リベンジ幌尻岳、まさか君に会えるとは

2025年07月24日(木) 〜 2025年07月25日(金)

• GPS: 14:56
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,758m
• 下り: 1,825m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:54
• 合計: 10:40

距離 15.9km 登り 1,621m 下り 1,223m

5:28 スタート地点
6:34 6:53 北海道電力取水施設
8:40 9:36 幌尻山荘
10:57 11:03 命の水
13:04 13:05 振内・新冠コース分岐
13:11 13:41 幌尻岳
13:47 振内・新冠コース分岐
15:10 15:12 命の水
16:07 幌尻山荘

2日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:18

距離 10.2km 登り 137m 下り 603m

4:46 幌尻山荘
6:23 6:28 北海道電力取水施設
7:33 奥幌尻橋 登山口
8:04 第2ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

豊糠山荘からのシャトルバスを往復利用
バスは予約制　豊糠山荘で予約できます。
今回は幌尻山荘と前泊の豊糠山荘をオンラインで予約した時にバスも同時に予約しました。
行き　始発4:00
帰り　始発9:30
豊糠山荘で駐車場300円

コース状況／危険箇所等

バスを降りて林道を8キロ歩く。
この間、アブの大群の餌食になりました。
虫除けはほとんど効かず蚊取り線香が良いようです。ウェアも渡渉を考え短パンに黒いタイツでしたがタイツの上から数十カ所刺され、幌尻山荘では痒みで全く眠れませんでした。
アブには要注意です。
渡渉は晴れ間が続き水量が少なく多いところで膝上だったのでアトラクション気分で楽しめました。
幌尻山荘から山頂までは標高差1000メートル以上を一気に上がります。
唯一の水場はルートから２分ほど降った所にある命の水、飲むなら浄水したいと考え今回は利用しませんでした。
雪溪は全く残っていませんでした。　
チングルマの群落がありますが花は終わり果穂となっていました。

その他周辺情報

下山後、平取の温泉施設ゆからを利用。昼食にレストランも利用。
入浴料は500円ですが二風谷コタンの博物館のセットで1,050円なのでこちらを購入しました。

余談ですが温泉施設で身体をチェックしたらマダニに咬まれており、平取の国民健康保険病院を受診。
綺麗にマダニを取ってもらい、アブの虫刺されの痒み止めの軟膏と内服薬を処方してもらいました。

写真

7/24 7:17

数日の好天が幸いして糠平川は穏やか、
ピンクテープを辿って渡渉は浅い所を見極めて進みます。

7/24 12:52

稜線に出ると山頂が左奥に見えます。
まだまだ遠いのですが、足下の花に癒されながら歩きます。

7/24 12:54

チシマギキョウ

7/24 13:04

恋焦がれていたリンネソウ、
小さいのでなかなか見つけられずここで出会えて本当に感動、実に２８年ぶりの再会

7/24 13:12

やっとこさ、山頂。
アイヌ語で大きい山、
本当にカールも広くて大きな山です。

7/24 13:17

山頂からの景色、怪しい雲が近づいているのでゆっくりはしていられません。
幸い、この日は雨に降られる事はありませんでした。
ここでチロロ林道から上がってきた登山者と会う、本当にすごい体力です。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 15 Pro Apple

装備

備考

釣具屋さんで１０年くらい前に購入した沢靴
（靴底はフェルトにピンが打ってあります）
沢用の膝下サポーター
沢用のグローブ
ヘルメット
30年前のストック（水の抵抗を無くすためツバを切り取ったもの）
ストックは無くても今回の水の量なら行けたと思います。

多くの登山者がサンダルて渡渉していましたが、沢靴は川底でも滑らない安心感が有ります。

感想

fujizakura

去年は第一渡渉地点で増水していた為、そこで諦めて引き返していました。
今年は天候に恵まれて無事に登頂できて良かったです。