安達太良山(環水平アークとアサギマダラふわふわと)


- GPS
- 08:01
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 905m
- 下り
- 909m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:59
2025-07-19 07:19:40〜15:21:18
合計時間: 8時間1分
平面距離: 13.44km
沿面距離: 13.83km
最高点の標高: 1717m
最低点の標高: 950m
累積標高 (上り): 1027m
累積標高 (下り): 1025m
標高データの種類: GPS標高
天候 | 晴れ 気温 登山開始22℃、山頂25℃、下山時26℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本日のミッション 1 安達太良山登山口まで無事に辿り着く 2 百名山安達太良山に登頂する 3 この時期のお花を愛でる |
その他周辺情報 | 下山後は、奥岳の湯。800円がJAF割引で750円。露天1、内湯1。HPには、半露天とか書いてあった記憶だったが、ちゃんとした露天風呂だった。山麓の林が目の前に見えており、文字通り自然の中で風呂に入れる。評価B+ 宿泊は、ペンションハイジ。裏磐梯の鄙びたリゾート村の中にある。食事にはこだわっていて、夕食は日替わりでフレンチ・中華のコース料理。美味しかった |
写真
感想
海の日三連休に泊まりで山に行けることになり、さて、どこへ行こう?
最優先は「百名山」だが、最近は温暖化や鹿害等により以前は見られた花が見られなくなっており、自分の中で「花の百名山」の優先順位が急上昇。
両立できるような所はあるのか?また、今の時期に花は見られるのか?
この流れで検討した赤城山・日光白根山や、全く別に山小屋泊で検討していたコスモサーキットなど、他の候補はあったものの、一気に百を3座登れる点、今の時期にも花がある点などから、ボーナスステージの安達太良山・吾妻山・磐梯山にトライすることにした。元々は、四連休に三百の一切経山も併せてクリアするつもりだったが、三百の達成は困難な見込みであることから、百を優先することにした。
山行を終えて。
まず、安達太良山登山口には無事に辿り着けた。深夜の走行、今回は自動運転機能を使ったので、先月の戸隠の時より体感的に楽だったが、8時間半(休憩・仮眠含む)の運転はなかなかに疲れた。
次に、安達太良山登頂は、体調不良ではあったが、達成できて良かった。
睡眠不足もあり、楽な筈の奥岳くろがね小屋ルート(基本的に平坦な砂利道)でも、汗が噴き出し、花の写真を撮ろうとしゃがんで立ち上がると立ちくらみ。下山時刻には余裕を見ていたので、焦らずゆっくり行くしかないと思いを定めた。
稜線に上がり、爆裂火口を見た後は、吹き付ける風が心地良く、暑さにうだることなく歩くことができた。
下山はまた大変だったが‥‥。
最後は、花とルートの話。
花の百名山の本(山と渓谷)を読み、奥岳からくろがね小屋のルートに花が多いと推測し、そちらを行きに使う計画とした。結果として、こちらの方が起伏が少なかったので、登りやすさという面では良かったが、花は少なく、却って五葉松平(薬師岳)ルートの方が、シャクナゲをはじめ、花が多かった。花は帰りにも見れるのだが、五葉松平ルートが表道、くろがね小屋ルートが裏道(林道)のような印象で、安達太良山が「乳首山」に見える感じとか、大きな石の積まれた登山道を一生懸命上がる感じとか、表道から登った方が安達太良山らしさを味わえたのではないか、と若干の敗北感を感じながら下山した。
とは言え、初日に天気に恵まれて2日目の吾妻連峰、3日目の磐梯山の姿もしっかり拝むことができ、また、アサギマダラがふわふわと翔ぶのも、環水平アークがふわふわと浮くのも予期せず見れたし、なかなかにラッキーなことも多かったと思う。
幸先の良いスタートが切れたかな。
2025/7/30 記
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