北上する県道196号を落合集落で左折してすぐに橋を渡り、柿野川沿いの林道を少し進むと写真のような立派な植樹記念碑があって目印になる。
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4/10 8:38
北上する県道196号を落合集落で左折してすぐに橋を渡り、柿野川沿いの林道を少し進むと写真のような立派な植樹記念碑があって目印になる。
登山口にはすでに4台の車が止まっていたので250mほど遡って道路脇に駐車した。林道は狭いが、この地点まで舗装されている。
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4/10 9:00
登山口にはすでに4台の車が止まっていたので250mほど遡って道路脇に駐車した。林道は狭いが、この地点まで舗装されている。
ここが登山道の谷の入り口である。かつて存在した集落の人達の住居位置を記した石碑がある。この谷の奥に大理石採取場があったようである。
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4/10 9:04
ここが登山道の谷の入り口である。かつて存在した集落の人達の住居位置を記した石碑がある。この谷の奥に大理石採取場があったようである。
北山登山口の案内と、高圧線鉄塔の案内板がある。登山道は右岸の急な杉林の山腹斜面に付けられている。道沿いには人家の石垣跡のようなところもある。
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4/10 9:07
北山登山口の案内と、高圧線鉄塔の案内板がある。登山道は右岸の急な杉林の山腹斜面に付けられている。道沿いには人家の石垣跡のようなところもある。
草花のようでもあり、実のようでもあるが?
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4/10 9:11
草花のようでもあり、実のようでもあるが?
これはスミレと判る。上品な紫色が美しい。
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4/10 9:13
これはスミレと判る。上品な紫色が美しい。
踏み幅が狭く傾斜した山腹斜面の危うい道。
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4/10 9:15
踏み幅が狭く傾斜した山腹斜面の危うい道。
ゼンマイの赤ちゃん?
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4/10 9:21
ゼンマイの赤ちゃん?
正確に並んだ三枚の葉が特徴的な白い花。
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4/10 9:22
正確に並んだ三枚の葉が特徴的な白い花。
綺麗に澄んだ谷川の水。
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4/10 9:24
綺麗に澄んだ谷川の水。
大量の風倒木。
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4/10 9:26
大量の風倒木。
杉の山腹斜面にも古い石垣跡が見える。杉が植えられてから4,50年は経っているようである。
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4/10 9:28
杉の山腹斜面にも古い石垣跡が見える。杉が植えられてから4,50年は経っているようである。
中央部が黄色い変わった花?
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4/10 9:33
中央部が黄色い変わった花?
雨に濡れると滑りそうな急斜面のトラバース道。
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4/10 9:35
雨に濡れると滑りそうな急斜面のトラバース道。
ピンク色の可愛い花。セリの葉のようであるのでセリの仲間?
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4/10 9:37
ピンク色の可愛い花。セリの葉のようであるのでセリの仲間?
熊と戦ったカモシカの毛?
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4/10 9:39
熊と戦ったカモシカの毛?
谷川の水は枯れているが、谷には大量の流木が点在している。大雨の時は相当量の洪水が流下するようである。
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4/10 9:45
谷川の水は枯れているが、谷には大量の流木が点在している。大雨の時は相当量の洪水が流下するようである。
枯れた滝壺。
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4/10 9:50
枯れた滝壺。
間伐して良く手入れされた綺麗な杉林。もうこの世にはいないが、50年後が楽しみ。
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4/10 10:03
間伐して良く手入れされた綺麗な杉林。もうこの世にはいないが、50年後が楽しみ。
枯れ谷に見られる縦亀裂の発達した石灰岩の露頭。少々の水は飲みこんでしまいそう。地下には鍾乳洞の川が流れているかも?
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4/10 10:03
枯れ谷に見られる縦亀裂の発達した石灰岩の露頭。少々の水は飲みこんでしまいそう。地下には鍾乳洞の川が流れているかも?
