西天狗岳・東天狗岳


- GPS
- 08:03
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 3:53
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎渋の湯から高見石まで 滑りやすい。足元注意。 途中に渡渉ポイントや岩場あり。 ◎高見石から白駒池まで 一番滑りやすい。足元注意。 水たまりあり。 ◎高見石から中山峠まで 滑りやすい。足元注意。 白駒池までほどではない。 ◎中山峠から2つの天狗まで 岩場の連続。浮石注意。 ◎天狗の岩場より下から唐沢鉱泉まで 滑りやすい。足元注意。 ◎唐沢鉱泉から渋の湯まで 歩きやすいが、倒木等あって他より整備が行き届いていない。 |
その他周辺情報 | 唐沢鉱泉には自販機があった 飲みたくなったけど我慢 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
帽子
笛
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ガスバーナー
|
---|
感想
初めての夏の北八ヶ岳。
冬にはよくお世話になっていたけど、やっぱり季節によって全く別の山になると実感。
渋の湯から勢いよく登りだしたはいいものの、初っ端から道を間違える。
黒百合方面にこぞって登って行く人々について行ってしまった。
高見石までの道には、石に苔がたくさん生えていたり、木道がヌメヌメしていたりで、かなり滑る。
昔は滑っても、体勢を立て直せる自信があったけど、今や滑るのが怖い。
ひどく滑ったらそのままコケそう。
と、思っていた矢先にズルッと行った。
高見石に着いたら、チェックインして、名物の揚げパンをいただく。
土日は揚げパンセットのみの販売なので、パンが5つも付いてくる。
食べ切らないので、2つを夜ご飯に回す。
(高見石小屋には素泊まり泊)
揚げパンは揚げたてで、パンがそんなに好きじゃない私でも美味しくいただけた。
ザックの荷物を軽くして、白駒池やニュウ方面に出かけるも、なんだか調子が上がらない。
たぶん昨晩、ほとんど眠れなかったせい。
コーヒーを2日連続飲んだからかなと思っている。
カフェインが効きすぎる体質だから、昼以降は飲まないようにしているのだけど、連続もダメなんだなと反省。
足元も苔ですごい滑る。
またコケそうだなぁって思ってた矢先、派手に岩の上の水たまりに向かってダイブした…
全く痛くはなかったけど、泥んこまみれに笑
そしてカメラのレンズにヒビらしきものが…
あー、もう今日は歩いちゃダメな日だ!
と思って、白駒池まで行って高見石に戻ることにした。
早く戻っても暇なので、白駒池をぶらぶら。
高見石までの道もかなーりゆっくり帰宅。
帰宅中、頭痛もしてきた。
高見石に着いてからも時間があったので、外で小説を読んだり、裏の岩のところに登ったりしてた。
寒くなってきたので小屋に入ったら、一気に頭痛が加速…
吐き気もしてきて、もしや高山病?と疑い始める。
もし高山病だったら、寝てしまったら酷くなるしと眠気と戦う。
小説を読みながらも、秘技高山病治しを実践するも、余計に酷くなってくる。
とりあえずご飯食べよう…
残していた揚げパンは食べたくなくて、めっちゃ少量のスープパスタにお湯を入れて食べる。
とりあえず秘技高山病治しで治らなかったことはないので、高山病じゃないと判断し、食後は潔く寝る。
食事付きの方向けに、夕食後のプラネタリウム会の声が聞こえてくる。
素泊まりでも聞いてよければ聞きたかったな。
お酒も飲みたかったな。
とか思うだけで、体調悪すぎてどっちも無理すぎた。
耳栓してると圧迫されて頭痛がひどくて眠れないので、とりあえず耳栓を取る。
手足も若干痺れ出す。むっちゃ高山病の症状だけど、本当に高山病じゃないよね?と疑いながらもとりあえず寝る。
一旦眠れたけど、プラネタリウム後の酔ったおじさんたちの大きな声で目覚める。
楽しそう。
山の醍醐味よね。
しかし飲み会後、2階に上がってきたおじさんたちにちょい引いてしまった。
まだ消灯していないのでとやかくは言えないけど、私以外にも寝てる人いるのに歌を歌い出す…
まあ、酔ってるし楽しそうだし許容範囲か。
が、その後オナラまでしだす(故意に2回も)。
山小屋泊って、いびきだったり多少の雑音は仕方ないけど、オナラとか初めてすぎて衝撃…
うーん…正直言ってやめてほしい。
少し眠って頭痛が治ってきて、耳栓しても大丈夫になったので、変な人たちはシャットアウトしましょ。
道は間違えるし、泥んこまみれだし、カメラに傷付くし、体調悪いし、オナラ族のおじさんいるしで踏んだり蹴ったりの1日目終了。
2日目朝。4時起床。
すこぶる元気!!
ただの寝不足だったー
準備して4時半の日の出を裏の岩で見る。
朝食は残していた揚げパン。
そのまま中山方面に出発。
歩いてて体調悪かったら、中山峠から渋の湯方面に下山しようと思ってたけど、大丈夫みたい。
それでも東天狗だけ登って帰るのも視野に入れつつ進む。
と思ったら、知らない間に黒百合の方に歩いてた…
え、無意識に帰ろうとしてる?と思いつつ、天狗方面に戻る。
結論、東天狗も西天狗も元気に登れた。
東天狗の途中、落石をしてしまった。
本当にごめんなさい。
誰にも当たらずすぐ止まったけどそれは結果論。気をつけなければ。
ということで、この辺りは浮石が多いので気をつけたい。
そしてしっかり落石の天罰が…
西天狗のくだりで、なぜかよくわからんが、突き指をした。
おりてる時、体重を手にかけようと思った時、なぜか手じゃなくて親指に全部体重がかかった。
むっちゃ痛くて、うおーってなったけど、なんでこうなった?って笑えてきた。
普通、突き指しないシーンでの突き指。
天罰としか思えん。
落石、気をつけます。ごめんなさい。
その後は何事もなく、無事に唐沢鉱泉へ下山。
ではなく、渋の湯までもう一山越える。
唐沢鉱泉にはバスがないので、公共交通機関ユーザーには辛い仕打ち。
ここが無駄にきつかった。
みんなここで終わりなのに、私だけ軽くまだ登るの辛いーっていう感じ。
通る人が少ないのか道が分かりづらく、登り始めでまた迷ってウロウロ。
道中も八ヶ岳感というより、里山感あふれる感じだった。
渋の湯に着いて手袋を取ったら、親指の爪が内出血してた。
そして天狗方面に雲がかかっていた。
朝早く登って、いい景色が見られたし、無事に帰ってこられてよかった。
たくさん勉強することがあった登山だった。
今回もありがとう。
とりあえず、体幹鍛えよう、と課題が見えた。
コケないように。
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