ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8474986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川小屋-小河内岳 ピストン

2025年07月26日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:00
距離
27.1km
登り
2,418m
下り
2,419m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:35
休憩
2:25
合計
12:00
距離 27.1km 登り 2,418m 下り 2,419m
4:08
27
5:00
5:02
2
5:04
5:05
4
5:09
6
5:15
5:16
65
6:21
6:24
10
6:34
6:42
35
7:17
7:18
3
7:21
7:22
14
7:36
7:39
4
7:43
63
8:46
8:49
2
8:51
9:37
1
9:38
9:39
22
10:01
10:30
37
11:07
2
11:09
11:30
59
12:29
4
12:33
19
12:52
12:53
4
12:57
26
13:23
13:28
14
13:42
13:43
85
15:08
7
15:15
4
15:21
16
16:03
16:07
1
16:08
ゴール地点
天候 晴れ 最後に雨
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス 荒川小屋から直行直帰
コース状況/
危険箇所等
前岳北面の崩壊地の縁は、下りで重い荷物があるとかなり緊張を強いられると思います。
森林限界以下の稜線は概ね歩きやすい土の道です。ただ板屋岳と大日影山の間のトラバース道は岩が多くやや歩きにくいです。
その他周辺情報 高山裏避難小屋は工事中ですが通常営業しています。

小河内岳避難小屋は今シーズンの宿泊は非営業ですがジュース、カップラーメン等の販売はしています。なお冬季小屋部分は開放していますのでビバーク的宿泊は可能です。
夜明けの赤石岳
前岳南斜面のお花畑は第一弾が終わって次の花が咲き始めていますが今は地味です
前岳南斜面のお花畑は第一弾が終わって次の花が咲き始めていますが今は地味です
いつもより少し高いところから富士山
いつもより少し高いところから富士山
朝日に燃える赤石岳
朝日に燃える赤石岳
雲海に浮かぶ中央アルプス
雲海に浮かぶ中央アルプス
悪沢岳から日の出
悪沢岳から日の出
奥茶臼岳か?
左に赤石、右の丸いのが前岳
丸く見える前岳の西面は大崩壊しています
左に赤石、右の丸いのが前岳
丸く見える前岳の西面は大崩壊しています
前岳の崩落地の縁をゆく
前岳の崩落地の縁をゆく
ここを降りるのはちょっと怖い
下切ったコルのあたりから右のがれ場を降ります。
ここを降りるのはちょっと怖い
下切ったコルのあたりから右のがれ場を降ります。
雷鳥がいました
がれ場を降りきりダケカンバの樹林帯へ
がれ場を降りきりダケカンバの樹林帯へ
右手前方に見える個性的な形のピーク
右手前方に見える個性的な形のピーク
針葉樹林帯に変わりました
針葉樹林帯に変わりました
高山裏の水場
樋は2箇所ありました
高山裏の水場
樋は2箇所ありました
大日陰山なのか?
大日陰山なのか?
時々、開けたところがあります
時々、開けたところがあります
高山裏のテン場
高山裏避難小屋は工事中(営業はしています)
高山裏避難小屋は工事中(営業はしています)
鳥のさえずりを聞きながら森を散策する気分
鳥のさえずりを聞きながら森を散策する気分
尾根筋は凸凹していますがあのあたりの縦走路は北面をトラバースします(やや歩きにくいところ)
尾根筋は凸凹していますがあのあたりの縦走路は北面をトラバースします(やや歩きにくいところ)
突如現れた崩壊地を振り返る
(通行に危険はありません)
突如現れた崩壊地を振り返る
(通行に危険はありません)
振り返ると小赤石の肩と小赤石岳
小赤石岳の背後に赤石岳
振り返ると小赤石の肩と小赤石岳
小赤石岳の背後に赤石岳
板屋岳
この標柱がないと気付かず通り過ぎる率100%でしょう
板屋岳
この標柱がないと気付かず通り過ぎる率100%でしょう
左の大木の後ろが板屋岳頂上みたい
眺望なしです
左の大木の後ろが板屋岳頂上みたい
眺望なしです
突然現れた絶壁
右側を巻きます
突然現れた絶壁
右側を巻きます
小河内岳と塩見岳
小河内岳と塩見岳
これから進む小河内岳への尾根筋
これから進む小河内岳への尾根筋
マイルドな崩壊地
まるで工事現場の跡地
マイルドな崩壊地
まるで工事現場の跡地
背後にはやっぱり小赤石の肩と小赤石岳
背後にはやっぱり小赤石の肩と小赤石岳
樹林帯を進むと時々小広場があります
樹林帯を進むと時々小広場があります
右手に見える荒川三山
右手に見える荒川三山
森林限界を越えると膝の高さのハイマツが広がっています。
背後には荒川三山、赤石岳に聖岳もほんの少し頭を出しています。右端の双耳峰は大沢岳です。
森林限界を越えると膝の高さのハイマツが広がっています。
背後には荒川三山、赤石岳に聖岳もほんの少し頭を出しています。右端の双耳峰は大沢岳です。
右手には雲まみれの富士山
右手には雲まみれの富士山
小河内岳頂上へあと一息
小河内岳頂上へあと一息
振り返ると赤石岳と聖岳
振り返ると赤石岳と聖岳
荒川三山は相変わらず威容を誇っています
荒川三山は相変わらず威容を誇っています
小河内岳到着
小河内岳頂上から見た避難小屋と雲まみれ富士山
小河内岳頂上から見た避難小屋と雲まみれ富士山
小河内岳からは塩見岳が間近に見えます
手前は前小河内岳
小河内岳からは塩見岳が間近に見えます
手前は前小河内岳
北方に見える仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
北方に見える仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
小河内岳頂上のやや北にある避難小屋分岐から
小河内岳頂上のやや北にある避難小屋分岐から
小河内岳はたおやかです
小河内岳はたおやかです
前小河内岳頂上
塩見岳がますます迫力ある姿に見えます
塩見岳がますます迫力ある姿に見えます
荒川小屋への帰り道
小河内岳からの下り
荒川小屋への帰り道
小河内岳からの下り
正面に見えるのは小日影山か?
正面に見えるのは小日影山か?
このあたりは白骨樹林帯
このあたりは白骨樹林帯
前岳へガレ場の登り
大変ですが焦らず登ればそのうち着くさ、の精神で
前岳へガレ場の登り
大変ですが焦らず登ればそのうち着くさ、の精神で
雷雨になる前に稜線に出られました
雷雨になる前に稜線に出られました
花びらに繊毛がはえているのでチシマギキョウ
花びらに繊毛がはえているのでチシマギキョウ
今の時期のお花畑は地味です
ここまでなんとか雨に降られなかったのですが・・・
今の時期のお花畑は地味です
ここまでなんとか雨に降られなかったのですが・・・
最後の最後で雨に降られました
幸い雷はなし
最後の最後で雨に降られました
幸い雷はなし

