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Yamareco

記録ID: 8444906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

焼石岳

2025年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:57
距離
17.3km
登り
935m
下り
1,221m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
0:37
合計
9:52
距離 17.3km 登り 935m 下り 1,221m
5:53
53
6:46
29
7:15
24
7:39
7:46
30
9:31
4
9:35
9:38
34
10:12
10:29
27
10:56
11:04
52
11:56
13
12:09
25
12:34
13
12:47
49
13:36
13:37
17
15:41
15:43
3
15:46
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
駐車場はそこそこ埋まっていました。
駐車場はそこそこ埋まっていました。
鈴を鳴らして歩き出す。下草が濃い森です。どこからクマさんが飛び出してきてもおかしくない気がします。
鈴を鳴らして歩き出す。下草が濃い森です。どこからクマさんが飛び出してきてもおかしくない気がします。
登山道は水浸し。周囲にはミズバショウの巨大化した葉が茂っていました。
登山道は水浸し。周囲にはミズバショウの巨大化した葉が茂っていました。
もう実になっている。6月なら咲いていたのかな。
もう実になっている。6月なら咲いていたのかな。
タケシマランの実? 赤くてみずみずしくて、おいしそう。
タケシマランの実? 赤くてみずみずしくて、おいしそう。
このあたりはあまり花がないみたい。それでもアジサイや
このあたりはあまり花がないみたい。それでもアジサイや
ミヤマカラマツ、
ミヤマカラマツ、
キツネノボタンなどはささやかに咲いていました。
キツネノボタンなどはささやかに咲いていました。
中沼到着。目指す焼石岳が見えました。
2
中沼到着。目指す焼石岳が見えました。
水辺に白いシモツケソウ。オニシモツケなのかも。ちゃんと葉を見なかったので分からず。
水辺に白いシモツケソウ。オニシモツケなのかも。ちゃんと葉を見なかったので分からず。
ツルリンドウ。花より赤い実の印象が強い植物です。
ツルリンドウ。花より赤い実の印象が強い植物です。
魚の骨みたいなシダ発見。勉強不足ゆえ、シダの種類は全く分かりません。
魚の骨みたいなシダ発見。勉強不足ゆえ、シダの種類は全く分かりません。
ツルアリドオシ。登山道わきで楽しそうに群生していました。
ツルアリドオシ。登山道わきで楽しそうに群生していました。
別の沼を通過。
ドクゼリ。
ウゴアザミでいいのかな?
ウゴアザミでいいのかな?
トウゲブキ。蕾の株も多かったので、まだこれからたくさん咲きそう。
トウゲブキ。蕾の株も多かったので、まだこれからたくさん咲きそう。
沢を上っていく。高尾山の6号路を思い出します。
沢を上っていく。高尾山の6号路を思い出します。
ヒオウギアヤメが現れました。湿地に映える紫色。
ヒオウギアヤメが現れました。湿地に映える紫色。
モミジカラマツ。ミヤマカラマツより、もしゃもしゃ具合いは上。
1
モミジカラマツ。ミヤマカラマツより、もしゃもしゃ具合いは上。
イワイチョウ。花びらのフリルがかわいい。好きな花です。
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イワイチョウ。花びらのフリルがかわいい。好きな花です。
ツルキツネノボタンと言う花らしい。初めて見ました。
ツルキツネノボタンと言う花らしい。初めて見ました。
葉の内側に明点、縁に黒点。サワオトギリ?
1
葉の内側に明点、縁に黒点。サワオトギリ?
トンボがいろいろ。カワトンボ。
トンボがいろいろ。カワトンボ。
これはアキアカネかな?
これはアキアカネかな?
眼と眼が離れているので、サナエトンボなのは確か。お食事中でした。
眼と眼が離れているので、サナエトンボなのは確か。お食事中でした。
つぶ沼コースとの分岐まで来ました。
つぶ沼コースとの分岐まで来ました。
この辺りからイワオトギリが見られるように。
1
この辺りからイワオトギリが見られるように。
シロバナハナニガナ。と呼べばいいのかな。呼称に諸説あっていまだによく分からない。
シロバナハナニガナ。と呼べばいいのかな。呼称に諸説あっていまだによく分からない。
ミヤマキンポウゲ。単なるキンポウゲ同様、花はツヤッとしています。
ミヤマキンポウゲ。単なるキンポウゲ同様、花はツヤッとしています。
シナノキンバイがたくさん。花の黄色は、ちょっとオレンジがかっている気がします。
シナノキンバイがたくさん。花の黄色は、ちょっとオレンジがかっている気がします。
