苗場山


- GPS
- 11:43
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,619m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:35
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:30
天候 | 7/14 曇 午前中は霧雨もあったり 7/15 雨 上部では風雨強、下山後は降ったり止んだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
高速バス 大阪OCAT 7/13 20:30 → 7/14 04:55 高崎東口 11,100円 JR高崎駅 06:58発 → 07:22 JR越後湯沢駅着(とき301号新潟行) 3,560円 ゆざわ魚沼タクシー(事前予約) 越後湯沢駅→和田小屋 8,100円 復路交通機関 長野県栄村デマンド交通 秋山郷線(前日予約要) 小赤沢14:00 → 14:30見玉 300円 見玉 14:40 → 15:01 津南 380円 JR津南駅まで徒歩30分ほど(津南病院〜JR津南駅 地場バス便利用可) JR津南駅 16:40 → 18:40 JR飯山駅(飯山線長野行) JR飯山駅 18:20 → 19:12 JR富山駅(新幹線はくたか571号富山行) JR富山駅 19:36 → 20:38 JR敦賀駅(新幹線かがやき513号敦賀行) JR敦賀駅 21:08 → 22:31 JR大阪駅(特急サンダーバード48号) JR津南駅〜JR大阪駅 15,850円 小赤沢温泉 楽養館 入浴料金 大人 600円 自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ)宿泊者は100円引き 入浴料金を支払い時にその旨を伝えること 以上、備忘録として記す |
写真
普通に咲いてるのも見かけられたんやけど、もう綿毛状になってるのもけっこう見やれた。
小屋番さんによれば、雪解け時期の違いがあり場所によって咲いてたりもう終わってたりするらしい。
楽養館の方から、デマンド交通の方に楽養館へと連絡しておけばこちらに来てくれますよ、とのことだったので連絡を。
14時まで時間があったので、更にビールひと缶とシャーベットを食する。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
企図した訳でなく、山行中、15日に頂上山荘で目覚めた時点で期せずして前期高齢者に到達してしまった。聞くところによれば、私はちょうど起床したあたりの時間にこの世に生を受けたらしい。
これまで64年も生きてきたけど、この先なんかエエことあるのかしらん?
たまには山の中で一夜を過ごしたい、そんな想いもあって、今回の苗場山は小屋泊まりを必須とした。せっかくの遠出となるのだから、頂上台地の高層湿原をゆっくり散策したかったしね。実際、到着後はずっと湿原をウロチョロしてたり。
とは言え、山行計画はいつの時も直前。なので深田百名山の一峰、ウイークデイとはいえ夏山最盛期にあって、一週間前の時点で小屋の予約可なのか?
まああかんやろうなあと思いつつ予約先番号に電話してみれば、泊れますよとの返答で拍子抜け。
現地で小屋番さんのお話しを伺えば、昨今は皆さん日帰りのなのだと。なるほどね。
泊まりは私ともうひと方の二人だけだった。
15日は事前の予報で風雨の様は折り込み済、中止の選択肢もありながら、下りるだけやったらナントでもなるやろうと? まあ何とかなったし。
山行がほぼ終了し、小赤沢温泉 楽養館にて入浴後に飲み食いしていると、地元の栄村の中学生の子らにインタビューさせてもらってよろしいですか?との申し出があり。
中学1年生の娘なのかな?タブレットを見ながらのいくつかの質問に返答させてもらいました。
何処から? 目的は?
兵庫県の西宮市から苗場山登山に来ました。
栄村を知ったのは? 何故栄村に?
愛読する川崎精雄さんの著作に「雪山・薮山」やったか?というのがありまして、
道路も通っていない頃の当地の山行記録に秋山郷や栄村のことが記されていて、苗場山に登る折は信州側の秋山郷を経由したいとの思いがありました、
…などなど。
このオッさん、なに訳わからんこと言うとんねん、と思われたかも😅
まあ、関西弁では思考せえへんやろうなあ。
このお嬢ちゃん、タブレットを眺めながら問いかけてくるも、途中で幾度かつまる。読めない漢字があったのかな?
すると横にいた年長らしきお兄ちゃんが、都度読みを教えてくれる。
ちゅうかお嬢ちゃんもお兄ちゃんもホンマ可愛らしいなあ、と思いながら返答してたんでした。
最後に栄村の中学校のXを見てください、とのことだったので、今後拝見するようにしようかと。
公共交通機関利用の私、基本セコイしお一人様となれば、遠出の際はどうしても何かとケチってしまう。往路はたいてい高速バス利用、帰途は越後湯沢から東京経由なら若干速く帰阪できるもかような経路は選択しない。これまでもいくらか安くつく北陸経由が常道やったり。
苗場山については、以前より幾度も山行を計画するも、往復の交通費は馬鹿にならず、更に越後湯沢駅から登山口までのアプローチはタクシー利用によるしかなく、何らかの行きようはないかしらん?と躊躇するばかりでイマイチ踏み出せないでいた。
まあ、そんなでは埒が明かず、自身に残された時間はあまりないのでは?などとの思考が勝るお年頃、今回は清水の舞台から飛び下りるおももちで大奮発した次第。いつになくアクセスの詳細を記してみたのはかような想いが多分に反映されてのこと。
わかってはいたものの、やはり関西から上越の地は遥か彼方、遠い。
しかして、面白かったんで、終わってみればその甲斐は十二分にあったかなと。
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