ガマガエルと滝三昧の川苔山


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川苔山から百尋の滝への道が暴風で倒木で塞がれているので要注意。雪渓が残っていた。 枯葉が大量に狭い道に覆われているので要注意。 |
その他周辺情報 | 11日の月曜は定休日だった。残念!!わざわざ行ったのに。 やむなく武蔵村山のカタクリの湯はやっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
着替え
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
携帯
時計
タオル
|
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備考 | これから雨がちになるのでスパッツがあればいい。今回は一部で湿地あった。ガマガエルと出会う。 |
感想
06年4月と'13年5月そして今回で3度目の山行となった。
いずれも鳩ノ巣駅から百尋ノ滝そして川乗橋に下山し奥多摩駅までのコースで後は近くの温泉で汗を流すのが定番で、前日に着替えを用意して今回は車にした。
10時に青梅駅先の セブンでランチ用のおにぎり2個と水を調達し、鳩ノ巣駅PKに車を止めて10時半にスタートする。
トレランシューズと軽バックで西川沿いにゆっくりと花を楽しみながら高度を上げて林道を進む、道路の凹みに雨水か、湧き水か溜まり一帯が水浸しになっている。
仕方なく脇へと歩を踏み出すと何かが動き出した、よく見るとガマガエル(ヒキガエル)だ。うじゃうじゃいる。凹みの中にはヘビのような卵塊が沈んでいて気持ち悪い、アズマヒキガエルは1500ー8000個の卵を産み、何匹ものガマガエルが同じ水場で1週間位でガマ合戦するように繁殖し繁殖期になると♂は黄褐色になり皮膚のイボも消失して、♀は焦げ茶色になるそうだ。
注意したいのは後頭部にある大きな耳腺から強力な毒液を出し、また、皮膚、特に背面にある多くのイボからも、牛乳のような白い有毒の粘液を分泌するので、素手でふれるのは止めた方がいい。
いよいよ山塊に入り船井戸の尾根までスギ林のきつい登りでTシャツになり大汗を掻く。景色も林ばかりで飽きた。
やっと船井戸稜線の出て視界が開けたが樹々はまだ葉を付けない棒状のままだ。
頂上尾根に出ると暴風が身体を打つようになり、200m登りの先に頂上が見えた。
ランチ場所に決めていたが、寒さと暴風でウインドブレーカーを着込んで風除けの南斜面に立ちながら赤飯オニギリを口に放り込み早々に百尋ノ滝方面に下ることにした。
高度を下げ谷に降りていくと樹々は葉を付けた景色に変わり川の音が聞こえ、岩場を下りていくと滝に虹が。
いよいよ百尋ノ滝に到着だ。
まだ誰もいないのでゆっくりと滝下の岩場での音と小鳥のさえずりを聴きながら今度はゆっくりと赤飯のオニギリをいただく、至福の時だ。
川乗橋までの帰路も川苔川に落ちる滝・滝・滝群だ。
ウスバの細滝 三筋の滝、
長滝
などの滝を楽しみながら山行を終える。
* その他のフォト
・林道に出てすぐにおしゃれな木が岩に貼りついている まるでアートだI
・三つ葉つつじのピンクが無味な景色を彩っている
・かつてこの下の聖滝で遭難した鎮魂の碑
・岩に貼りついたスミレ
・鳩ノ巣の駅前の桜
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