三頭山(登り大羽根山経由笹尾根、下りムロクボ尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:深山橋バス停→JR奥多摩駅 |
写真
感想
久し振りに三頭山に登ろうと思い、まだ登っていない大羽根山を経由して笹尾根を登りにとり、下りにこちらもしばらく歩いていないムロクボ尾根を下ることにした。
浅間尾根登山口バス停で10人近くの登山客が下車したが、私以外は全員浅間尾根方面に向かった。
バス停で、身支度・ストレッチをしトイレを済ませてから、少し戻って大羽根山の登山口から登り始める。
バス停のすぐそばに、中央区民の森への登山口があり、こちらから入っても大羽根山に行ける。
大羽根山への道は、一部分中央区民の森遊歩道も兼ねているので、整備がされ歩き易い。ただ、道が多く交錯していて迷うところもあるが、結局は皆大羽根山に向かうので、あまり気にせず高みを目指せば良いようだ。
約45分で大羽根山に到着する。頂上の北面は木が伐採され見晴しが良い。
御前山や大岳山がはっきり見える。また、木の間越ではあるが鷹ノ巣山や六ッ石山など石尾根も見える。西方向には、これから行く三頭山も見える。
大羽根山を過ぎてしばらく行くと、「特定非営利法人里山整備塾」が設置した案内板に「山一番のシラカバ林有り」とあったので、案内板に従い尾根を少し外した道を進む。明るい雑木林の中に所々シラカバらしき木が見えるが、ビックリする程数は多くなくちょっとがっかり。しかし、途中に木が切り払われた場所から、月夜見山が良く見える。そこには、「月夜見山ビュースポット」の看板もあった。
元の尾根道に戻りしばらく進むと、笹尾根の合流点に着く。
今まで誰にも出会わなかったが、笹尾根に入るとポツポツと人とすれちがうようになった。
ほぼ平坦な道を、数馬峠、田和峠、西原峠と進み、11時前に槇寄山に到着。ここで、10分程休憩をする。ここから富士山も見えたが、ややかすんでいて雲の上に浮かんだように見える。
ここからクメケタワまでは若干下りになっているが、クメケタワからは登りに転ずる。
急な岩場も含め登りが続き結構足にくるが、頑張って12時頃大沢山に登り上げる。そこから少し下り、避難小屋、ムシカリ峠を過ぎまた登りになるが距離は短く、12:20頃西峰頂上に到着した。ここで昼食休憩とする。
頂上の広場には大勢の登山者が休んでいて場所が無いので、鶴峠方面に少し下り林の中で休憩することにした。まだ春先なのに、虫が寄ってきてこれからが思いやられる。
昼食をとった後、日差しも暖かく気持ちが良いので、少し横になりゆっくり休んだ。
13時に午後の下りに出発するが、下る前に中央峰と東峰を踏むことにする。こちらは、人は少なく直ぐに通過できた。
鶴峠分岐、入小沢ノ峰と順調に進んで行ったが、入小沢ノ峰直下以降の坂は思った以上に急で枯葉が積もり滑りやすく、気をつかわなくていけないので結構疲れる。
ツネ泣き峠を過ぎ、ムロクボ尾根・ヌカザス尾根分岐に着き、ここからムロクボ尾根に入る。入った直後の「ツネの泣き坂」は、急な上に滑りやすく、張ってあるロープを頼りにゆっくり下る。
ここを過ぎると滅茶苦茶な坂はないが、それでも所々急坂があり、気をつかう。
途中迷いやすい尾根の分岐には、小さな「奥多摩湖」を示す看板が立て続けに3枚取り付けられて、有難かった。
下って行く途中に、ミツバツツジが花をつけていて、周りの枯れ木とのコントラストが目立った。
15:15頃ようやく登山口に着き、三頭橋のたもとに下り立つ。
対岸の「陣屋バス停」近くの駐車場の桜が満開で、こちらも見事。
桜やヤマブキの花を写真に撮ったりしながら、15:30に深山橋バス停に着いた。次のバスまで30分程あったが、日差しがあり暖かくバス停で待つ間のそれ程気にならなかった。
16:07のバスに乗り山行を終えた。
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