花の赤坂山



- GPS
- 06:08
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 848m
- 下り
- 835m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:06
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
Yaさんの計画で去年に引き続き赤坂山に行ってきました。昨年より断然見事な花でした。写真ばかり撮っていたら時間が押してきて、結局、赤坂山のピークは踏まず諦めました。きっとTaさんは物足りなかったに違いないと思います。イワウチワの群生がすごかった。カタクリの姿が美しかった。イワカガミの赤が鮮やかだった。黄色のスミレは珍しかった。大満足でした。
去年もこの時期に赤坂山に行き、カタクリが沢山見れたので今年も行くことにした。
今年は気温が高く、花の開花状況を読むのが難しかったが、去年より1週早めてみることにした。Tsさんからは「咲いてなかったら、首チョンだからね。」と脅され、命がけの写真山行だ。Taさんが優しく「首、拾ってあげるよ。」と。(この2人、冗談なんだか本気なんだか分からず、ときどきビビる。)
登山口から登り始めてしばらくするとイカリソウを発見。去年は数輪しか見なかったが、登山道脇の斜面にあっちもこっちも咲いて目移りする。色も淡いピンクや紅色と目を楽しませてくれた。紫のすみれも沢山咲いていて、去年は見れなかった黄色のオオバキスミレも見つけることができた。行程時間に余裕をもたせていたが既に遅れ気味。「後半にカタクリが控えているので、ピッチを上げて行きましょう!」と、途中からペースを上げる。でも、イワウチワの群生地に出会ってしまい、「うわ〜!こんな沢山の見たことない!」とザックを下ろして本気モードでしばし撮影に集中。蕾あり、満開ありと開花時期ピッタリで、いろんな表情が見れた。「あ〜堪能した!」とTsさんも満足し、イワウチワのお陰で私は命拾いをした。この群生地でピッチを上げた分の時間を使ったので、花の無い栗柄越〜赤坂山の往復をカットして栗柄越から寒風に向かうことに変更する。
栗柄越からしばらくはカタクリの葉っぱが至る所にあるものの、葉っぱは小さくまだ花も無い。あと1週間〜10日もすれば、この辺りは沢山咲いてくるのではないか。道端に細長い草が生え出す辺りからミヤマタカバミが目立ち始める。白くて小さなふんわりした花が草の間からチラリと見えて、小さいのにとても目を引いた。寒風が近づくにつれてバイカオウレンが咲き始め、まとまって数輪咲いている所もあって、ここも去年より数が多かった。
寒風から下山し始めてすぐは花が少ないが、この道は途中からカタクリがとても多い。今年も期待通りに様々な姿を見せてくれ、バスの時間を気にしながらも立ち止まらずにはいられなかった。「もう、撮らない!」と言いながら何度立ち止まったことか・・。ここは咲きかけのイワカガミの群生地も数多くあり、「来週来たら、イワカガミの花がいっぱいちゃう?」と、また毎週来たい衝動に駆られた。
マキノ高原の桜も満開で、キャンプ場の桜は風に吹かれて花びらが舞って綺麗だった。来年は、イワカガミの開花に合わせて行ってみよう!(A.Y.)
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