白神山地 小岳 世界自然遺産の展望台


- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 458m
- 下り
- 466m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
脇道がいくつかあるが、ロープが張られているので間違う事は無いと思います。 普通車だと、ちょっと気を使う道ですが、行けない道ではありません。 そんな道では我が家のシエラ君は大活躍! ドロにまみれながらもスンナリ走破してくれました。 未舗装路を走り登山口に向かう途中で、20頭くらいの猿の群れと、 立派な日本鹿の雄1頭、雉の雌2匹と遭遇しました。 雉の一羽はなかなかどいてくれないし… |
コース状況/ 危険箇所等 |
それなりに整備がされた登山道で、危険と思われるような箇所はありませんでした。 この付近は、やはり熊の気配は濃いと感じました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、藤里町の ホテルゆとりあ藤里 を利用しました。 日帰り入浴 大人600円 (JAF会員割引ありで500円) シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーの備付あり 朝9:00〜夜21:00 火曜日は日帰り入浴定休日 https://hotel-yutoria.com/ 〒018-3201 秋田県山本郡藤里町藤琴字上湯の沢1-2 TEL:0120-535-362 下山後、未舗装路を走り、舗装路に復帰して、素波里園地の駐車場前に出たところを左折して、 鹿瀬内トンネルを通って行くと近いです。 |
写真
登山道の真ん中にそびえ立つ立派なブナですが
熊が登った爪痕だらけのブナです
これだけ派手な爪痕は、これまで見たことは無いですね
この上に、ちょうーど良さそうな枝分かれがありまして、そこまで登っているのでしょうね
装備
個人装備 |
登山靴
雨具
防寒着
帽子・バンダナ
タオル・手拭い
手袋
ザックカバー
ストック
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
サバイバルブランケット
笛・鈴
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ツェルト
GPS
補助ロープ
スリング
カラビナ
インリーチ
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感想
久し振りに、それなりの山登りになりました。
いや〜、疲れましたよ。。。。。
かなり落ちちゃってます(-_-;)
前半のキツメの階段のぼりでは、心拍数が150オーバー頻繁でヘロヘロ。
山頂手前のがっかりピークを過ぎ、
本来のピークが見えてからは、10歩進んで止まるの繰り返し。
ここまで来たからには!と思って超スローでヨタヨタ進み、
何とか山頂に到着しましたが、一時はどうなるか?と思いました。
山頂に着いて、暫く身体を休め、何とか周りの景色を見る余裕ができ、
景色を見渡すと、グルリ360度の爽快な景色が広がっています。
そこから見える主要な山々は、だいたいこれまで登った事がある山で、
岩木山、白神岳、藤里駒ヶ岳、田代岳、詳しくは書けない白神の尾根などが見渡せました。
それらの山々から見てきた小岳に、今回初めてやっと登る事ができ、
ちょっと、じ〜んと感動したりしてました。
なんせ今回の小岳のキモは、登山口までのアプローチになると思います。
登ろうかと思ったのが数年前で、その時の大雨の影響で林道が通行止めになり、
そこから数年通行止めは解除されませんでした。
そんな事だったので、最近は頭から無くなっていましたが、
ふとヤマレコを徘徊していると、今年は既に何人も登っているではありませんか!
貴重なフリーの一日は、小岳登山に決定です。
さすがに人里から大きく外れ、白神山地の核心に近い山は静かで良い雰囲気でした。
この日は御役所のパトロールが有ったようですが、純粋な登山者は私達を含んで3人でした。
パトロールは立派な集団で、トータル20人位の入山者になったと思います。
ひょっとしたら今年の1番でしょうか?
たまに上空を通り過ぎる飛行機以外は、本当に静かで気持ちがいい山でした。
お疲れさまでした。
ずいぶんと前から、白神山地の小岳は候補に挙がっていました。
しかし、林道通行止めがずーっと続いて、すっかりあきらめモードになっていた山でした。
行けるときに行っておかないと、こういう山はどうなるかは一寸先は闇。
何せ、砂利道20km。。。
走ればサル出る、鹿(それもニホンジカ!!)出る。
雉はまあ、大館市の市街地にも住んでるから当たり前。
黒い大きい影とは遭遇せずに済んで、ホッとしています。
何せ、白神ですからね。(ただ、人間慣れしていないだろうから、極端な「悪」クマはいないはずですけど)
登山口にはなんと、車いっぱい。
ラッキーなことにパトロール隊が先行している。
最大難関はアプローチ道、次は「クマ」ですから。
それでも、いつものようにクマ鈴鳴らしの、声出しの、で進みます。
とにかく緑。ブナだらけの中。
道は、ここは梵珠山(青森県民の森)か?というくらいしっかりしています。
さすがは秋田県。
山頂への急登(というほどでもないけど)となると、間もなく展望が得られます。
展望台といっていい眺め。
白神岳、向白神岳、青鹿岳
田代、藤駒
本当に山の中、白神山地が奥深いことを実感します。
本当はこの小岳から入山できるなら、もっともっと白神山地は身近で楽しいところなんですがね、、、(何せ、岩木川の源流部にも入れない(注:青森110山の一つ))
易しくはないけれど、優しい山です。
まともに運動すらしていなかったので、本当にヘロヘロになりました。
登りまでは私は問題なかったのに、その後、突然ダメダメ。
暑熱順化もいまいちだったりして、さらに脱水気味でした。
時間が掛かったけれど、ちゃんと登れてよかった。
もう、豪雨で林道が崩れませんように。
コメント
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白神山地〰
広大な緑の中を歩きたい!
そろそろ〜
北アルプスから、東北の山々を歩きたいですね〜😁
白神山地と言っても、ココは端っこの方ですから、
広大と言うか、何と言うか、静かな山です。
何度か核心地域の中を歩いた事はありますが、
広大な緑と言うよりは、深い森のイメージが私にはあります。
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