ている枝を掴みながら手足四本を駆使し、木から木へと体勢を確保しながら高度を上げる。登山道では無いのでピンクテープも無いし、踏み後もほぼ不鮮明だがこんな所で遭難しても誰も発見してくれないし、とにかく稜線を外さないよう慎重に行く。この登りだけで1時間も掛かってしまった。このルートは熟達者以外、特に下りは避けた方がいいと思う。
グリーンラインに出てから登山道と舗装路を繰り返し判りにくい場所から飯盛山へ。基本的にグリーンラインの標識は車用と思われる「飯盛峠→」は山ほどあるが、登山者向けの標識はほぼ無い。 飯盛山で大休止。ここでスマホがおかしくなり、画面が真っ暗に。節電モードになってしまったのかと思いバッテリー充電開始。とにかくスマホの地図が見れない事がこんなにも不便な事か、と思い知る。案の定方向音痴の私は明後日の方に下っており、スマホ回復後それに気が付き、植林地の中を真っ直ぐ飯盛峠へと向かう。その後飯盛山北西峰に寄り道し、林道を延々と歩き野末張見晴台へ。曇っていたが周辺の山々が見渡せる。晴れていれば浅間山とかも見れるようだ。ここでおにぎり休憩をしていたが、遠雷が聞こえてきて雨が近くまで来ているようなので急いで駐車地まで戻る。
その後、太田道灌父子のお墓があり、曹洞宗関東三大寺の一つである龍穏寺を見学し、まだ雨が降らなかったのでついでに「越生10名山」の一つである樹齢1000年以上、巨木ランキング埼玉県第一位(全国一六位)の上谷の大クスを見学。ここも歩いて来るのは難儀だなぁ。
コメント
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越生10名山完登おめでとうございます。それにしてもこんな猛暑の日に歩くとは!。
いよいよ修行僧の境地に近づいてきたようですな(笑)。
ただこうなったのは誰の影響かと(笑)
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