久々の北アルプス 霞沢岳


- GPS
- 10:05
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れのち雷雨 午前中はスッキリとした夏の空。 昼頃から雲が増え、午後には雷雨。 合羽着ても役に立た無いほどの土砂降りでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
一日800円。 かなり大きな駐車場で第1〜第4まであるので停められないほどにはならなそう。 第1,2は現在は混雑時しか使われていない様子。 その他民間のPもほぼ同じ金額でやってます。 沢渡のバスターミナルから上高地まではバスで往復2800円。 タクシーでも人数がそろえば若干割安かほぼ同条件で乗れる。 朝4時頃で既にバス待ちの行列が始まっていました。 始発の5時のバスに乗るには前の方に並ばないと難しいが、バスは何台も出るので3〜4台目に乗れた。 5:20頃発で上高地には5:45ぐらいには着いていたと思う。 6時には歩き始められた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<上高地バスターミナル〜明神> 林道のような感じの遊歩道。 わずかなアップダウンはあるものの基本平らな道。 <明神〜徳本峠> 明神の小屋を少し過ぎた辺りに徳本峠方面への分岐。 そこからしばらくも沢沿いの道を進み、道が細くなってきたらいよいよ登山道っぽい感じに変わる。 よく整備された道で特に危険個所もなく、傾斜も穏やかで歩きやすい。 しいて言えば小さな沢を渡る付近だけ崩れかかっているので慎重に。 徳本峠まで行く手前に直で霞沢岳への道へ分岐するところがあるが小屋に寄るつもりがなければそちらからの方が若干ショートカットになる。 <徳本峠〜霞沢岳> 徳本峠からは大滝山、蝶が岳方面と霞沢岳へ向かう尾根と分岐しているので進路を確認して霞沢岳方面へ。 ジャンクションピークまでは快適な尾根道。 ジャンクションピークから一旦下り、P2を通って(巻ける)コルまで下り、そこから急登の始まり。 K1までは樹林帯は抜けるが雑草やハイマツ等が登山道脇から登山道上に覆いかぶさっていて少しうるさいのと、足元が見えにくいので歩きにくい。 トラバースも足元がわかりにくいのでなるべく山側を歩いたほうが良い。 足元はザレているところがあったり、滑りやすいところがあったり、岩が出てきたりで登りも下りも意外と時間がかかった。 K1から先は高山の岩が混じった尾根といった感じの道でアップダウンあり。 山頂直下のトラバースの谷側が少し崩れそうな感じだったので注意。 ※この日に登っていたパーティーのうちの一人が翌日怪我で救助されたようなのでやはり足元が悪く歩きにくいと感じたのは間違っていなかったと思う。 |
その他周辺情報 | 上高地は観光地なので店は多数。 温泉も沢渡周辺にいくつかある。 今回は梓湖畔の湯 750円 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
シェラフ<br /><br />水は1L<br />スポーツドリンク600㎖<br />ゼリー200㎖×2<br />小屋の補給が可能だと思ったので水はそこまで多く持たなかった。
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感想
自身の夏のアルプス開幕戦。
まずは日帰りで行ける山で少し高いところに慣れようとアクセスのよい北アルプスへ。本当はクラッシックルートから登ろうと2〜3年前に計画したけど、怪我だったり、再整備された道が再度ダメになったりと計画が上手くいかず先延ばしになっていた霞沢岳へ。
上高地なんてかれこれ十数年訪れて居ないから駐車場問題とかバス待ち問題とかそういうのが心配だってけどこの日はもちろん混雑はしてるんだけどそこまで酷くなかったのでちょっと安心。と言っても最初のバスには乗れず3〜4台目のバスで上高地へ。
バスを降り、荷物を整え、トイレに寄って上高地を出発。
先行者を追い抜いて明神館に到着。
明神館で一息ついて少し先の分岐から徳本峠方面へ。
こちら側に曲がる人は少なくとても静か。
沢沿いの登山道をのんびりあがって徳本峠に到着。
天気も良く眺めは最高。
徳本峠からジャンクションピークぐらいまでは自分の好きな感じの緩やかな尾根道で快適そのもの。
ただここから先が一旦下って登り返すので結構大変。
ようやくピークが見えたと思って頑張って歩いたけどそこはまだK1でした。
樹林帯を抜けてからの稜線は日差しが強く、道も急登で思った以上に時間と体力を消費しました。貸し切りの山頂でのんびり昼食摂ってコーヒー飲んで下山開始。
当初は冬季ルートとして使われる西尾根から下るつもりで途中まで進んだんだけど思った以上に足元が良くないのと、午後は夕立が来そうだったので急で道の雰囲気が分かりにくい尾根を下るよりもある程度勝手がわかるのと稜線を早く抜けられる道の方が安心して歩けるので登ってきた道をピストンすることに変更しました。
K1からの下りが急だったり、足元があまりよくなかったりでなかなか難儀しましたが樹林帯まで下っちゃえばあとはスイスイと。15時には明神に戻ってビール飲んでのんびりハイクで上高地へ戻ってソフトクリームでも食べようなんて思ってたけど、徳本峠の少し下あたりからポツポツと雨が・・・。
まぁ夏山だから午後から夕立が来るぐらいは想定の範囲内だけど思った以上に激しい雷雨で合羽着てもびしょ濡れになるぐらいにはやられました。
まだ尾根上にいる方とか大丈夫だろうか??
と言う訳で濡れ鼠で下山。
ペースも上げられず予定よりも遅れちゃったし、びしょ濡れでビールって気分でもなくなっちゃったのでそそくさとバスに乗り込んで沢渡に戻り温泉入って体を温めました。温泉入ったら眠気が・・。
そういえば昨日から寝てないんだった。
最後の最後で結構な雨にやられたけどそれはそれで夏山に来たなって感じで良しとしましょう。
コメント
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霞沢岳は喧騒から離れているので好きです。やはり健脚ですね!最近は雷雨が多いので、ご無事で何よりです☂️
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