記録ID: 8453555
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬沼山峠から尾瀬ヶ原、至仏山
2025年07月20日(日) 〜
2025年07月21日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 15:28
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:36
距離 20.9km
登り 179m
下り 465m
15:11
2日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:08
距離 13.9km
登り 865m
下り 692m
天候 | 1日目は晴れのち午後3時過ぎ見晴で一時雷雨、2日目は下山後午後2時過ぎ戸倉で雷雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:鳩待峠ではマイカー乗り入れが規制されているため、駐車場や路線バス、高速バス乗り場がある尾瀬戸倉まで定期バスのほか乗り合いワゴンタクシーが峠の下100mのターミナルから随時発。いずれも鳩待峠のバスチケット売り場で購入する¥1300-の乗車券で利用可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道や尾瀬沼休憩所から先は木道がない箇所も多かったが、そのほかは木道が敷き詰められていた。至仏山頂近くにも木段が整備されていたのには感動した。 ただ、木道は随所で朽ちており、留め具が外れてシーソー状態になっている箇所も多かった。 |
その他周辺情報 | 見晴エリア:尾瀬小屋で立ち寄り湯¥1000-、浴室は大きくなく、同時に入れるのは4人まで。当日は1時間待ちの大人気で、浴室前には順番待ちのベンチが常設。しかしハイク後の風呂は最高と再認識。テント場受付の燧小屋でも¥1000-で入浴可だった。 見晴のテント場もかなり混雑。自分が張ったところはペグが良く刺さった。風呂やトイレでは石鹸完備。 檜枝岐小屋のカレー¥1200-は揚げたナスとピーマンが入っていて美味。原の小屋では冷やしトマトや胡瓜を販売。胡瓜は売り切れていたので、トマト¥400と缶ビール¥600-を頂く。片品産というトマトは甘くみずみずしく、また山中でしっかり野菜を摂ることができた。 各所で冷えたジョッキ生¥900-を幸せそうに飲んでいる一団を見かけた。誠に歩荷さんに感謝。 鳩待峠の花豆ソフト¥650-は豆の風味がしっかり、食べ応えあり。 尾瀬戸倉の尾瀬ネイチャーセンター横の尾瀬ぷらり館では立ち寄り温泉¥600-。ここも入浴客多数で男湯は1人待ち、女湯は数人待ちの入場制限中だった。自販機で缶ビール¥260-、コーラ¥200-で購入。ネイチャーセンターは展示充実。 |
写真
感想
初めて尾瀬を訪問。行きたいと思ったところを、いろいろ巡ることができ、大満足の休日となった。
東武の尾瀬夜行でアクセス。3両編成で午前3時過ぎに会津高原尾瀬口駅着、バスは5時に4台出て各車とも結構埋まっていた。
沼山峠から少し歩くと、すぐ湿原のお花畑に。道中、ニッコウキスゲやワタスゲが群生、ナデシコも咲いていた。
見晴から西に歩くと、水が尾瀬ヶ原の湿原に吸い込まれ、別の場所で湧き出る竜宮現象というものが見られる場所があった。吸入、湧出口ともに本当に水が吸い込まれたり湧いたりしているのかは、やや不明瞭だったものの、吸入口には確かに流れ込む水流が2本あるのに、流れ出る水流がなかった。
尾瀬はどこを見ても、本当に絵になる風景ばかりだった。とりわけ沼尻の池塘が極めて美しかったが、私が着いた時には誰も見ておらず不思議だった。
滞在中、両日とも昼前後は容赦ない太陽光線、午後には雷雨が襲来。「山の天気は…」を地で行く天気に。
至仏山は7時過ぎに登山開始。日差しの中での登りが厳しく、蛇紋岩中心の大きな岩々も滑ったり動いたりして怖かったが、一歩一歩慎重に歩き、無事に下りてくることができた。本当にたくさんの人が登っていた。
羽虫は多く、アブには「やめて」と言ったが2箇所ほど刺された。熊は見ることなく、朝霧に霞む木立のほうから響くカッコウの鳴き声が印象的だった。サンショウウオは下山後、戸倉の尾瀬ネイチャーセンターで実物を拝見。
携帯の電波は、尾瀬ではほとんど全く入らなかったが、山頂では3本立つなど大変良好だった。
風景もチャレンジも食べ物も含めて、尾瀬を満喫することができた。
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