黒部五郎岳登山（折立〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜新穂高温泉）

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月05日(火)

• GPS: 18:38
• 距離: 44.8km
• 登り: 2,899m
• 下り: 3,161m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:31

距離 8.1km 登り 1,062m 下り 89m

7:58 スタート地点
8:01 8:04 十三重之塔
8:04 8:05 十三重之塔 慰霊碑
8:47 8:48 太郎坂
9:19 1869m 青淵ベンチ
9:32 積雪深計測ポール
10:00 10:10 ベンチ
10:43 五光岩ベンチ
11:04 太郎兵衛平
11:29 太郎平小屋

2日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:41

距離 14.2km 登り 935m 下り 923m

5:30 太郎平小屋
5:38 5:39 太郎山
7:01 神岡新道分岐
7:10 7:16 北ノ俣岳
7:43 7:44 赤木岳
7:54 7:55 赤木岳南峰
8:26 8:35 中俣乗越
9:54 9:56 黒部五郎の肩
10:04 10:28 黒部五郎岳
10:40 黒部五郎の肩
12:11 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:20

距離 22.6km 登り 903m 下り 2,149m

5:33 黒部五郎小舎
6:46 6:49 三俣蓮華岳巻道分岐
7:16 三俣蓮華岳
7:38 丸山
8:00 8:01 中道分岐
8:33 双六岳中道分岐
8:36 8:37 双六岳巻道分岐
8:48 8:54 双六小屋
8:58 双六池
9:28 9:30 くろゆりベンチ
9:43 花見平
10:02 10:04 弓折乗越
10:35 10:46 鏡平山荘
10:47 鏡池
11:16 11:17 シシウドヶ原
11:34 イタドリが原
11:47 11:48 チボ岩
11:57 秩父沢出合
12:30 小池新道入口
12:48 12:59 わさび平小屋
13:09 笠新道登山口
13:18 中崎橋
13:30 お助け風穴
13:43 13:47 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:52 新穂高温泉駅
13:53 ゴール地点