装備

個人装備
防寒着 雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計

感想

現役時代の先輩が遊びにきてくれることになりした。ただし荒川小屋まで行くのは無理ということで先輩は鳥倉から入山して三伏峠、小河内岳を経由して高山裏でテント泊。私は荒川小屋から三伏峠方向に北上してどこかで落ち合うことにしました。

荒川前岳ー高山裏
前岳までは何度も行っていますが前岳から先は未踏。崩壊地の縁を恐る恐る下るとガレ場の大下り。ルートは一応ジグザクについています。何人かとすれ違いましたが登りは大変そうです。標高2600m付近でガレ場は終わってダケカンバ帯になりますがジグザクの急坂は続きます。さらに下ると針葉樹林帯となり傾斜は緩くなりますが、岩まじりの歩きにくい道が高山裏小屋まで続きます。

高山裏ー小河内岳
針葉樹林帯を鳥達の囀りを聞きながら進みます。久しぶりに歩く土の道は足に優しいですね。
明確なピークがないので単調といえば単調な区間ですが小庭園風に開けたところや崩壊地、展望が開けるところなどそれなりに変化があって意外と楽しめました。トレイルランナーなら「どこまでも続いてほしい」と思う道かも。

小河内岳
膝の高さのハイマツが広がる尾根道は天空の散歩道の趣。とても気に入りました。
予定より早着したので避難小屋で小休止したのち前小河内岳に歩を進めます。目前に塩見岳がドーンと見える前小河内岳山頂で座って待っていると三伏峠方面から登ってくる先輩の姿が。無事に会合し小河内岳まで旧交を温めつつ共に歩きました。

帰り
私は荒川小屋に18時までに戻らないといけないので小河内岳避難小屋前のベンチで昼食をとったのち、先輩は分かれて超特急で南下しました。なんとか雷雨に遭うことなく前岳のガレ場を通過できましたが、小屋への最後の下りでついに大粒の雨に降られてしまいました。ただ雷はなかったのでよしとしましょう。

先輩、遠いところまで訪ねてきてくれてありがとうございました。励みになりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:33人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら