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Yamareco

記録ID: 8438775
全員に公開
ハイキング
白神山地・岩木山

白神山地 小岳 世界自然遺産の展望台

2025年07月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
5.5km
登り
458m
下り
466m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
1:09
合計
4:47
距離 5.5km 登り 458m 下り 466m
9:47
87
11:14
11:25
53
12:18
13:06
22
13:28
13:37
55
14:32
14:33
1
14:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口まで素波里湖から未舗装路片道20km
脇道がいくつかあるが、ロープが張られているので間違う事は無いと思います。

普通車だと、ちょっと気を使う道ですが、行けない道ではありません。
そんな道では我が家のシエラ君は大活躍!
ドロにまみれながらもスンナリ走破してくれました。

未舗装路を走り登山口に向かう途中で、20頭くらいの猿の群れと、
立派な日本鹿の雄1頭、雉の雌2匹と遭遇しました。
雉の一羽はなかなかどいてくれないし…
コース状況/
危険箇所等
それなりに整備がされた登山道で、危険と思われるような箇所はありませんでした。

この付近は、やはり熊の気配は濃いと感じました。
その他周辺情報 下山後の温泉は、藤里町の ホテルゆとりあ藤里 を利用しました。
日帰り入浴 大人600円 (JAF会員割引ありで500円)
シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーの備付あり
朝9:00〜夜21:00 火曜日は日帰り入浴定休日

https://hotel-yutoria.com/
〒018-3201 秋田県山本郡藤里町藤琴字上湯の沢1-2
TEL:0120-535-362

下山後、未舗装路を走り、舗装路に復帰して、素波里園地の駐車場前に出たところを左折して、
鹿瀬内トンネルを通って行くと近いです。
出発です
夏ですね この後防虫ネット外しました
おかげで帰りに耳を刺されて痒い〜
2025年07月19日 09:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/19 9:47
出発です
夏ですね この後防虫ネット外しました
おかげで帰りに耳を刺されて痒い〜
今日は大勢のパトロール隊が先行していました。
本来の駐車スペースに停める場所がなかったので、
トイレ脇のスペースに車を停めました
2025年07月19日 09:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 9:47
今日は大勢のパトロール隊が先行していました。
本来の駐車スペースに停める場所がなかったので、
トイレ脇のスペースに車を停めました
登山道はしっかり刈り払いされています
ありがとうございます
そして
ご苦労です!
2025年07月19日 09:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 9:49
登山道はしっかり刈り払いされています
ありがとうございます
そして
ご苦労です!
とにかく緑の中

こちらの登山道の出だしは
林道の跡を歩きます
2025年07月19日 09:59撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1
7/19 9:59
とにかく緑の中

こちらの登山道の出だしは
林道の跡を歩きます
案内標柱もしっかり
しかし、いずれも爪痕がっつり、、、
2025年07月19日 10:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1
7/19 10:01
案内標柱もしっかり
しかし、いずれも爪痕がっつり、、、
沢を梯子で渡っていきます
下って登る二本の梯子
2025年07月19日 10:06撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/19 10:06
沢を梯子で渡っていきます
下って登る二本の梯子
クルマユリ
くるりっ
2025年07月19日 10:06撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 10:06
クルマユリ
くるりっ
登山道は立派ブナが守っています
2025年07月19日 10:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 10:29
登山道は立派ブナが守っています
とてとて、、
2025年07月19日 10:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 10:29
とてとて、、
、、、
おてての痕ですよね

そこらじゅう
2025年07月19日 10:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 10:30
、、、
おてての痕ですよね

そこらじゅう
階段しっかり

よくぞ作ってくれました!
と思うくらい、山頂下までありました
2025年07月19日 10:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 10:35
階段しっかり

よくぞ作ってくれました!
と思うくらい、山頂下までありました
時々展望
2025年07月19日 10:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 10:39
時々展望
この画像は是非とも大きくして見てください!


