行者還岳（大川口〜行者還山小屋〜トンネル西口（ショートカットあり））

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 10.9km
• 登り: 927m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:15

距離 10.9km 登り 927m 下り 899m

9:13 大川口
9:56 10:11 関電鉄塔跡
10:31 10:32 旧関西電力巡視路
13:01 14:11 行者還小屋
14:16 天川辻
15:18 15:19 しなの木出合
16:11 16:12 行者還トンネル西口
17:24 大川口
17:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネルまでの道が冬季（4月18日まで）通行止めのため、大川口付近に路駐

コース状況／危険箇所等

大川口の吊橋は通行禁止（細心の注意を払って渡りましたが）
登り後半は荒廃（ほぼ路無し）しており目印のテープのみが頼りな上、トラバースでの谷越えが連続します

写真

4/16 9:01

国道309号線の大川口からわき道に入り路駐しました

4/16 9:05

けっこう停まっています
わき道の入り口に登山ポストが在りました

4/16 9:07

綺麗な川

4/16 9:08

4/16 9:08

メッチャ水綺麗！

4/16 9:17

この吊橋の向こうが今回のルート

4/16 17:24

通行禁止です
細心の注意を払えば渡れなくもないです

4/16 9:17

いきなりの急登

4/16 9:32

踏み後を頼りに進みます

4/16 9:35

とこどころに朽ちかけた木製梯子が在りました

4/16 9:44

4/16 9:54

なかなか急です＾＾；
ほぼ四つんばい状態でした

4/16 9:58

可愛い花

4/16 9:59

4/16 10:12

八経ヶ岳かな？

4/16 10:23

4/16 10:33

このツルツルの樹、何の樹？

4/16 10:38

しかし急やな〜

4/16 10:50

どこまで続くのやら〜〜；

4/16 11:25

途中から踏み跡すら在りません
テープのみ頼りですが、それもなかなか見つけられません(T_T)

4/16 11:47

朽ち果てた梯子

4/16 12:00

コース後半はトラバースでの谷越えばかりです
写真では分りづらいですがメッチャ急斜面です

4/16 12:00

一箇所だけロープが張っていました

4/16 12:00

もう何がなんだか分りません(T_T)

4/16 12:49

やっとトラバース地獄から抜けました
生きてて良かった〜

4/16 12:49

気持ちいい天気〜！！

4/16 12:56

立派な非難小屋です

4/16 12:57

とても綺麗でした

4/16 12:57

ロフトも在ります

4/16 13:20

せっかくの良い天気なので外で昼食＆乾杯！

4/16 13:51

この上が行者還岳です
が、時間切れのため登れずです＾＾；

4/16 14:14

綺麗な山並み

4/16 14:14

4/16 14:15

パノラマで撮ってみました

4/16 14:25

何の蕾やろ？
群生してました

4/16 14:30

下りはトンネル方向に下りました
もうあの谷越えは懲り懲りです

4/16 14:43

4/16 15:17

この道標のとこからトンネル西口へショートカットしました

4/16 15:22

急勾配です
途中でルートを見失い、道なき道を激下り

4/16 16:12

なんとか西口へ下りて来れました

4/16 16:12

4/16 16:20

ここから大川口まで公道をひたすら歩きました

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンロ 地図（地形図） 笛 GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

ゲスト

今回の山行き計画の段階で、アクセス道の冬季通行止めを見落としてしまい行者還トンネルまで行けず、止む無く別のルートで登ることとなりましたが、殆ど下調べの無いルートだったので、こんなにも過酷な登りになるとは想像もしてませんでした。
初めの急登はまだ良かったのですが、途中からは崩落したメチャクチャ足場の悪い谷をトラバースで越えなければならない状況を何度も強いられ、滑り落ちそうになるのを樹の根を掴み、地面に指を衝きたてて掴み、数日前に観た映画『エベレスト　神々の山嶺』を思い出しながら必死の思いで乗り越えるといった、今までに経験したことの無い登山となりました。
山頂手前の山小屋に着いた時には、ここまでに必要以上に時間を費やしてしまったのと体力に不安を感じ、行者還岳山頂を目指すのは断念せざるを得なくなりました。
そんなこんなですが、必死の思いで山小屋まで辿り着いた達成感と気持ちの良い好天の下で、美味しい山おにぎりと山酒を戴き、次回のリベンジを強く想いつつ帰路についた次第です。