西穂高岳ピラミッドピーク撤退 P9越えた先から進めず

2025年07月26日(土) 〜 2025年07月27日(日)

• GPS: 07:12
• 距離: 7.2km
• 登り: 751m
• 下り: 752m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:12

距離 2.4km 登り 324m 下り 107m

12:24 西穂高口
12:53 旧ボッカ道分岐
13:36 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 3:05
• 合計: 6:42

距離 4.8km 登り 426m 下り 645m

4:17 西穂山荘
4:31 4:32 西穂丸山
5:30 7:08 西穂独標
7:56 西穂丸山
8:16 9:42 西穂山荘
10:28 旧ボッカ道分岐
11:01 西穂高口
11:01 ゴール地点

天候

26日は、午後から雨。

27日は、未明から晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

鍋平高原登山者用有料Pを予約。

新穂高ロープウェイを、しらかば平から利用。
往復乗車券の他に、荷物券も購入しました。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ山頂の西穂高口駅から、西穂山荘へは、前半少し下ったりしますが、後半はしっかり登ります。

西穂丸山から独標までは、ポールをしまって慎重に行けば、問題無く行けますが、P10, P9と道が細く、足場や手のホールドが限定されるようになり、P9の先で断念しました。

写真

7/26 11:20

今日は、08:00前に家を出て、新穂高ロープウェイ鍋平高原駐車場に来ました。

錫杖岳が、荒々しいです。

7/26 20:19

7/26 11:59

7/26 11:59

二階建てロープウェイで、あっという間に山頂駅（西穂高口）に到着。

大賑わいの駅舎屋上展望台ALPSCAPEから眺めてみると、槍ヶ岳～穂高岳辺りは、雲の中。

7/26 20:21

7/26 12:31

散策路が整備されてます。

7/26 12:32

散策路の終点が登山口。

7/26 13:09

銀竜草

7/26 13:28

御前橘

7/26 13:31

最初は下り気味、後半はグイグイ登り。
ふぅふぅ言っていたら、突然、西穂山荘に到着。

7/26 13:33

ゲラニウム

7/26 13:36

かなり立派です。

7/26 13:36

山母子

7/26 13:36

雄宝香

7/26 13:51

雨も降り出しそうなので、とりあえずチェックイン。

創設者と犬たち。

7/26 13:51

ウッディな食堂。

この後、雷雨がやって来ました。

7/26 17:03

お待ちかねの夕食は、17:00の回。

薄切り鶏肉の唐揚げ、柔らかめのご飯、けんちん汁も美味しい。

7/26 17:27

雨が上がりました。

7/26 17:36

六百山の上空に、虹🌈

弧のほんの一部ですが。

7/26 17:41

売店に立ち寄り、小腹満たしの味噌味のモツ煮。

7/26 17:54

2階から、次の回の食事の用意が眺められます。

7/26 18:10

食後の腹ごなしに出ましたが、焼岳、乗鞍岳は、雲の中。

7/26 18:14

丸山が霞んで見える、ケルン広場で引き返します。

7/26 19:27

夕焼け空から、明日の好天を期待して寝ます。

7/27 4:07

04:00過ぎに出発しました。

もっと早立ちの人達も多数。

7/27 4:23

少し白んで来ました。

乗鞍岳、焼岳も、昨日と違ってよく見えます。
周りは雲海。

まだヘッドライト使用中。

7/27 4:23

7/27 4:24

夜明けの空に立ちはだかる、西穂高岳の岩峰群のシルエット。

7/27 4:29

朝焼けに浮かぶ、八ヶ岳。

7/27 18:42

7/27 4:30

前穂高岳〜明神岳辺りが明るくなって来ました。

7/27 4:31

西穂 円山に到着。

7/27 4:37

富士山と、南アルプス。

7/27 4:54

笠ヶ岳の右奥の山々もみえてきました。

7/27 18:50

7/27 4:56

7/27 4:56

白山も見えて来ました。

7/27 4:59

西穂高岳独標に、人が乗ってるのが見えます。

7/27 5:00

乗鞍岳と焼岳のMorgenrot.

