幻の雲ノ平 濡れた木道気を抜くな


- GPS
- 16:40
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一度は行ってみたいと思っていた雲の平へ山荘の予約が取れたので、7月9日太郎平小屋10日雲ノ平山荘11日太郎平小屋で12日薬師岳登り折立へ下山予定で計画。
太朗平小屋で一泊、翌日朝5時に雲ノ平に向け出発、薬師沢方面へ木道を行く、昨晩の雨で木道は濡れている、薬師沢への下りはじめ北ノ股岳方面の写真をとり少し行ったところで、左足を滑らせ尻もち立ち上がると右足首をひねったようで痛い、歩けるが右足首を左右に少しでも曲げると痛みがある、痛みは引く様子はないので、大事を見て引き返すことにする。太郎平で雲ノ平山荘、太郎平小屋に怪我の為キャンセル入れる、
右足を少しでも横に傾け足をつくと痛みがはしるので、足を平らにおけるところを探しながら進む、亀のようなスピードで慎重に下山する、結局折立についたのは16:00
車で自宅に帰り、翌日整形外科で見てもらうと、腓骨骨折、脛骨一部ひび、即入院、腫れがある程度引くまで足を上げ10日間安静後、ずれがあったので手術でプレートで固定、18日間の入院となった。あの痛さは骨折だったのか
歩けるようになるまでは二か月くらいかかるらしい。それまで松葉杖とリハビリ生活になった。
今思うと、最初濡れた木道で注意はしていたが、景色に見とれ足元を見ないで歩いたときにツルっと滑った、不注意だ
また、今回足を捻挫したと思いこんでたせいか3時間程度のところ10時間かかったが無事下山できたが、骨折とわかっていたらどうだったか、救助をお願いするべきか難しいところ、鎖場、岩場があったら自力下山は無理だったかもしれない。
ネットで調べてみると太郎平、薬師岳、雲ノ平の濡れた木道で滑り怪我をされる方がけっこういるようで注意喚起もされていた、
でも登山者自らの状況判断力が一番大事
下山する途中で何人かの人から捻挫したことをゆうと、湿布あるよ、痛み止めあるよと温かい声かけられました、感謝です
懸念は小生65歳 若者と同じように回復して復帰できるか心配
しばらくおとなしくしてるつもりです。。
みなさんも濡れた木道には気をつけてください。
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