6:25、JR身延線の富士宮駅。五合目行きのバス停はすでに長蛇の列。
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7/20 6:25
6:25、JR身延線の富士宮駅。五合目行きのバス停はすでに長蛇の列。
2台目は観光バス仕様。座りきれない列の一番後ろの人たちを数名、1台目の路線バスに立たせ、残りは全員着席。総勢100名様ご一行ってところでしょうか。
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7/20 6:37
2台目は観光バス仕様。座りきれない列の一番後ろの人たちを数名、1台目の路線バスに立たせ、残りは全員着席。総勢100名様ご一行ってところでしょうか。
2台目は6:40過ぎに出発。車内は外国人が大半で、女性がなぜかほとんどいない。
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7/20 6:46
2台目は6:40過ぎに出発。車内は外国人が大半で、女性がなぜかほとんどいない。
7:59、五合目に到着。これは帰りのバスを待つ人たちか。
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7/20 7:59
7:59、五合目に到着。これは帰りのバスを待つ人たちか。
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7/20 7:59
すでに標高2400m、富士市、駿河湾、伊豆半島を見下ろす。
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7/20 8:04
すでに標高2400m、富士市、駿河湾、伊豆半島を見下ろす。
ここでアプリをダウンロードして入山証に記入(オヤジ、あらかじめやっておけって!)娘からチケットを分配してもらい、窓口でリストバンドをもらいます。
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7/20 8:17
ここでアプリをダウンロードして入山証に記入(オヤジ、あらかじめやっておけって!)娘からチケットを分配してもらい、窓口でリストバンドをもらいます。
さあ、出発。標高差1400mだから、4時間なら10分で60m程度の普通の登山になってしまう。それは無理だな。10分で40m程度しか登れないとすると6時間くらいはかかる計算になる。休憩時間も考えると、やはり山頂到着は15時を過ぎるとみなければならないだろう。
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7/20 8:23
さあ、出発。標高差1400mだから、4時間なら10分で60m程度の普通の登山になってしまう。それは無理だな。10分で40m程度しか登れないとすると6時間くらいはかかる計算になる。休憩時間も考えると、やはり山頂到着は15時を過ぎるとみなければならないだろう。
高所に弱いワタクシ、こんなところまでバスで連れてこられて歩けるのか。アルプスの多くの山小屋から、高所順応なしでいきなり2日目を始める感じです。ゆっくり行きましょう。
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7/20 8:26
高所に弱いワタクシ、こんなところまでバスで連れてこられて歩けるのか。アルプスの多くの山小屋から、高所順応なしでいきなり2日目を始める感じです。ゆっくり行きましょう。
山に登り始めて13年、富士山なんて一生登らないと思っていましたが、娘が行くというのでついてきました。いつもは富士山どこに見えるかなって探しながら山を歩くのに、今日は変な感じだな(笑)
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7/20 8:48
山に登り始めて13年、富士山なんて一生登らないと思っていましたが、娘が行くというのでついてきました。いつもは富士山どこに見えるかなって探しながら山を歩くのに、今日は変な感じだな(笑)
8:53、六合目雲海荘が見えてきました。ここまでの道を見る限り、下りを軽く走れば18:30の最終バスに間に合う可能性もありそうだが。
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7/20 8:53
8:53、六合目雲海荘が見えてきました。ここまでの道を見る限り、下りを軽く走れば18:30の最終バスに間に合う可能性もありそうだが。
さすが富士山、小屋は1合ごとにあり、どこでも食事・トイレ可能です。これだけでかなり気分が楽なものです。
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7/20 8:56
さすが富士山、小屋は1合ごとにあり、どこでも食事・トイレ可能です。これだけでかなり気分が楽なものです。
天気はよし。日差しがかなり強く感じる。きっと日焼けするだろうな。
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7/20 10:01
天気はよし。日差しがかなり強く感じる。きっと日焼けするだろうな。
宝永山が見えます。火山灰だけの赤黒い山にきれいな尾根道がついています。行ってみたいが、今日は日帰り登頂を優先して、できるだけ近道を行きます。
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7/20 10:01
宝永山が見えます。火山灰だけの赤黒い山にきれいな尾根道がついています。行ってみたいが、今日は日帰り登頂を優先して、できるだけ近道を行きます。
10:14、新七合目御来光山荘。標高2800m地点です。このあたりから、少し登山道が混雑してきました。山荘に宿泊して頂上を往復し、下山してくる集団かな。すれ違いや追い抜きのマナーを知らない登山者が多いので、距離が近くてストレスあり。でかい岩を転がしておいて周囲に声もかけない輩もいたので、自分の命を守る注意が特に必要ですね。
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7/20 10:14
10:14、新七合目御来光山荘。標高2800m地点です。このあたりから、少し登山道が混雑してきました。山荘に宿泊して頂上を往復し、下山してくる集団かな。すれ違いや追い抜きのマナーを知らない登山者が多いので、距離が近くてストレスあり。でかい岩を転がしておいて周囲に声もかけない輩もいたので、自分の命を守る注意が特に必要ですね。
植物はこれだけになってきました。
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7/20 10:24
植物はこれだけになってきました。
ハイマツが見当たらないのはなぜだろう。
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7/20 10:24
ハイマツが見当たらないのはなぜだろう。
それと、イワツメクサが少々。
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7/20 10:26
それと、イワツメクサが少々。
11:07、標高3000m地点。意外と酸素不足を感じずにここまできました。なぜだろう。ここまでゆっくりゆっくり登ってきたのがよかったかな。