7/27 5:07

蓼科山が、八ヶ岳の左に。

7/27 5:07

南アルプス全景と、富士山。

7/27 18:46

7/27 5:09

笠ヶ岳や

7/27 5:09

白山にも朝日が当たり始めました。

7/27 5:12

岩桔梗

7/27 5:14

アルニカ

7/27 5:28

それなりに登って来ました。

7/27 5:28

独標への登りは、トレッキングポールをしまって。

7/27 5:34

明神岳から、朝日が差し込みました。

7/27 5:38

西穂高岳独標（P11）に到着。

7/27 5:34

P10, P 9, ピラミッドピーク、西穂高岳主峰、更に間ノ岳、天狗岩、ジャンダルムを経て、奥穂高までの眺望。

7/27 5:35

いつの間にか着いた感じですが、結構、登って来ましたね。

7/27 5:37

ピラミッドピークまで、行けるかな。

7/27 5:37

ジャンダルムが近くに見えます。

7/27 5:38

南アルプス全貌が

7/27 5:39

手に取るように。

7/27 5:39

霞沢岳の奥に。中央アルプス。

7/27 5:43

P10への登り。

7/27 5:46

振り返ると、西穂高岳独標。

独標で帰る方々も多数。

7/27 5:52

P10に到着。

7/27 5:50

P9へは、一旦下って、登り返します。

7/27 5:50

前穂高岳、明神岳と、岳沢。

7/27 5:50

独標がどんどん遠くなる。

7/27 6:05

P9に着きました。

7/27 6:06

P8 ピラミッドピークへは、一旦下ってトラバースし、また登り返す様子。

7/27 6:07

下り始めてみました。

7/27 6:13

ここからが問題。

どうにも、次の一歩を出す三点確保が出来ません。

7/27 6:13

そのトラバースを越えないと、ピラミッドピークへは登れない。

通過して行く方々の話を聞くと、ここが西穂高岳主峰への核心部だそうです。
ここを越えられれば、ピラミッドピークを含めて、残りのピークは行ける、と。

足取りを、よく観察させて頂き、足の踏み替えが肝だとは理解出来ましたが、踏み出せませんでした。

7/27 6:14

撤退を決め、踵を返します。

7/27 6:17

帰りも慎重に。

7/27 6:31

ピラミッドピークが遠ざかります。

7/27 6:40

笠ヶ岳。

7/27 6:40

黒部五郎岳。

7/27 6:40

岩桔梗とミヤマダイコンソウ

7/27 6:44

上高地を見下ろします。

7/27 6:46

乗鞍岳の左に、御嶽山。

7/27 6:48

双六岳と三俣蓮華岳。

7/27 6:50

岩峰達が遠ざかります。

7/27 6:51

西穂高岳主峰にも人の姿が。

7/27 7:17

7/27 7:24

7/27 7:27

遠くには雲が湧き始めてますが、上高地はすっかり晴れました。

左の遠くに見えるのは、恵那山ですね。

7/27 18:58

7/27 7:44

前山への下り。

7/27 7:56

前山から振り返ります。

7/27 8:02

7/27 8:11

焼岳の噴煙が見えます。

7/27 8:18

西穂山荘に帰って来ました。

7/27 8:54

ここでようやくお弁当を開けます。

力をつけて、西穂高口へ下ります。

7/27 11:08

下って下って、少し登って、ロープウェイの駅に到着。

7/27 11:54

かっこいい2階建て。

7/27 12:21

しらかば平駅から駐車場まで歩きます。

7/27 12:22

笠ヶ岳を見上げると、クリヤの頭から雷鳥岩辺りが目の前。

将来も、到底行ける気はしませんが。

お疲れさまでした。

7/27 18:31

おまけ。

北アルプスシリーズ（先週、今週）のお土産。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

先週に引き続きの北アルプスです。

デビュー2戦目は、西穂高岳独標（P11）。
独標まで行ってみて、行けそうならピラミッドピーク（P8）まで、と思ってましたが、甘くはありませんでした。P9までは行けたものの、その先のトラバースへの下りで行き詰まりました。
通過する方々が口々に、まさにそこが核心部、と言われる地点での敗退。
通過する方の動きをよく観察して勉強させて頂きました。
いつか通過出来るようになりたいと思います。

ピラミッドピークの先で、雷鳥に会える、と言う情報を事前に入手しており、もしかして初雷鳥も、と思ってましたが、これもお預けとなりました。