甲斐駒ヶ岳（山頂直下で撤退）

2025年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:52

距離 9.0km 登り 1,066m 下り 1,066m

8:02 北沢峠
9:09 9:10 双児山南峰
9:18 9:28 双児山
10:06 10:18 駒津峰
10:46 10:51 六方石
11:20 11:30 甲斐駒ヶ岳撤退地付近
12:13 12:14 六方石
12:35 12:53 駒津峰
13:44 13:54 仙水峠
14:17 14:23 仙水小屋
14:45 長衛小屋
14:54 北沢峠
14:54 ゴール地点

山行中の飲料摂取量は約1.8Lでした。

天候

快晴 後 昼頃から雲がかかってきた

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸台パーク（長野県伊那市長谷）から登山バスで北沢峠まで55分

コース状況／危険箇所等

途中、鎖やロープ、急な岩場や砂礫の斜面等があり、決して初級者向けではありません。

その他周辺情報

登山バスの出発点・戸台パーク内の仙流荘で宿泊、日帰り入浴ができます。

写真

7/19 5:23

戸台パークから鋸岳
北沢峠行きの始発の登山バス(5:30)に乗るため早めに来たつもりが、4:45に駐車場に到着した時には既に300人以上と思われるバス待ちとチケット購入の列が出来ていて、実際に自分がバスに乗れた時間は7時頃でした。

7/19 7:14

登山バスの中から中央アルプス

7/19 7:47

北沢峠に到着！
本来なら上りのバスの所要時間は55分ですが、2周り目のバスで出発が1時間半ほど遅れていたため、45分ほどで着きました。

7/19 7:47

乗ってきた登山バス

7/19 8:12

8時に北沢峠を出発し、少し行くと尾根っぽい所に出ました。

7/19 8:42

乗鞍岳とその手前に伊那谷

7/19 9:13

中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳

7/19 9:13

左に御嶽山、右に乗鞍岳、御嶽山の右奥に見えるのは白山？
手前の平地は伊那市付近。

7/19 9:14

山梨県方面の雲海と右側に鳳凰三山・地蔵岳のオベリスク

7/19 9:14

鳳凰三山

7/19 9:16

北岳

7/19 9:16

鳳凰三山とアサヨ峰、栗沢山

7/19 9:16

仙丈ヶ岳

7/19 9:17

少しズームで仙丈ヶ岳

7/19 9:19

双児山に到着

7/19 9:19

北岳（右）とアサヨ峰、栗沢山

7/19 9:22

目的地の甲斐駒が見えてきました！

7/19 9:27

甲斐駒の手前に駒津峰

7/19 9:30

鋸岳

7/19 9:31

鋸岳の穂高連峰

7/19 9:33

乗鞍岳と穂高連峰
虫が多くてすぐ写り込んでしまいます。

7/19 9:44

駒津峰を登ります

7/19 9:45

戸台パークへ続く谷

7/19 9:46

この日初めての富士山！

7/19 9:47

仙丈ヶ岳と今通って来た双児山

7/19 9:58

仙丈ヶ岳と双児山

7/19 10:05

大分近付いてきた甲斐駒

7/19 10:06

鋸岳（右手前）と御嶽山、北アルプス方面

7/19 10:09

駒津峰から富士山と鳳凰三山

7/19 10:10

駒津峰

7/19 10:10

駒津峰から甲斐駒ヶ岳

7/19 10:11

駒津峰から仙丈ヶ岳

7/19 10:23

痩せ尾根と甲斐駒

7/19 10:24

鋸岳

7/19 10:28

甲斐駒までもう少し！（まだ結構ある）

7/19 10:29

シャクナゲ

7/19 10:43

後で写真を見て初めて気付いたのですが、富士山、鳳凰三山方面の写真を撮ったら上空に虹のようなものが写っていました！

7/19 10:45

少しずつ近付いてくる甲斐駒山頂

7/19 10:57

右手前から六万石、駒津峰、仙丈ヶ岳

7/19 11:15

この北岳方面を撮った写真にも虹が写っていました！（現地では全く気付かず）

7/19 11:23

雲に少し隠れているけど鳳凰三山の向こうに富士山
この写真を撮った付近は山頂直下の砂礫の斜面ですが、ここで恐怖を感じ自分の技量でこれ以上先へ行くことは危険と判断し、甲斐駒ヶ岳登頂を諦め、ここで撤退する決断をしました。

7/19 11:30

摩利支天（左手前）と北岳

7/19 11:35

仙丈ヶ岳

7/19 11:42

摩利支天
時間に余裕があれば行きたいと思っていたが、登山開始時刻が予定よりも1時間以上遅れて余裕が無かったため断念。

7/19 12:04

八合目

7/19 12:23

鋸岳へと続く稜線

7/19 12:55

帰りは駒津峰から仙水峠を経由して行きます。

7/19 13:16

甲斐駒に雲がかかってきました。

7/19 13:17

仙丈ヶ岳

7/19 13:54

仙水峠で休憩
ここで靴（ハイカット）の中に入った小石を取り除きました。

7/19 13:56

この付近には火山岩のような石が大量にあるのだけど、南アルプスには火山が無いはずなのにどうやってこの石が生成されたのか気になりました。

仙水小屋
改築工事中をしていました。

7/19 14:19

仙水小屋の水場
ここの水がとても冷たくて最高に美味しかったです！

7/19 14:25

仙水小屋近くの沢
涼しげでとても癒されました！

7/19 14:26

丸太の橋

7/19 14:35

滝

7/19 14:46

長衛小屋

7/19 14:55

そして北沢峠に到着！
なんとか15時のバスに間に合いました！

7/19 16:37

帰りに道の駅 南アルプスむら長谷に寄り、牛乳とほうじ茶のミックスソフトクリームフロートをいただきました。

7/19 17:38

更に伊那市のメガドンキユニーに寄り、フードコートで早めの夕食として博多ラーメンをいただきました。

7/19 19:22

今回の山行中、帰りの六万石付近で帽子のアジャスターが破損してしまい、その後一時帽子無しで歩き、でも帽子無しではマズイと思い帽子の周りにタオルを縛り付けて下山しました。

撮影機器：

SOG14 Sony

感想

pawanaiexp

今まで甲斐駒ヶ岳には憧れはあったものの、山頂付近やその手前にもトイレが無いため避けてきましたが、5時間以上のトイレ無し山行も何度か経験し、7時間ならなんとかトイレ無しでも大丈夫かもと思えるようになり、甲斐駒ヶ岳に登ることになりました。

しかし“生涯初級者”のハイカーである自分にとって甲斐駒ヶ岳は決して甘くはありませんでした。
摩利支天分岐を越え山頂直下の砂礫の斜面で恐怖を感じ、自分の技量ではこれ以上先へ進むのは危険と判断し、ここで撤退する決断をしました。

憧れだった甲斐駒ヶ岳に登頂できなくて悔しいというか情けない気持ちもありますが、それでも快晴の下絶景を堪能できたので後悔はありません。