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7/20 11:07
11:07、標高3000m地点。意外と酸素不足を感じずにここまできました。なぜだろう。ここまでゆっくりゆっくり登ってきたのがよかったかな。
小5のときの仙丈ヶ岳3033mが最高地点の娘はこの先が未踏の高さとなります。
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7/20 11:07
小5のときの仙丈ヶ岳3033mが最高地点の娘はこの先が未踏の高さとなります。
11:16、七合目山口山荘。今日はペース配分を完全に娘に任せてあります。足取りが少し鈍り、各小屋での休憩時間が長くなってきましたが、今日は夜までかかっても気長にやるつもり。
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7/20 11:16
11:16、七合目山口山荘。今日はペース配分を完全に娘に任せてあります。足取りが少し鈍り、各小屋での休憩時間が長くなってきましたが、今日は夜までかかっても気長にやるつもり。
スタート地点が常に見える登山ってなかなかない。ずいぶん登ってきましたが、まだ半分あります。
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7/20 11:36
スタート地点が常に見える登山ってなかなかない。ずいぶん登ってきましたが、まだ半分あります。
12:37、八合目宿泊所
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7/20 12:37
12:37、八合目宿泊所
みんなテラスに足をぶらぶらさせて休憩です。
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7/20 12:38
みんなテラスに足をぶらぶらさせて休憩です。
娘が小さいころから好きだったカニパン。袋はパンパンになっています。標高3230m地点。
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7/20 12:40
娘が小さいころから好きだったカニパン。袋はパンパンになっています。標高3230m地点。
宝永山を見ると、活きた火山なのだという感覚が湧いてきます。
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7/20 12:41
宝永山を見ると、活きた火山なのだという感覚が湧いてきます。
13:28、標高3340m付近。二人とも、3200mを越えたあたりからなぜか順応してきたようです。10分50m近いペースを保っている。適度な段差の岩の道になってきたので、自然に足が上がってしまうのか。
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7/20 13:28
13:28、標高3340m付近。二人とも、3200mを越えたあたりからなぜか順応してきたようです。10分50m近いペースを保っている。適度な段差の岩の道になってきたので、自然に足が上がってしまうのか。
13:43、九合目萬年雪山荘。登山道はひたすらつまらないので、山荘を見て歩くのが気分転換。
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7/20 13:43
13:43、九合目萬年雪山荘。登山道はひたすらつまらないので、山荘を見て歩くのが気分転換。
今日はおにぎりとかいろいろ持ってきたけど、非常食以外は何も持ってこなくてもいいかもな。
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7/20 13:43
今日はおにぎりとかいろいろ持ってきたけど、非常食以外は何も持ってこなくてもいいかもな。
14:14、いよいよ頂上を仰ぎ見る。標高3470m地点だからあと300mあるが、行けそうな気がする。テント泊装備を担いで娘と登った白馬を思い出す。あのときはもっと苦しくて、全然進まなかったな。
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7/20 14:14
14:14、いよいよ頂上を仰ぎ見る。標高3470m地点だからあと300mあるが、行けそうな気がする。テント泊装備を担いで娘と登った白馬を思い出す。あのときはもっと苦しくて、全然進まなかったな。
雲が厚くなって、こちらに迫ってくるようです。この時期、富士山は午後になると隠れてしまうもんね。
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7/20 14:20
雲が厚くなって、こちらに迫ってくるようです。この時期、富士山は午後になると隠れてしまうもんね。
14:29、九合五勺胸突山荘。再びペースが落ちてきました。まあ、山頂16時でもいい。娘は頭が痛いと言っている。高所障害の症状をできるだけ軽く済ませることを優先しよう。
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7/20 14:29
14:29、九合五勺胸突山荘。再びペースが落ちてきました。まあ、山頂16時でもいい。娘は頭が痛いと言っている。高所障害の症状をできるだけ軽く済ませることを優先しよう。
15:25、頂上目前で私も呼吸が追い付かなくなってきました。
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7/20 15:25
15:25、頂上目前で私も呼吸が追い付かなくなってきました。
15:29、やっと頂上浅間大社奥宮。
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7/20 15:29
15:29、やっと頂上浅間大社奥宮。
頂上富士宮館
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7/20 15:30
頂上富士宮館
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7/20 15:30
剣ヶ峰が見えてきました。ほとんど測候所なんですね。
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7/20 15:31
剣ヶ峰が見えてきました。ほとんど測候所なんですね。
お鉢の向こう
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7/20 15:31
お鉢の向こう
最後の登りもゆっくり
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7/20 15:43
最後の登りもゆっくり
着いた!測候所。新田次郎の描写を思い出します。聖地巡礼ですね。
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7/20 15:50
着いた!測候所。新田次郎の描写を思い出します。聖地巡礼ですね。
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7/20 15:51
