木曽駒ヶ岳

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)

• GPS: 09:20
• 距離: 9.8km
• 登り: 722m
• 下り: 749m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 2:48
• 合計: 7:55

距離 7.2km 登り 645m 下り 417m

7:48 千畳敷駅
7:53 千畳敷
8:46 8:56 乗越浄土
8:59 9:10 宝剣山荘
9:13 9:23 天狗荘
9:40 9:50 中岳
9:59 10:41 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:09 12:04 木曽駒ヶ岳
12:18 12:19 馬ノ背分岐
13:25 濃ヶ池分岐
13:38 13:51 濃ヶ池
14:38 14:45 駒飼ノ池
15:13 乗越浄土
15:30 15:35 宝剣山荘
15:35 15:37 天狗荘
15:41 15:43 宝剣山荘
15:43 宿泊地

2日目

• 山行: 3:11
• 休憩: 1:47
• 合計: 4:58

距離 2.6km 登り 76m 下り 332m

3:30 宝剣山荘
3:39 3:40 中岳
4:03 5:40 木曽駒ケ岳
7:04 和合山
7:13 7:15 伊那前岳
7:22 7:23 和合山
7:29 7:35 乗越浄土
8:28 ホテル千畳敷

天候

ずーーーっと晴れ！
最高の天気。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターに駐車。料金は普通車で1日800円です。
到着は土曜日の4時過ぎでしたが、残り10台程度になっていました。ただ、係の方がこの時間から誘導を始められており、満車後は臨時に誘導されていましたので、特に混乱はなかったと思います。少なくとも6時過ぎにバスに乗った際はまだ停められていました。その後は不明ですが…

コース状況／危険箇所等

木曾駒ケ岳から濃が池分岐を経由し、乗越浄土に戻るルートは、それなりにアップダウンがあり、健脚者向けのコースだと思います。段差の大きい岩場やはしごもあるので、自信の無い方は無理しないほうが良いかと思いました。
また、中岳の巻道は冬季通行止めになる理由が分かるほどでした。こちらは高所感あるので、同行者1名は中岳に登り返すルートを行きましたが、正しい選択だと思います。

その他周辺情報

腹ごしらえは毎回明治亭の登山口点でヒレソースカツ丼をいただいています。かなり食い応えありますが、小食の方でも持ち帰り可能なので安心です。店の前には中央アルプスの天然水を汲むところもあります。
https://www.meijitei.com/tozannguchiten.html

今回は時間に余裕があったので、マルスウイスキーの工場見学もさせてもらいました。受付して自分たちで見るスタイルでした。同行者がビール好きで、敷地内に南信州ビールの工場もあり、ウイスキーだけでなくビールの購入も可能です。対応いただいたお店の方々は皆さんフレンドリーでした。
https://www.hombo.co.jp/visiting/komagatake/

なお、1泊目は家族旅行村のバンガロー泊でしたが、その日も帰りもこぶしの湯を利用させていただきました。
https://drop-of-alps.com/
こぶしの湯にはフランス田舎菓子の店ヴァンドールがあります。山頂でいただいたお菓子はこちらで購入させていただきました。マドレーヌとガレットをいただきましたが、両方とも美味しかったです。
https://ventdorr.jp/

