白馬岳 白馬大池テント泊

2025年07月20日(日) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 18:02
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,239m
• 下り: 2,244m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 2:02
• 合計: 8:18

距離 12.6km 登り 1,173m 下り 626m

7:55 栂池パノラマウェイ 自然園駅
7:59 8:04 栂池ヒュッテ
8:04 栂池山荘
9:08 9:22 天狗原/白馬岳神社
9:27 風吹大池方面分岐
10:50 乗鞍岳
11:22 12:19 白馬大池山荘
13:01 13:05 船越ノ頭
14:03 14:32 小蓮華山
15:23 15:36 船越ノ頭
16:13 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:34
• 合計: 9:36

距離 17.5km 登り 1,066m 下り 1,618m

3:53 白馬大池山荘
4:43 5:01 船越ノ頭
5:38 5:40 小蓮華山
6:20 三国境
6:59 7:14 白馬岳
7:44 7:45 三国境
8:31 小蓮華山
9:07 船越ノ頭
9:57 10:39 白馬大池山荘
11:08 11:11 乗鞍岳
12:14 風吹大池方面分岐
12:18 12:29 天狗原/白馬岳神社
13:16 栂池山荘
13:17 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
13:23 13:25 栂池ヒュッテ
13:25 栂池山荘
13:29 栂池パノラマウェイ 自然園駅

天候

7/20 晴れのち曇り　7/21 晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・車は第2駐車場に止めました。無料・トイレあり。ゴンドラ乗り場から700m程度離れています。帰りは登り坂。辛かった。。。ゴンドラ前の駐車場は夜間クローズのようです。
・ゴンドラは7時運転開始でした。ゴンドラとロープウェイの往復券はwebで引換券を購入できます。自然園の入園料込みで3500円。直接購入だと入園料なしで3680円なので少しの差ですが、発券がスムーズです。

コース状況／危険箇所等

・天狗原〜乗鞍岳は岩ゴロの道です。転倒注意。
・白馬乗鞍の手前に短い雪渓があります。それなりの斜度があるので滑り止めがあると安心です。（ツボ足の方は苦労されてました。）
・白馬乗鞍から白馬大池までは大岩伝いの道になります。
・稜線はそれほど難しいところはありませんが、ザレているのでスリップ注意です。