ヨツバヒヨドリ。まだ蕾。
ヨツバヒヨドリ。まだ蕾。
ハクサンボウフウ。
ハクサンボウフウ。
銀明水避難小屋が緑に埋もれていました。復路で寄ろうと思っていましたが、結局行かずじまい。
1
銀明水避難小屋が緑に埋もれていました。復路で寄ろうと思っていましたが、結局行かずじまい。
ズダヤクシュ。山の中腹を越えたあたりで、ようやく咲いている個体に会えました。
ズダヤクシュ。山の中腹を越えたあたりで、ようやく咲いている個体に会えました。
雪渓の横を通過。
雪渓の横を通過。
日当たりの良い湿地にはリュウキンカがいっぱい。癒やされます。
日当たりの良い湿地にはリュウキンカがいっぱい。癒やされます。
ミズバショウがまだ咲いていました。嬉しい。
ミズバショウがまだ咲いていました。嬉しい。
ミヤマツボスミレも湿地が好きみたい。にょきにょき伸びて、咲いていました。
ミヤマツボスミレも湿地が好きみたい。にょきにょき伸びて、咲いていました。
ようやく山頂方面がはっきり見えてきました。
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ようやく山頂方面がはっきり見えてきました。
しばしば道端にハクサンチドリ。
1
しばしば道端にハクサンチドリ。
クガイソウはまだこれから。
クガイソウはまだこれから。
ネバリノギラン。枯れているのかと思ったら、元からそういう色らしい。不思議。
ネバリノギラン。枯れているのかと思ったら、元からそういう色らしい。不思議。
ハクサンフウロ。この子たちのビビッドな赤紫色が好きです。
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ハクサンフウロ。この子たちのビビッドな赤紫色が好きです。
コバギボウシ。下方の花が咲いている株が多かったので、旬はまだこれからみたい。
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コバギボウシ。下方の花が咲いている株が多かったので、旬はまだこれからみたい。
ミヤマホツツジ。くるんとした雌蕊がとてもユニーク。
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ミヤマホツツジ。くるんとした雌蕊がとてもユニーク。
ウラジロヨウラク。もう終盤。
ウラジロヨウラク。もう終盤。
チングルマはやはり終わっていました。
チングルマはやはり終わっていました。
と思ったら、まだ頑張っている子がいました。毎年、まともに鑑賞できていないチングルマ。来年こそは群生を見たい。
と思ったら、まだ頑張っている子がいました。毎年、まともに鑑賞できていないチングルマ。来年こそは群生を見たい。
ミヤマリンドウ。花の内側の点々が好きです。
2
ミヤマリンドウ。花の内側の点々が好きです。
葉がつやつやしているのでミヤマトウキ? いまだにこの仲間はちゃんと同定ができません。要勉強。
葉がつやつやしているのでミヤマトウキ? いまだにこの仲間はちゃんと同定ができません。要勉強。
こんなところにも沼。そこら中に沼を持つ焼石岳。
2
こんなところにも沼。そこら中に沼を持つ焼石岳。
気持ちのいい青空。花も映えます。
1
気持ちのいい青空。花も映えます。
頂上が近づくとキオンが現れました。
頂上が近づくとキオンが現れました。
キオンかと思ったら、こっちはミヤマアキノキリンソウ。
キオンかと思ったら、こっちはミヤマアキノキリンソウ。
泉水沼を見下ろす。
泉水沼を見下ろす。
山の裏側にも沼がある。
山の裏側にも沼がある。
風が吹き上げてきて気持ちいい。
風が吹き上げてきて気持ちいい。
風に揺れる花たち。
風に揺れる花たち。
急にごろごろの岩が登山道に出現。これが「焼石」の由来とのこと。
急にごろごろの岩が登山道に出現。これが「焼石」の由来とのこと。
岩に貼りつくコメツツジ。もう終わりかけ。
岩に貼りつくコメツツジ。もう終わりかけ。
最高の景色です。
3
最高の景色です。
遠くに早池峰山が見えます。
2
遠くに早池峰山が見えます。
これはミネウスユキソウ? やたら葉が丸っこいけれど。
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これはミネウスユキソウ? やたら葉が丸っこいけれど。
オオバギボウシが風に揺れていました。
オオバギボウシが風に揺れていました。
焼石神社方面に下る。草が茂り、道が分かりずらい。
焼石神社方面に下る。草が茂り、道が分かりずらい。
タテヤマウツボグサが登山道わきに現れるようになりました。
タテヤマウツボグサが登山道わきに現れるようになりました。
ハクサンシャジンも咲いています。まだ蕾の株が多い。
1
ハクサンシャジンも咲いています。まだ蕾の株が多い。
巨大な岩を乗り越える。
巨大な岩を乗り越える。
山の南側とはかなり環境が違います。岩がちで歩きにくく、道も見失いやすい。
山の南側とはかなり環境が違います。岩がちで歩きにくく、道も見失いやすい。
ようやく道標が見えて、ホッとしました。
