霧ヶ峰〜王道ルートを爽やかに〜

2025年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 13.6km
• 登り: 572m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:46

距離 13.6km 登り 572m 下り 572m

6:05 八島湿原バス停・駐車場
6:25 6:26 ヒュッテみさやま
6:37 6:39 沢渡
7:02 7:03 車山肩
7:15 休憩所
7:37 8:05 霧ヶ峰
8:07 車山高原リフト山頂駅
8:18 スヌーピー岩
8:25 8:26 沢渡分岐
8:34 8:35 蝶々深山
8:50 物見岩
9:16 ゼブラ山・蝶々深山分岐
9:20 鎌ヶ池キャンプ場跡
9:25 鎌ヶ池
9:38 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
10:03 10:19 鷲ヶ峰
10:45 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
10:49 10:50 八島湿原入口
10:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八島湿原駐車場は朝早くから満車に近いレベルで、昼前には大渋滞となっていました

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、分岐が多いので目的地を間違えないよう慎重に確かめる必要があります

その他周辺情報

駐車場を中心に飲食もできる売店が多数あります

写真

7/20 6:07

朝早くはガスに包まれており、少し心配でしたが

7/20 6:09

すぐにガスが切れて八島湿原が露わに！

7/20 6:12

初夏の花を楽しみながら木道を進みます
まずはイブキトラノオ

7/20 6:12

この花も良く見かけました

7/20 6:14

鮮やかな黄色のキンバイソウ

7/20 6:17

木道も飛行機雲もまっすぐ伸びています

7/20 6:18

ヤナギランも次々に花をつけています

7/20 6:21

木漏れ日の中、歩を進めるのは愉しいです

7/20 6:26

エゾカワラナデシコも発見！

7/20 6:28

途中、沢も渡りつつ

7/20 6:34

鱗雲も見上げつつ

7/20 6:57

開放感でいっぱいの草原を進みます

7/20 7:00

車山肩近くから、レーダードームのある車山まではすぐそこです

7/20 7:09

ニッコウキスゲを楽しみにしていたのですが、電気柵の中・・・
シカの食害から守るためとはいえ、ちょっと残念です

7/20 7:15

甲府盆地を挟んだ南アルプスはカッコいいです
右から仙丈ケ岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山

7/20 7:15

中央アルプスと右奥には御嶽山

7/20 7:21

遠く富士山もクッキリ見えています

7/20 7:22

うーむ、素晴らしい景観です

7/20 7:31

南八ヶ岳も堂々とした山容です

7/20 7:39

岩陰に咲く可愛いお花

7/20 7:40

霧ヶ峰の最高点、車山に着きました

7/20 7:41

山座同定盤は年紀が入っていて良く読めません

7/20 7:40

いつの間にか、こんな立派なデッキが
ゆっくりお茶でもしたいですね

7/20 7:41

当然ですがデッキ上からも

7/20 7:41

素晴らしい景色が広がります

7/20 7:42

一応、記念撮影もしていただきました

7/20 7:43

中央アルプスをアップで

7/20 7:50

頂上の車山神社には

7/20 7:49

諏訪大社と同様に四本の御柱が天を突いています

7/20 8:04

本当に広大な草原です

7/20 8:04

奥の山並みは北アルプスです

7/20 8:09

去りがたいほどの大展望ですが、次の乗鞍岳への移動を考えるともう行かねば

7/20 8:14

北八ヶ岳の山々
やはり蓼科山が一番目を惹きますね

7/20 8:24

再び木道での快適ハイクを楽しみます

7/20 8:26

振り返ると、たおやかな車山

7/20 8:37

蝶々深山
ひたすら、のっぺりした山容です

7/20 8:39

北アルプスの山並みも見事ですね

7/20 8:53

物見岩
ゴジラの頭部に見えるのは私だけ？

7/20 8:56

八島湿原が近づいてきました

7/20 9:02

間近で見られた数少ないニッコウキスゲ

7/20 9:20

シカによる食害防止のための防護柵を再び通って

7/20 9:25

湿原まで戻ってきました

7/20 9:25

ハクサンフウロの蜜を吸いに来た昆虫

7/20 9:26

鎌ヶ池
まるで庭園のような風景です

7/20 9:29

いくらでも写真を撮りたくなります

7/20 9:31

アザミに停まる蝶

7/20 9:34

ヤナギランを前景に霧ヶ峰を撮ったら、鷲ヶ峰に向かいましょう

7/20 9:43

鷲ヶ峰の稜線にも多くの花が咲いており、コウリンカには蝶が停まり

7/20 9:50

ナデシコなどの花々に彩られています

7/20 9:59

さて、ここまで来たらピークはすぐそこです

7/20 10:06

頂上に着きました

7/20 10:11

ここにも山座同定盤がありますので

7/20 10:18

もちろん絶景が広がっています
あちらはビーナスラインでつながる美ヶ原

7/20 10:19

諏訪湖も見えますが、中央アルプスや御嶽山は湧き上がる雲に覆われ始めました

7/20 10:20

霧ヶ峰からも見えましたが、槍・穂高連峰にはこちらの方が近いのでクッキリです

7/20 10:20

乗鞍岳方面

7/20 10:20

一応、山名標識も撮っておきましょう

7/20 10:21

本当に去りがたい絶景です

7/20 10:36

帰り道から眺める霧ヶ峰は、まるで絵画のような景色です

7/20 10:39

八島湿原の駐車場への入場待ちの車が列をなしています

7/20 10:49

八島湿原まで戻って

7/20 10:52

もう一度夏の湿原を目に焼き付けたら、楽しい半日も終わりです
（乗鞍岳編に続く）

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

無雪期日帰り標準装備

感想

duster

霧ヶ峰はウィンターシーズンのスキー場も含めて何度か来たことがありますが、全て細切れでしたし、まともに歩いたこともありませんでした。
梅雨明け宣言の出た直後の三連休、北アルプスの乗鞍岳へ向かう前に、グリーンシーズンの霧ヶ峰を散策してみようと思い立ち、車を走らせます。

ビーナスラインを辿って着いた駐車場は三連休の中日とあって、すでにかなりの賑わい。
早めに家を出てきて良かったです。

初夏というには暑すぎる一日でしたが、霧ヶ峰はまさにエアコンのように爽やかな風が吹き抜け、開放的な湿原や草原が広がる別世界で、百名山に選ばれるだけの魅力があふれる場所であることを実感できた一日でした。

交通が便利すぎて、常にバイクや車の音が聞こえるのが玉にキズですが、それに文句を言うのは贅沢というものでしょう。

コメント

mets

霧ヶ峰のレコをじっくり読むのは初めてかも。
それにしても素晴らしい高原ですね。

私もあちらこちらを彷徨ってみたくなりました。

duster

metsさん、霧ヶ峰なんて俗なところ・・・と私も思っていましたが、実際足を運んでみると百名山に選定されるのも当然！と思える素晴らしい景観でした

下から登ると大変ですが、文明の利器を使って手軽に別世界を楽しめるので、老後の楽しみにどうぞ