谷筋から離れて右の山腹斜面に取りつく分岐点。北山への案内がある。一端枯れ谷へ降りて人が立っておられる方へ進み、少しして右の斜面に取りつく。
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4/10 10:04
谷筋から離れて右の山腹斜面に取りつく分岐点。北山への案内がある。一端枯れ谷へ降りて人が立っておられる方へ進み、少しして右の斜面に取りつく。
この杉林の山腹斜面をジグザグに登って行く。この急坂は標高差で200mほどである。
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4/10 10:08
この杉林の山腹斜面をジグザグに登って行く。この急坂は標高差で200mほどである。
杉林を抜けると雑木林になる。新緑が進むと綺麗な感じであるが、まだちょっと早い。
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4/10 10:26
杉林を抜けると雑木林になる。新緑が進むと綺麗な感じであるが、まだちょっと早い。
石灰岩の隙間に開いた深い穴。入り口は小さいが、中は少し広くなっており、深さは5,6mはありそう。深くたどれば鍾乳洞の大空洞があるかもしれない?
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4/10 10:42
石灰岩の隙間に開いた深い穴。入り口は小さいが、中は少し広くなっており、深さは5,6mはありそう。深くたどれば鍾乳洞の大空洞があるかもしれない?
登山道は中部電力の「北山反射板」の案内にそって南南東に進むが、標高800m付近の左30mほどの所にこの鉄塔があり、周辺の山々を見渡せる。
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4/10 10:47
登山道は中部電力の「北山反射板」の案内にそって南南東に進むが、標高800m付近の左30mほどの所にこの鉄塔があり、周辺の山々を見渡せる。
広くて浅い谷地形を過ぎ、山腹斜面をジグザグに登ると二つ目の鉄塔に着く。鉄塔を潜って東の道へ進むところが少し藪になっていて判りにくい。
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4/10 11:04
広くて浅い谷地形を過ぎ、山腹斜面をジグザグに登ると二つ目の鉄塔に着く。鉄塔を潜って東の道へ進むところが少し藪になっていて判りにくい。
見通しが良くて気持ちの良い広い尾根を登って行く。踏み跡は明瞭でないが、尾根を外さなければどこを歩いても良い。
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4/10 11:09
見通しが良くて気持ちの良い広い尾根を登って行く。踏み跡は明瞭でないが、尾根を外さなければどこを歩いても良い。
山肌全体が茶色の落ち葉の中に、一部だけ鮮やかな緑色があった。
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4/10 11:13
山肌全体が茶色の落ち葉の中に、一部だけ鮮やかな緑色があった。
金網の囲いの中に大きな反射板があり、北東側のすぐ近くに標高907.5mの三等三角点がある。07.5の部分だけが読める朽ちた北山の標識の破片もあった。
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4/10 11:19
金網の囲いの中に大きな反射板があり、北東側のすぐ近くに標高907.5mの三等三角点がある。07.5の部分だけが読める朽ちた北山の標識の破片もあった。
最高点の標高925m地点に向かう途中に沢山あった、葉の緑が鮮やかな花。三人連れのご婦人に「ヒトリシズカ」だと教えていただいた。
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4/10 11:23
最高点の標高925m地点に向かう途中に沢山あった、葉の緑が鮮やかな花。三人連れのご婦人に「ヒトリシズカ」だと教えていただいた。
食べたらおいしそうな新芽の草。
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4/10 11:24
食べたらおいしそうな新芽の草。
岩陰に咲き始めたヒトリシズカ。名のごとく、一輪だけで咲くわけではなく、大勢そろって芽吹いている。
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4/10 11:25
岩陰に咲き始めたヒトリシズカ。名のごとく、一輪だけで咲くわけではなく、大勢そろって芽吹いている。
山頂付近には石灰岩の大きな岩塊が並んでいる。数億年前に太平洋の海底で出来た岩が今ここにある。そう思うと日常の小さなこだわりなど消し飛んでしまう。
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4/10 11:29
山頂付近には石灰岩の大きな岩塊が並んでいる。数億年前に太平洋の海底で出来た岩が今ここにある。そう思うと日常の小さなこだわりなど消し飛んでしまう。
まさか数億年前の貝殻がこのような形で残るわけはないので、陸棲のカタツムリの一種と思われるが、珍しい形である。
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4/10 11:35
まさか数億年前の貝殻がこのような形で残るわけはないので、陸棲のカタツムリの一種と思われるが、珍しい形である。
ここが標高925mの最高点のようである。2015年秋に登られた「みのハイク」の人が付けられた赤いリボンに北山山頂 925mと記されていた。
