幌尻岳【チロロ林道からピストン】


- GPS
- 12:04
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,632m
- 下り
- 2,629m
コースタイム
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 12:03
天候 | 曇り(稜線上はガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし(渡渉も靴を濡らすことのない程度) |
その他周辺情報 | 清水町の公衆浴場(十勝清水駅前)を利用 |
写真
装備
個人装備 |
MARMOLADA(SCARPA)
|
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感想
北海道百名山第五座目は、百名山中の最難関と言われる幌尻岳です。
幌尻山荘経由、新冠林道経由も1泊2日が前提になってしまうので、日帰りが唯一可能といわれるチロロ林道経由を選択しました。
チロロ林道の終点から林道を30分ほど、平坦な登山道を30分ほど歩くと、二ツ沢出合に到着し、渡渉ルートに入ります。
水量によっても難易度が変わるのでしょうが、ピンクテープもしっかりついているので、迷うことなく渡渉、遡上をすることができました。
尾根に取り付いてからは急登が続きますが、600メートル強ほど登ると稜線に到着し、すぐにヌカビラ岳ですが、三角点があるだけで、標柱などはありませんでした。
ヌカビラ岳からは、北戸蔦別岳、戸蔦別岳のほか、小さなピークをいくつも越えて、幌尻岳に向かいます。
戸蔦別岳からはいくつものピークを越えて行くので、ガスに巻かれて視界の効かない状態では、霧の中にうっすらと見えるピークの陰に期待を持ちつつ、何度も裏切られ続けるといった、メンタルが削られる稜線歩きになりました。
なんとか、幌尻岳の頂上にたどり着いたときは、安心感が先にたち、ガッツポーズを独りで行うという恥ずかしい事態に(笑)。
幌尻岳の頂上も当然ガスに巻かれているので、何も見えず、しかも標高2,000メートルを超えたあたりから風が強くなってきていたので、何枚か写真をとっただけで、退散することにしました。
帰りは、徐々にガスが薄くなってきて、濡れも少なくなってきたので歩きやすかったのですが、戸蔦別岳と北戸蔦別岳への登り返しが、意外ときつかったです。
なんとか無事に登山口まで戻ることができ、充実感より安堵感の方が強い、不思議な山行となりました。
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