虎毛山塊・ワルイ沢

2025年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 9.7km
• 登り: 675m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:37
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:38

距離 9.7km 登り 675m 下り 676m

7:24 駐車スペース
15:08 15:09 虎毛高松縦走線分岐 湯ノ又ガンジャ口方面
16:26 高松岳 湯ノ又ガンジャ口
17:02 駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/19 8:48

序盤に現れる核心・くの字三段滝

7/19 8:50

一段目。ハーケン打ってアブミで上がろうとするも、ハーケンが抜けて失敗

7/19 9:03

仕方なく水流突破。残置スリングの強度を確かめて利用させて頂きました

7/19 9:45

三段目。やや悪いが支点となる灌木があるので左岸をリードして全員上げる

7/19 10:37

平和なゴルジュ帯

7/19 10:38

時々冷却

7/19 10:59

倒木帯も所々に

7/19 11:09

大冷却

7/19 12:52

ラスボスの滝はクラックを横切って草付きを登攀。後続は一人フォローで着いて来るも残りは高巻きを決め込む

7/19 15:51

下山はナメの湯ノ又沢。快適でした

7/19 16:58

林道下りの舗装道路崩落地点を通過

7/19 16:59

重機はいるが、復旧はだいぶかかりそう…

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

iPhone 13 Apple

Galaxy S24 Ultra samsung

感想

たか

かなり昔から行きたい沢リストに入っていたワルイ沢。6人で遡行します。ツブレ沢に入渓して支沢のワルイ沢へ入ります。

核心は序盤の「くの字三段滝」。

一段目は水流左にハーケンを打ってアブミで登ろうとするも、岩が剥がれて抜けてしまい失敗。ハーケンが垂直に入らず45度くらいだったのが気になっていたが、静荷重でワンポイントなので半分賭けもありました。同時に私の減量も必要。仕方なく水流から挑みます。水圧に耐えながら、残置スリングを頼りに突破。でも古い残置なので原則には反します。振り返ると、mooreeさんレポのように水流左をショルダーで登るのが、一番安全安心かもしれません。

二段目は容易。三段目は左右どちらも渋い。灌木があり支点が取りやすい左岸を登ります。登ると足場は確保できるので下から見るほど難しくない。何とか全員登れて良かった。ここを高巻くとなると、かなり大高巻きになりそうで、できれば避けたかった。そこそこ時間はかかったが、高巻くよりは時間を節約できたはず。

その後は登れる小滝やゴルジュも多く飽きません。ただ所々にある倒木帯がなければ尚良かった。そして終盤のラスボス的な滝を越えて、水線を真っすぐ進むと、水がなくなり沢形がなくなり、灌木帯の急な登りに入ります。傾斜はあるものの灌木がしっかりしているので、安心して進めます。そして稜線の登山道に合流。

登山道は結構藪っていたものの、足元は明瞭なのでそれほど迷わずに分岐に到着。そこから下降して湯ノ又沢に入渓。広いナメの沢でひと時のオアシスでした。しばらく湯ノ又沢を下降した後、並走する登山道を下り、暑くなったら沢の釜に漬かったりして、下山完了です。

秋ノ宮温泉郷の宿 秋の宮山荘♨?

コメント

yamasone

昨年夏の豪雨で、湯ノ又温泉口の林道が崩壊したと聞いていましたが、林道の工事は終わっていましたか？

たか

重機は入ってましたが、工事はまだまだですね。舗装道路が根こそぎ崩落しているので、かなり時間がかかると思います。今のところ私が車を停めた所までしか行けません

たか

舗装道路崩落地点の写真を追加しました（最後の2枚）

yamasone

たかさん これは酷い