どの国の人々も、ちゃんと順番守って撮影しています。もう遅い時間でそれほど混雑していなかったので、私たちも列に並びました。
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7/20 16:00
どの国の人々も、ちゃんと順番守って撮影しています。もう遅い時間でそれほど混雑していなかったので、私たちも列に並びました。
後ろの方に撮っていただきました。ありがとうございます。いや〜、登っちゃったね。見るだけの山だったのに。
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7/20 15:58
後ろの方に撮っていただきました。ありがとうございます。いや〜、登っちゃったね。見るだけの山だったのに。
お鉢巡りはまたの機会に。
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7/20 16:01
お鉢巡りはまたの機会に。
測候所はどうなってしまうのだろう。できれば保存してほしいが。
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7/20 16:01
測候所はどうなってしまうのだろう。できれば保存してほしいが。
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7/20 16:01
真ん中にあるのは溶岩ドームなんだろうか。右に頂上富士宮館
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7/20 16:01
真ん中にあるのは溶岩ドームなんだろうか。右に頂上富士宮館
16時を過ぎました。富士宮口の最終バス、可能性がないとは言えないですが、滑りやすい道、混雑もありあまり急いで走るのは危険でしょう。計画通り御殿場口へ向かいます。明るいうちに五合目近くまでは行けるだろう。
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7/20 16:03
16時を過ぎました。富士宮口の最終バス、可能性がないとは言えないですが、滑りやすい道、混雑もありあまり急いで走るのは危険でしょう。計画通り御殿場口へ向かいます。明るいうちに五合目近くまでは行けるだろう。
岩陰で軽い夕食にした後、綺麗に整ったジグザグを駆け下りていきます。
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7/20 17:09
岩陰で軽い夕食にした後、綺麗に整ったジグザグを駆け下りていきます。
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7/20 17:18
17:23、八合目付近
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7/20 17:23
17:23、八合目付近
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7/20 17:24
17:35、赤岩八合館。宿泊客の皆さんも外のベンチで景色を見ながらカレーライスの時間。いいですね。
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7/20 17:35
17:35、赤岩八合館。宿泊客の皆さんも外のベンチで景色を見ながらカレーライスの時間。いいですね。
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7/20 17:36
夕暮れのイワツメクサ
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7/20 17:49
夕暮れのイワツメクサ
18:02、砂走館
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7/20 18:02
18:02、砂走館
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7/20 18:03
18:05、続いてわらじ館。娘は来月、友達とここに泊まりに来るそうです。実は今日はその下見。
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7/20 18:05
18:05、続いてわらじ館。娘は来月、友達とここに泊まりに来るそうです。実は今日はその下見。
18:10、日の出館は閉鎖ですね。
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7/20 18:10
18:10、日の出館は閉鎖ですね。
あとはひたすら、砂走を走ります。ワタクシ、何も考えずにトレランシューズで来てしまったので、ほぼ靴下で砂場を走っている状態。帰ってから靴下を脱いでみたら、火山灰で足が真っ黒でした。
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7/20 18:15
あとはひたすら、砂走を走ります。ワタクシ、何も考えずにトレランシューズで来てしまったので、ほぼ靴下で砂場を走っている状態。帰ってから靴下を脱いでみたら、火山灰で足が真っ黒でした。
雲海に影富士
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7/20 18:33
雲海に影富士
火山灰の斜面を見上げる。
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7/20 18:40
火山灰の斜面を見上げる。
19:37、山荘の灯が見えますね。
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7/20 19:37
19:37、山荘の灯が見えますね。
19:42、大石茶屋
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7/20 19:42
19:42、大石茶屋
19:49、さらに道路を下って新五合目。案内所は24時間交代で駐在だそうです。同じ時間帯に、外国人含め4パーティ9名が下山、スタッフの方々にタクシー手配の調整など親切に対応していただけました。
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7/20 19:49
19:49、さらに道路を下って新五合目。案内所は24時間交代で駐在だそうです。同じ時間帯に、外国人含め4パーティ9名が下山、スタッフの方々にタクシー手配の調整など親切に対応していただけました。
五合目からのタクシーは、各社とも投票日の需要で配車都合つかず、乗れたのは21時でしたがなんとか御殿場駅へ。弾丸登山規制後の富士山・弾丸下山、お疲れさまでした。
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7/20 19:54
五合目からのタクシーは、各社とも投票日の需要で配車都合つかず、乗れたのは21時でしたがなんとか御殿場駅へ。弾丸登山規制後の富士山・弾丸下山、お疲れさまでした。
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