佐幌岳(狩勝峠から)


- GPS
- 03:58
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 705m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | 文句なしの快晴、弱風、下山時汗だらだら |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪のあるうちにサホロ岳の夏道をショートスキーで滑ってみたいと思っていた。火曜は午前中晴れの予報。大切な客人が来るので昼までには家に戻らねばならない。ならば前夜から車中泊しようと家で夕食と風呂を済ませ狩勝峠駐車場に向かった。
ヒグマとか暴漢とか怖かったので、ライブカメラに映る位置に車を停めた。ラジオを聴きながらワインを飲み、外に出ては満天の星空を満喫した。駐車場のトイレはキレイで暖かかった。シュラフは申し分なくヌクヌクだったが眼球周りが冷えた。時々通過する大型トラックの音がうるさかったが許容範囲だった。暴走族は来なかった。
翌朝目覚めるとすでに東の空が白み始めており、見る見るうちに真っ赤な太陽が昇ってきた。車中泊なのに寝坊してしまった。朝日は稜線から眺める予定だった。
急いで着替え、コーヒー、スープ、おにぎりを胃に入れ、うまいこと腸蠕動が始まったので暖房の利いたトイレで用を足した。
申し分のない快晴の中、スタートした。稜線の雪はよくしまっていて歩きやすい。帰りのショートスキーも沈むことは無さそうだ。
だが、あちこちで雪庇の崩落や全層雪崩が起こっているのが遠目でも明らかで、こりゃ気温が上がる前に下って来なければと焦った。あちこちに亀裂が走っており、その山側を歩くように気をつけた。
頂上に出るとさすがに風が強くなったが、耐え難いほどではなかった。360度の景色を堪能し、ショートスキーを履いた。この時期、ショートスキーは小回りが利いてすごくいい。斜面はダメかもしれないが、尾根滑りには最高だ。軽いので、ちょっとした登り返しは片手で引きずりながら兼用靴で登れる。
下も後半になると気温が上がってきてかなり汗だくになった。下山後、車の脇の雪に刺してあったオールフリーをゴクゴクと飲み干し、山行終了となった。
今日も素晴らしい山スキーであった。TJTW!
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