その他周辺情報

岩岳スキー場前の岩岳の湯に入りました。サウナあり。露天なし。

写真

7/20 7:36

ゴンドラ降り場にて。ロープウェイは第2便でした。

7/20 9:17

天狗原にて、ヒオウギアヤメ

7/20 9:19

天狗原。一服できます。

7/20 9:19

白馬乗鞍岳

7/20 10:17

雪渓です。アイゼン推奨とのことだったので、わざわざ山靴にしてアイゼン 持って行きました。

7/20 10:51

乗鞍岳はどこが山頂だかよく分かりません。

7/20 11:09

大池まで少し下ります。こんな大岩を伝っていきます。

7/20 11:10

大池到着。曇ってしまい山が見えません。

7/20 11:23

ナナカマド

7/20 12:19

小屋の前の花畑です。ハクサンコザクラ。

7/20 12:43

テントを設営して、小蓮華山方面に向かいました。

7/20 12:44

リンネソウ

7/20 12:47

コマクサ見頃でした。

7/20 13:00

クルマユリ

7/20 13:00

チシマギキョウ

7/20 13:10

ミヤマダイコンソウは終盤です。

7/20 13:26

タカネツメクサ

7/20 13:29

タカネナデシコが結構たくさん咲いてました。

7/20 13:35

ライチョウ の親子に逢えました。こんなに小さい雛は初めて。
花を啄んでます。

7/20 13:36

お母さんと。まだよちよち歩きでした。

7/20 13:37

可愛すぎる。。

7/20 13:38

雛は5羽いましたが、同時には4羽しか写せませんでした。

7/20 13:44

イブキジャコウソウ

7/20 13:45

見事な群落のタカネナデシコ

7/20 13:49

7/20 14:03

タカネヤハズハハコ

7/20 14:48

小蓮華山で暫く粘りましたが、晴れませんでした。
帰り道、ライチョウ が登山道で砂浴びしてました。

7/20 14:50

なんと成鳥3羽が代わる代わる、道をとうせんぼ。

7/20 14:51

曇りの日はライチョウ が多いですね。

7/20 16:04

大池に戻って来ました。ハクサンコザクラ。

7/20 16:16

ハクサンイチゲと小屋の裏山。名前はなんて言うんでしょう？

7/20 16:18

ハクサンコザクラって可憐で大好きです。

7/20 16:23

雪渓に沸くガスの中、子供達が遊んでました。

7/20 16:55

大池は結構水がきれいです。

7/20 16:59

アオノツガザクラ

7/20 17:06

夕方になって天気が回復です。

7/20 17:06

チングルマと大池

7/20 17:07

良いところです。

7/20 17:08

大池と乗鞍

7/20 17:44

良い感じの雲

7/20 18:39

夕日を見にお散歩

7/20 18:47

小蓮華山も晴れました。白馬見えてるかな？

7/20 18:53

夕日に照らされ良い感じです。

7/20 18:55

ここからでは雪倉岳に隠れて日没は見られません。

7/20 19:07

雲がちょっと焼けてます。

7/20 19:13

少し、レンゲ温泉方面に降ると夕景ポイントがありました。

7/20 19:16

良い1日でした。

7/21 4:36

明くる朝、3時に起きてテント撤収して、荷物をデポしたまま白馬に向かいました。なんだかんだと手間取って4時スタート。
船越ノ頭でご来光。

7/21 4:45

素敵な夜明けです。

7/21 4:46

八つの向こうに富士山

7/21 4:52

朝日岳

7/21 4:57

五竜と鹿島槍

7/21 4:57

白馬鑓がいい感じに照らされています。

7/21 4:58

小蓮華山

7/21 4:59

渓にも陽が入ります。

7/21 5:12

鹿島槍の右に槍ヶ岳も見えてます。

7/21 5:18

雲が素敵

7/21 5:19

高妻岳

7/21 5:25

白馬が見えて来ました。

7/21 5:28

お花畑と白馬

7/21 5:29

五竜と鹿島槍。後ろには槍穂

7/21 5:29

素敵

7/21 5:38

火打、焼山と白馬大池。

7/21 5:42

もうちょっとです。

7/21 5:56

白馬三山と鹿島槍

7/21 6:11

ここまでくると杓子岳が目立ち始めます。

7/21 6:22

三国境の辺りはコマクサの群落が見事です。

7/21 6:29

雪倉・朝日岳方面

7/21 6:30

小蓮華山はこちらから見ると砂利の山ですね。

7/21 6:31

シナノキンバイ

7/21 6:35

ウサギギク

7/21 6:38

山頂までもう少し。でもあれは偽物。

7/21 6:52

剱が尖ってます。

7/21 6:53

タカネシオガマ

7/21 6:55

ミヤマオダマキと剱岳

7/21 7:06

白馬到着

7/21 7:08

シロウマオウギ

7/21 7:09

シロウマオウギと頸城山塊

7/21 7:11

北ア一望

7/21 7:11

剱・立山

7/21 7:12

雲が上がって来ます。

7/21 7:13

白馬岳主稜

7/21 7:17

光る雲

7/21 7:22

戻ります。

7/21 7:38

雪田模様がきれい

7/21 7:43

チシマギキョウ

7/21 7:46

タカネツメクサとコマクサ

7/21 7:47

すごい群落

7/21 7:51

雪倉方面に少し降ったところから。

7/21 7:52

やっぱり女王様と呼ばれることはあります。

7/21 7:56

迫る雲

7/21 7:59

まだまだ雪が多い

7/21 8:04

小蓮華岳

7/21 8:11

白馬が雲に巻かれています。ガスにのまれる前に行けてよかった。

7/21 8:26

ここにもライチョウ が居ました。

7/21 8:30

小蓮華山より。押し寄せる雲

7/21 8:32

こうしてみると山上の湖ですね。

7/21 8:35

ミヤマダイコンソウ

7/21 8:50

アズマギク

7/21 9:21

大池手前でまた雷鳥に会いました。足輪がついてます。

7/21 9:22

もう一羽。結局成鳥7羽と、雛5羽の計12羽に逢えました。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 ストック ナイフ 三脚 カメラ ポール テント テントマット シェラフ アイゼン チェーンスパイク

感想

usatako

　先週の鳥海山で山の良さを改めて思い出しました。折角の3連休なので、今回は久しぶりにテント担いで登り行くにことにしました。ただ、どこも混み合いそうなので、駐車場に余裕のあって、あまりきつくなさそうなところで探し白馬近傍に絞りましたが、調べてみると、どこもテント場がいっぱいで白馬大池のみ日曜日に空きがありました。しばらく北アルプスで宿泊登山してなかったら、こんなことになっていたんですね。テント代4000円と聞いてまたびっくり。蓮華温泉は駐車場の総奪戦が大変との話を聞いて、栂池から登ることにしました。このコースは20年以上前に白馬から下りに使って以来です。

　初日は登山開始時点では晴れていたものの、予想通り登るにつれて雲が出て来てしまいました。稜線ではほとんど山容は見られず。ただ代わりにライチョウにたっぷり逢えました。中でも、5羽の雛たちは生まれたての様子で可愛らしかったです。夕方には晴れ間も見えて大池周辺の景色を楽しめました。
　2日目は朝から白馬へ。晴天の中、久しぶりのご来光を拝めました。花は全般的には盛りを少し過ぎた感じでしたが、コマクサは見頃、そのほか色々な花を楽しむことができました。8時ごろには雲が上がって来ましたが、白馬岳にはその前に到達することが出来て幸運でした。この日もライチョウ 3羽に会え、2日で12羽のライチョウ を見ることが出来ました。

　先週はあちこち攣りまくりましたが、今週は大丈夫でした。ただ、乗鞍からの下りではヨロヨロになって、岩ゴロの道で何度もバランスを崩し、我ながら危なっかしいと思いました。筋力トレーニングに励もうと思います。