ようやく道標が見えて、ホッとしました。
ナデシコを眺めて、しばし休憩。
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ナデシコを眺めて、しばし休憩。
迷いましたが、時間的に南本内岳はあきらめました。
迷いましたが、時間的に南本内岳はあきらめました。
湿地のわきにイワカガミがまだ咲いていました。
湿地のわきにイワカガミがまだ咲いていました。
アカモノも。
マイヅルソウも。このあたりは比較的涼しい環境なのかもしれません。
マイヅルソウも。このあたりは比較的涼しい環境なのかもしれません。
東焼石岳へ。茂みが濃くて足元が見えず、石につまづきそうになりました。
東焼石岳へ。茂みが濃くて足元が見えず、石につまづきそうになりました。
シャクナゲの木が多い。ひと月早ければ、フレッシュな花を見られたのでしょう。
シャクナゲの木が多い。ひと月早ければ、フレッシュな花を見られたのでしょう。
ゴゼンタチバナ。花びらが落ちかけてました。
ゴゼンタチバナ。花びらが落ちかけてました。
池塘に空が映ってきれい。
池塘に空が映ってきれい。
モウセンゴケがもしゃもしゃ。
モウセンゴケがもしゃもしゃ。
捕まってます。
モウセンゴケの花。グロテスクな葉っぱからは想像しがたい、かわいい花です。
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モウセンゴケの花。グロテスクな葉っぱからは想像しがたい、かわいい花です。
東焼石岳が見えてきました。
東焼石岳が見えてきました。
ハクサンイチゲがいっぱい。
ハクサンイチゲがいっぱい。
焼石岳とハクサンイチゲ。
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焼石岳とハクサンイチゲ。
クルマユリ。花びらがツヤッとしてました。
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クルマユリ。花びらがツヤッとしてました。
キンコウカは咲き始め。
キンコウカは咲き始め。
キンコウカと焼石岳。
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キンコウカと焼石岳。
どうしても焼石岳をバックに撮りたくなってしまう。
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どうしても焼石岳をバックに撮りたくなってしまう。
シロバナトウウチソウも咲き始め。
シロバナトウウチソウも咲き始め。
タカネアオヤギソウ。緑色なので、花弁が取れた跡の萼が残っているふうに見えます。
タカネアオヤギソウ。緑色なので、花弁が取れた跡の萼が残っているふうに見えます。
ムカゴトラノオ。あまり目立たない花なので、見逃しそうになりました。
ムカゴトラノオ。あまり目立たない花なので、見逃しそうになりました。
東焼石岳、到着。
東焼石岳、到着。
街の方まで、緩やかに山が続いています。
街の方まで、緩やかに山が続いています。
これもウゴアザミ? ナンブタカネアザミ並みに棘が鋭い。登山道にはみ出すように育っていたので、足にチクチク刺さってきました。
これもウゴアザミ? ナンブタカネアザミ並みに棘が鋭い。登山道にはみ出すように育っていたので、足にチクチク刺さってきました。
往路で撮り損ねた花の群生を復路で撮ります。
往路で撮り損ねた花の群生を復路で撮ります。
かわいいヒナザクラの群生でした。
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かわいいヒナザクラの群生でした。
つぶ沼コースへ突入。
つぶ沼コースへ突入。
サンカヨウが実っていました。
サンカヨウが実っていました。
ヤグルマソウ。花も大きい、
ヤグルマソウ。花も大きい、
葉っぱも大きい。
葉っぱも大きい。
石沼を見下ろせるポイントを通過。
石沼を見下ろせるポイントを通過。
ここが最後の見晴らしポイント。
ここが最後の見晴らしポイント。
マルバキンレイカ。
マルバキンレイカ。
タマガワホトトギス。もう咲いています。
タマガワホトトギス。もう咲いています。
つぶ沼。無事下山。
つぶ沼。無事下山。

感想

 三連休。前々気になっていた岩手の焼石岳へ。マイカーが無いので事前予約したタクシーでアクセス。

 当日は晴れ。登山日和。
 比較的時間に余裕があるのでのんびり歩きました(のんびりしすぎて寄る予定だった南本内岳をはしょるはめになりました)。
 一年ぶりの東北の山でしたが、標高のわりにやはり景色がすばらしい。沼や池塘。そして山全体のなだらかさに月山を思い出しました。お金と時間をかけて登った甲斐があった。

 お花もたくさん見られて満足。一般的にはこの山の花の全盛期は6月なのでしょうが、今の時期だとまだ咲き残りもある上、夏のものも咲き始めているし、種数の観点からは良かったのかもしれません。

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