荒川小屋-赤石岳-百間洞 ピストン


- GPS
- 10:10
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 4:09
- 合計
- 10:00
天候 | 雨のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | 荒川小屋から直行直帰 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間や濃霧の時の大聖寺平は迷いやすいです。 霧雨の小赤石岳~赤石岳の3000m越の縦走路では動き続けていても凍えてきました。悪天候時の冷えが2700mクラスとは段違いですのでご注意を。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
|
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感想
小屋入りしてから2度目の休暇日、同じグループの赤石山頂避難小屋と百間洞山の家を訪ねました。
荒川小屋ー赤石岳
当日朝は雨。回復傾向という予報を信じて出発。
大聖寺平は何度か通っていますが、どこでも歩けてしまう平な地形なので夜霧の中のルートファインディングにちょっと緊張しながら歩を進めます。標高を上げて小赤石の肩まで行けば雲を抜けるかなとの願いも叶わず、赤石岳まで霧雨が続きました。
赤石岳の最後の登りで昨夜荒川小屋に泊られたお客様に出会い、一緒に登頂となりました。
赤石岳頂上
ストーブが焚かれた山頂小屋で冷えた体を温め小屋番と小1時間世間話。天気が回復しないので荒川小屋に戻ろうかと思っていたところ急に明るくなり一気に快晴に。
360度見渡せる素晴らしい景色となりました。
赤石岳ー百間平
堂々たる聖岳を左に見ながらガレ馬をどんどん下降。コルからは岩がゴツゴツしてやや痩せた尾根を通過して真っ平な百間平へ。百間平はハイマツの高原。花はそれほどありませんが楽しく歩けます。
大沢岳や中盛丸山が近づくと百間平も終わり。ガレ場のつづら折れの急坂を百間洞に向けて下ります。段々になったテン場が現れると小屋はもうすぐ。
ここで私が頂上小屋休憩中に先行していたお客様に追いつき再び一緒に小屋に到着です。このお客様は分割TJARされているそうで今回は駒ヶ根から入山し千丈ヶ岳、塩見岳、荒川前岳を経て静岡市まで行くとのこと。素晴らしい行動力ですね。
百間洞山の家
百間洞山の家は木々にかこまれた渓流沿いの別天地。広い眺望はありませんが食堂からは谷間のひらけた方向に聖岳が見えます。
ここはぜひ泊まってみたい。
帰路
百間洞から百間平と百間平から赤石岳と2度の登り返しがありますが天気がいいと登りも楽しいです。赤石山頂で聖岳にお別れして帰途に着きました。
朝の霧雨でご来光は望めませんでしたが、天候回復した赤石岳以降はご機嫌な山行となりました。
なお、悪天候時の小赤石岳~赤石岳の3000m越の縦走路では冷えが2700mクラスとは異なることを身をもって体験しました。動き続けていても凍えてきましたのでこれからは防寒に気をつけます。
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