お助け風穴の前後は岩の隙間から冷たい空気が出ているので、落石や岩崩れに注意しながら、岩側を歩くと少し涼しいと思います。

天候

1日目　晴のち雨
2日目　曇りのち晴れ
3日目　曇りのち雨と強風

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

8/3 5:43

富山駅前2番バスのりばより折立行きバスに乗車。

8/3 7:48

折立到着。

8/3 7:48

なかなかの賑わい。

8/3 7:48

いい場所に自販機ありますね。
下山してきたら買うと思います。

8/3 8:00

出発！

8/3 9:19

暑い。

8/3 9:19

日陰をください。

8/3 9:29

登りやすい登山道かと思います。

8/3 9:29

天気がいいのはいい事ですが、暑い。
熱中症注意。

8/3 10:21

非常にきれいに整備されています。

8/3 10:30

雲が発生し、太陽が隠れたことで歩きやすくなります

8/3 10:30

気温が下がると快適に登ることができます

8/3 10:43

太郎平はまだ遠し

8/3 10:47

木道は歩きやすいですね

8/3 10:50

8/3 10:58

8/3 10:58

池塘もちらほら

8/3 11:29

やっと着きました。太郎平小屋。

8/3 12:15

雷鳥ですよね？

8/3 12:29

太郎ラーメンいただきます。
疲れた体に染みます。

8/3 12:39

8/3 12:43

少し雨降ってきました

8/3 17:02

太郎平の夕食。
とんかつおいしい。

8/4 5:27

晴れました。

8/4 5:31

黒部五郎岳と薬師沢の分岐。
この2本の木道、かっこいい。

8/4 5:38

少し登って太郎平小屋を見下ろす。

8/4 5:39

このまま晴れてほしい。

8/4 6:35

雷鳥さん登場！

8/4 6:45

あー、白い・・・・・・

8/4 6:48

ちんぐるま？

8/4 6:50

狂い咲き？

8/4 7:01

視界も悪く、ひたすら歩く

8/4 7:01

所々に木道も出現

8/4 7:09

北ノ俣岳到着！
真っ白。

8/4 7:55

赤城岳到着！

8/4 8:26

黒部五郎岳へ一番低い場所。
まだ真っ白。なんとか晴れてほしい。
ここから2時間弱、登り。

8/4 8:56

カタカナの「クロベゴロウ」がいい。
時々空が晴れて周りの山が見えてはまた白くなるの繰り返し。

8/4 9:53

だんだん天気が良くなってきた。
黒部五郎の肩到着！

8/4 9:54

黒部五郎小屋も遠くに見えます。

8/4 9:54

黒部五郎の肩から頂上方面。
晴れてくれてよかった。

8/4 10:08

少しまだ雲がかかっている。

8/4 10:08

8/4 10:10

着きました黒部五郎岳。
このタイミングで晴れてくれてほんとによかった。

8/4 10:14

途中の縦走路も晴れた日に歩きたいのでまた来ますよ。

8/4 10:39

黒部五郎小屋がほんとに遠い。

8/4 11:04

え、ここからまだ2時間！

8/4 11:08

渡渉ポイント。
このあたり岩がたくさん転がっていて歩きににくい。
捻挫に注意。

8/4 11:13

どこかの美術館にでも置いてありそうな割れた岩。

8/4 11:20

午後になって、山々の雲も取れてきました。

8/4 12:04

徐々に近づく黒部五郎小屋。

8/4 12:09

黒部五郎小屋到着。
遠かった・・・・・。

8/4 12:30

ドリンク類の売り方が見事。
飲むしかない。

8/4 12:32

小屋でカレーとコーラを頂く。
おいしい。

8/4 12:30

8/4 13:13

8/4 13:14

明日はこちらから三俣・双六方面へ

8/4 16:57

夕食。
付け合せのサーモンマリネ、ポテサラも意外と言っては失礼だけど、おいしい。

8/5 4:56

朝食をとって、テンション上げていきます。
今日の天気予報は雨。

8/5 5:46

三俣へ！

8/5 6:02

真っ白。
風は強いけど、この段階で雨はそれほど降ってない。

8/5 6:07

8/5 6:18

画像ではわかりませんが、強風吹き荒れてます。
雨はまだ小降り。

8/5 7:13

三俣蓮華への最後の登り。

8/5 7:15

三俣蓮華岳到着！
周りは真っ白で何も見えず。
雨と強風のため、写真取ってすぐ下山開始。

8/5 7:15

双六小屋へ

8/5 7:15

巻き道を行くつもりが、間違えて双六岳方面へ

8/5 8:02

風雨が激しいので、中道へ進みます

8/5 8:27

双六小屋取水口付近。
雪が残ってます。

8/5 8:34

中道分岐到着！

8/5 8:49

双六小屋到着。
小屋前もすごい風。

8/5 9:42

雪渓も残ってます。

8/5 10:36

鏡平山荘に到着。
翌日の悪天候を伝えられ、宿泊をキャンセルし急ぎ下山開始。

8/5 12:30

バスの時間を気にしつつ大急ぎで下山。
林道まで戻って来ました。

8/5 12:59

わさび平小屋到着。
ここで少し休憩。
そうめんは次回いただくことにします。

8/5 13:47

林道ゲートまで下山完了。
無事、戻れました。

撮影機器：

Pixel 6 Google

感想

yagashira

黒部五郎小屋までの途中、視界が悪くなることはあっても、雨に振られることはなく、目的地である、黒部五郎岳山頂では晴れてくれたことで満足いく登山になったと思います。
3日目以降、天気が崩れるという予報でしたが、予報通り、三叉蓮華岳山頂が近づくに連れて、雨風が強くなり、かなり辛い登山でしたが、なんとか山頂を超えて双六小屋前に到着したところ、小屋前が最も風が強く休憩できる状態ではなかったので、すぐに出発です。
弓折乗越まで来ると雨、風ともに収まり、雨具を片付けることができました。
3日目の目的地は鏡平山荘としており、到着後、受付で宿泊を告げたところ、翌日の天候がさらに悪化し、最悪下山できなくなる可能性を告げられ、翌日下山できないことを了承の上宿泊するか、宿泊キャンセルしてそのまま下山するかの選択を迫られました。
山小屋でこのような事態になることは想定していませんでしが、鏡平山荘に到着した時間がまだ早かったことと、下山できなくなることは困るので、宿泊キャンセルし、下山することとしました。
頭をよぎったのは新穂高温泉からのバスです。
そこは用意周到の鏡平山荘さん、バスの時刻表もしっかり用意されておりました。
確認の後、下山となりました。
結果的に14時ごろ下山でき、公共交通機関で自宅に戻ることができましたが、鏡平山荘への到着が遅れ、昼過ぎに同様の事態となっていたら、下山してもバスには間に合わず、困ったことになっていたでしょう。
意図的に急いで鏡平山荘に到着したわけでは無いですが、選択肢を多く持つ上でも早着は必要なことと実感しました。

悪天候が予想されることから受付時に選択肢を与えていただけた鏡平山荘さんの対応は素晴らしかったと思います。
悪天候ということで当日キャンセルにも関わらずキャンセル料も無料となりました。

また次回、天気のいい日に鏡平山荘には宿泊したいと考えています。