荒川小屋-小河内岳 ピストン


- GPS
- 12:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,418m
- 下り
- 2,419m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 12:00
天候 | 晴れ 最後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | 荒川小屋から直行直帰 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前岳北面の崩壊地の縁は、下りで重い荷物があるとかなり緊張を強いられると思います。 森林限界以下の稜線は概ね歩きやすい土の道です。ただ板屋岳と大日影山の間のトラバース道は岩が多くやや歩きにくいです。 |
その他周辺情報 | 高山裏避難小屋は工事中ですが通常営業しています。 小河内岳避難小屋は今シーズンの宿泊は非営業ですがジュース、カップラーメン等の販売はしています。なお冬季小屋部分は開放していますのでビバーク的宿泊は可能です。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
現役時代の先輩が遊びにきてくれることになりした。ただし荒川小屋まで行くのは無理ということで先輩は鳥倉から入山して三伏峠、小河内岳を経由して高山裏でテント泊。私は荒川小屋から三伏峠方向に北上してどこかで落ち合うことにしました。
荒川前岳ー高山裏
前岳までは何度も行っていますが前岳から先は未踏。崩壊地の縁を恐る恐る下るとガレ場の大下り。ルートは一応ジグザクについています。何人かとすれ違いましたが登りは大変そうです。標高2600m付近でガレ場は終わってダケカンバ帯になりますがジグザクの急坂は続きます。さらに下ると針葉樹林帯となり傾斜は緩くなりますが、岩まじりの歩きにくい道が高山裏小屋まで続きます。
高山裏ー小河内岳
針葉樹林帯を鳥達の囀りを聞きながら進みます。久しぶりに歩く土の道は足に優しいですね。
明確なピークがないので単調といえば単調な区間ですが小庭園風に開けたところや崩壊地、展望が開けるところなどそれなりに変化があって意外と楽しめました。トレイルランナーなら「どこまでも続いてほしい」と思う道かも。
小河内岳
膝の高さのハイマツが広がる尾根道は天空の散歩道の趣。とても気に入りました。
予定より早着したので避難小屋で小休止したのち前小河内岳に歩を進めます。目前に塩見岳がドーンと見える前小河内岳山頂で座って待っていると三伏峠方面から登ってくる先輩の姿が。無事に会合し小河内岳まで旧交を温めつつ共に歩きました。
帰り
私は荒川小屋に18時までに戻らないといけないので小河内岳避難小屋前のベンチで昼食をとったのち、先輩は分かれて超特急で南下しました。なんとか雷雨に遭うことなく前岳のガレ場を通過できましたが、小屋への最後の下りでついに大粒の雨に降られてしまいました。ただ雷はなかったのでよしとしましょう。
先輩、遠いところまで訪ねてきてくれてありがとうございました。励みになりました。
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