登山道の真ん中にそびえ立つ立派なブナですが
熊が登った爪痕だらけのブナです
これだけ派手な爪痕は、これまで見たことは無いですね

この上に、ちょうーど良さそうな枝分かれがありまして、そこまで登っているのでしょうね
2025年07月19日 10:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/19 10:41
この画像は是非とも大きくして見てください!


登山道の真ん中にそびえ立つ立派なブナですが
熊が登った爪痕だらけのブナです
これだけ派手な爪痕は、これまで見たことは無いですね

この上に、ちょうーど良さそうな枝分かれがありまして、そこまで登っているのでしょうね
我が家のクマさん
ドテドテ、、、、、
2025年07月19日 10:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 10:45
我が家のクマさん
ドテドテ、、、、、
一旦登ると、その後は比較的なだらかにずーっと登りが続くイメージ
2025年07月19日 10:48撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 10:48
一旦登ると、その後は比較的なだらかにずーっと登りが続くイメージ
だいぶ登ってきましたね
2025年07月19日 10:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 10:49
だいぶ登ってきましたね
ちびっちゃい花
2025年07月19日 10:53撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 10:53
ちびっちゃい花
とにかくブナ
ブナブナブナ
新旧多彩なブナが広がっています
2025年07月19日 11:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 11:01
とにかくブナ
ブナブナブナ
新旧多彩なブナが広がっています
新旧道分岐に来ました
帰りは旧道へ
2025年07月19日 11:08撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 11:08
新旧道分岐に来ました
帰りは旧道へ
へこたれてきました

とっくに
ですよ
2025年07月19日 11:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 11:39
へこたれてきました

とっくに
ですよ
開けましたね
2025年07月19日 11:53撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 11:53
開けましたね
開けて山頂方面
2025年07月19日 12:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 12:05
開けて山頂方面
あれ、山頂?

ううん、残念ピーク
2025年07月19日 12:07撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 12:07
あれ、山頂?

ううん、残念ピーク
じゃあ、まずは一山ね
2025年07月19日 12:14撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 12:14
じゃあ、まずは一山ね
お、絵になる岩
2025年07月19日 12:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 12:16
お、絵になる岩
お花と一緒に
2025年07月19日 12:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 12:16
お花と一緒に
山頂到着です
立派な石板
2025年07月19日 12:30撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 12:30
山頂到着です
立派な石板
三角点 ぴ
2025年07月19日 12:30撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 12:30
三角点 ぴ
展望 日本海、白神岳方面
2025年07月19日 13:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 13:00
展望 日本海、白神岳方面
岩木山
2025年07月19日 13:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 13:00
岩木山
右は藤駒、真ん中は田代岳かな?
2025年07月19日 13:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 13:00
右は藤駒、真ん中は田代岳かな?
さ、帰ります
旧道もいい整備状況でした

怒涛の下りもこたえました
2025年07月19日 13:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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7/19 13:40
さ、帰ります
旧道もいい整備状況でした

怒涛の下りもこたえました
小さい沢を渡っていきます

ここまで来たら
もう少し!
2025年07月19日 14:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 14:20
小さい沢を渡っていきます

ここまで来たら
もう少し!
到着
2025年07月19日 14:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
7/19 14:25
到着
駐車場の少し下にでます

この登り返しが
ヘロヘロのダメ押しでした
2025年07月19日 14:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 14:32
駐車場の少し下にでます

この登り返しが
ヘロヘロのダメ押しでした
お疲れさまでした〜
本当に

まったくです
2025年07月19日 14:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 14:33
お疲れさまでした〜
本当に

まったくです
白神山地の核心地域と緩衝地域
小岳は緩衝地域の端っこにあります
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白神山地の核心地域と緩衝地域
小岳は緩衝地域の端っこにあります

装備

個人装備
登山靴 雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い 手袋 ザックカバー ストック ヘッドランプ ナイフ・スコップ(小) サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ(非常食) 食事 ツェルト GPS 補助ロープ スリング カラビナ インリーチ

感想

久し振りに、それなりの山登りになりました。
いや〜、疲れましたよ。。。。。
かなり落ちちゃってます(-_-;)

前半のキツメの階段のぼりでは、心拍数が150オーバー頻繁でヘロヘロ。
山頂手前のがっかりピークを過ぎ、
本来のピークが見えてからは、10歩進んで止まるの繰り返し。
ここまで来たからには!と思って超スローでヨタヨタ進み、
何とか山頂に到着しましたが、一時はどうなるか?と思いました。

山頂に着いて、暫く身体を休め、何とか周りの景色を見る余裕ができ、
景色を見渡すと、グルリ360度の爽快な景色が広がっています。

そこから見える主要な山々は、だいたいこれまで登った事がある山で、
岩木山、白神岳、藤里駒ヶ岳、田代岳、詳しくは書けない白神の尾根などが見渡せました。
それらの山々から見てきた小岳に、今回初めてやっと登る事ができ、
ちょっと、じ〜んと感動したりしてました。

なんせ今回の小岳のキモは、登山口までのアプローチになると思います。
登ろうかと思ったのが数年前で、その時の大雨の影響で林道が通行止めになり、
そこから数年通行止めは解除されませんでした。
そんな事だったので、最近は頭から無くなっていましたが、
ふとヤマレコを徘徊していると、今年は既に何人も登っているではありませんか!

貴重なフリーの一日は、小岳登山に決定です。

さすがに人里から大きく外れ、白神山地の核心に近い山は静かで良い雰囲気でした。

この日は御役所のパトロールが有ったようですが、純粋な登山者は私達を含んで3人でした。
パトロールは立派な集団で、トータル20人位の入山者になったと思います。
ひょっとしたら今年の1番でしょうか?

たまに上空を通り過ぎる飛行機以外は、本当に静かで気持ちがいい山でした。

お疲れさまでした。

ずいぶんと前から、白神山地の小岳は候補に挙がっていました。
しかし、林道通行止めがずーっと続いて、すっかりあきらめモードになっていた山でした。

行けるときに行っておかないと、こういう山はどうなるかは一寸先は闇。
何せ、砂利道20km。。。

走ればサル出る、鹿(それもニホンジカ!!)出る。
雉はまあ、大館市の市街地にも住んでるから当たり前。
黒い大きい影とは遭遇せずに済んで、ホッとしています。
何せ、白神ですからね。(ただ、人間慣れしていないだろうから、極端な「悪」クマはいないはずですけど)

登山口にはなんと、車いっぱい。
ラッキーなことにパトロール隊が先行している。
最大難関はアプローチ道、次は「クマ」ですから。
それでも、いつものようにクマ鈴鳴らしの、声出しの、で進みます。
とにかく緑。ブナだらけの中。

道は、ここは梵珠山(青森県民の森)か?というくらいしっかりしています。
さすがは秋田県。

山頂への急登(というほどでもないけど)となると、間もなく展望が得られます。
展望台といっていい眺め。
白神岳、向白神岳、青鹿岳
田代、藤駒

本当に山の中、白神山地が奥深いことを実感します。
本当はこの小岳から入山できるなら、もっともっと白神山地は身近で楽しいところなんですがね、、、(何せ、岩木川の源流部にも入れない(注:青森110山の一つ))
易しくはないけれど、優しい山です。

まともに運動すらしていなかったので、本当にヘロヘロになりました。
登りまでは私は問題なかったのに、その後、突然ダメダメ。
暑熱順化もいまいちだったりして、さらに脱水気味でした。
時間が掛かったけれど、ちゃんと登れてよかった。

もう、豪雨で林道が崩れませんように。

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コメント

こんにちは

白神山地〰

広大な緑の中を歩きたい!

そろそろ〜
北アルプスから、東北の山々を歩きたいですね〜😁
2025/7/20 12:37
いいねいいね
1
ウメちゃんさん、コメントありがとうございます。

白神山地と言っても、ココは端っこの方ですから、
広大と言うか、何と言うか、静かな山です。

何度か核心地域の中を歩いた事はありますが、
広大な緑と言うよりは、深い森のイメージが私にはあります。

2025/7/20 15:06
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プロフィール画像
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