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4/10 11:37
ここが標高925mの最高点のようである。2015年秋に登られた「みのハイク」の人が付けられた赤いリボンに北山山頂 925mと記されていた。
この草は非常に珍しい絶滅危惧種の株である・・・と三人連れのご婦人に教えていただいたが、その貴重な名前も忘れてしまった。
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4/10 12:11
この草は非常に珍しい絶滅危惧種の株である・・・と三人連れのご婦人に教えていただいたが、その貴重な名前も忘れてしまった。
枯葉の中から顔を出した「☆☆りんどう」・・・という可愛い花。この名前も教わったが忘れてしまった。
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4/10 12:16
枯葉の中から顔を出した「☆☆りんどう」・・・という可愛い花。この名前も教わったが忘れてしまった。
石灰岩に開いた丸い穴。ここに押し上げられてくる前の時代に、水滴が長い時間をかけて開けた穴であると思われる。
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4/10 12:18
石灰岩に開いた丸い穴。ここに押し上げられてくる前の時代に、水滴が長い時間をかけて開けた穴であると思われる。
赤紫の小さな花。
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4/10 12:19
赤紫の小さな花。
昨晩、熊か鹿かイノシシが寝た寝床跡のようであり、中央付近の枯葉が押しつぶされている。昨年、初めて野生の熊に出会ったが、今年ははたして?
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4/10 12:24
昨晩、熊か鹿かイノシシが寝た寝床跡のようであり、中央付近の枯葉が押しつぶされている。昨年、初めて野生の熊に出会ったが、今年ははたして?
帰りに撮った北山の三角点。
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4/10 12:24
帰りに撮った北山の三角点。
ピンクの可愛い花。
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4/10 12:28
ピンクの可愛い花。
鹿かカモシカが皮をむきとって食べた跡である。表皮の内にある白っぽい所を食べるようである。
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4/10 12:30
鹿かカモシカが皮をむきとって食べた跡である。表皮の内にある白っぽい所を食べるようである。
おひたしにすると美味しそうな草であるが?
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4/10 12:31
おひたしにすると美味しそうな草であるが?
これから花開くようである。
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4/10 12:35
これから花開くようである。
空洞の多い石灰岩の山であるが、水溜りもある。夜には動物たちのオアシスになりそうである。
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4/10 12:52
空洞の多い石灰岩の山であるが、水溜りもある。夜には動物たちのオアシスになりそうである。
綺麗に花開いたカタクリ。
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4/10 13:05
綺麗に花開いたカタクリ。
黄色い花と白い花。
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4/10 13:44
黄色い花と白い花。
谷川で見たサンショウウオ。体長1mにもなる大サンショウウオとは違い、オタマジャクシに手足が生えたほどの大きさである。
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4/10 13:45
谷川で見たサンショウウオ。体長1mにもなる大サンショウウオとは違い、オタマジャクシに手足が生えたほどの大きさである。
ゼンマイの一種?
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4/10 13:52
ゼンマイの一種?
これもゼンマイのような形であるが?
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4/10 13:52
これもゼンマイのような形であるが?
ミズゴケの中に芽生えた小さな命。
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4/10 13:59
ミズゴケの中に芽生えた小さな命。
帰り着いた登山口には車が一台だけ残っていた。登山口から駐車地点までは徒歩5分である。
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4/10 14:07
帰り着いた登山口には車が一台だけ残っていた。登山口から駐車地点までは徒歩5分である。
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