写真

7/11 12:53

腹ごしらえは明治亭のヒレソースかつ丼。ちょっと値上げした？
ボリュームは相変わらずです。

7/11 13:43

時間が余ったのでマルスウイスキーの工場見学。入り口からウイスキーのにおいがすごい。この時期は工場やっていないらしく、16日からだそう。

7/12 6:55

さて、いよいよ木曾駒ケ岳に向かいます。この日は4時駐車場、2時間並んでバスに乗れました。ロープウェイはすぐ。

7/12 7:02

雲がありますが、おおむね良い天気。

7/12 7:07

千畳敷駅到着。楽に2,600m越え！

7/12 7:19

いきなり南アルプス！いつ来てもこの風景は良いです。

7/12 7:42

千畳敷カールもいい感じです。高山植物も沢山咲いてます。混むわけが良く分かります。

7/12 7:46

宝剣岳。

7/12 7:54

南アルプス方面から雲が昇って来ているので、少し急ぎます。こちらは剣が池方面。

7/12 7:57

チングルマの群生。濃が池方面にはチングルマが多数でした。

7/12 7:59

黄色いお花は区別がつかない…

7/12 8:02

ハクサンイチゲ。平標よりは少ない。

7/12 8:09

ナナカマド。

7/12 8:15

コイワカガミがまだ咲いてる。

7/12 8:15

乗越浄土に向けてのルートは、花畑の中！

7/12 8:40

ヒメウスユキソウ。毎年この周辺には少々咲いてます。

7/12 8:46

乗越浄土到着。

7/12 9:11

宝剣山荘横から中岳方面。

7/12 9:12

振り返って宝剣岳。登っている方多数いました。

7/12 9:40

中岳山頂から木曾駒ケ岳。ようやくご対面！

7/12 10:11

と思ったら雷鳥の家族が数か所いて、全く進まない！

7/12 10:20

こちらには群生がありました。

7/12 11:11

ようやく木曾駒ケ岳山頂に到着。

7/12 11:43

思いのほか時間がかかったので、こちらで昼食＆スイーツタイム。本日のスイーツはヴァンドールのママドール＆ガレット。めっちゃ美味しい！

7/12 12:18

腹ごしらえがすんだら濃が池方面へ。気持ちの良い道を進みますが、たまに危険個所あります。

7/12 12:38

濃が池見えてきました。でも、ここから長いです…

7/12 12:40

茶臼山方面。こちらも気持ちよさそうな稜線。

7/12 13:25

濃が池への分岐。こちらで濃が池方面にUターン。

7/12 13:38

さくっと濃が池到着。休憩している方が多数いました。

7/12 14:14

乗越浄土に戻るには雪渓のトラバースが2か所ありました。が、特に問題はない感じです。

7/12 14:35

何をしているかわからなかったけど、ヘリが飛んでました。

7/12 14:37

駒飼いの池到着。もう少し。

7/12 17:48

宝剣山荘到着。今晩のご飯はこちら。翌日はご来光目指して3時起き！

7/13 3:39

というわけで計画通り3時起床、3時半出発でとりあえず中岳。GPS有効にし忘れていることに、この時点では気づかず…

7/13 3:55

木曾駒ケ岳向かう途中で空が明るくなってきました。良いグラデーション。

7/13 4:03

山頂到着。

7/13 4:05

南アルプス方面。富士山見えてます。

7/13 4:12

ここから長い！

7/13 4:25

富士山も色づいてきました。

7/13 4:25

宝剣岳も。

7/13 4:37

もう少しかな。

7/13 4:41

ご来光！

7/13 4:45

雲に浮かぶ御嶽山が美しい！！！

7/13 4:50

北アルプス方面も。雲が多いけどそれがまた。

7/13 4:52

滝雲も発生してました。

7/13 5:51

日が昇ったら寒いので下山します。気温8度ぐらいでした。

7/13 6:09

帰りは中岳の巻道から。

7/13 7:13

時間が速かったので、伊那前岳もついでに。

7/13 7:14

山頂から。ロープウェイの駅が見えます。普段と角度が違うので、最初良く分からなかった…

7/13 7:14

南アルプス方面。富士山がずっと見えてました。

7/13 7:15

北アルプス方面。

7/13 7:39

満足したので下山。

7/13 7:58

下山は渋滞。かなりの人が来られてました。

7/13 8:11

いつもの看板。冬はこれが埋まってましたね。

7/13 8:20

池から最後の登りを登りきるとおしまい。お疲れさまでした。

撮影機器：

XQ-FS44 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

備考

帽子を忘れ、帰ってから頭の日焼けで痛みと数日戦いました。次から絶対に忘れないようにしないと…

感想

ヒロ

いつ来ても良い山だと思います。木曾駒ケ岳につく前の高山植物や千畳敷カールの絶景など、今回は同行者2名でしたが、感動を分け合えて最高の山行になりました。