朝日岳(蓮華温泉からのピストン テント泊)



- GPS
- 19:10
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,185m
- 下り
- 2,191m
コースタイム
- 山行
- 0:27
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:30
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:14
天候 | 1日目 晴れ 2日目 午前中は晴れ その後曇り、晴れ、夕立 3日目 晴れ 昼頃から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路 蓮華温泉から糸魚川駅 1440発の便は1420発が正当 バス停の時刻表が違っているので注意 危うく乗り過ごすところだった |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に滑落危険個所と感じるところはなかったが、岩の段差や沢の渡渉など注意深く歩くべきポイントが多く気疲れした。そしてとにかく長い。 (蓮華温泉から白高地沢) くだり基調だがアップダウンは結構ある。木道が設置されている区間とそうでない区間のギャップがある。 (白高地沢から花園三角点) ここからはいよいよ登り。途中から樹林帯を抜けて景色が広がる。木道もある。 (花園三角点から吹上のコル) 雪渓が数か所。トラバースになっているところはチェンスパを着用。そのまま歩いている方も多い。 (吹上のコルから朝日岳山頂) 山頂直下の雪渓は急斜面。ここでもチェンスパを着用。そのまま歩いている方も多い。 (朝日岳山頂から朝日小屋) 木道あり、雪渓あり。チェンスパ着用。 |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
当初計画では白馬大雪渓〜白馬頂上山荘テン泊〜三国境〜雪倉岳〜朝日小屋テン泊〜朝日岳〜蓮華温泉。白馬までの交通手配を往路:松本行の夜行バス&JR、復路:蓮華温泉〜糸魚川バスとしていた。先日の落石事故と天気予報が計画変更のきっかけ。往路の白馬着が8時10分で猿倉の駐車場崩落の影響で、雪渓とりつきがますます遅くなり落石リスクが高まること&午後からの白馬岳の雷雨予報を踏まえ直前で計画を変更し、蓮華温泉からの朝日岳ピストンにした。白馬から糸魚川間はJR大糸線臨時増便バスを利用し、往復の交通機関はそのまま利用できた。白馬から糸魚川まで行かずとも途中の平岩駅で乗り換え蓮華温泉にゆけばよいのだが、3時間以上も接続に時間が空くため、蓮華温泉行きのバスが始発となる糸魚川までゆき、駅から10分程度のガストでランチ、スーパーで食材を買い込み時間を過ごした。
蓮華温泉のテンバは宿から10分程度。朝日岳に向かう登山道の左側にある。トイレはきれいで炊事場もある。草地で脇には冷たい清流。虫が多いのが難点。テンバ利用料は1000円。温泉は内湯に入るには1000円。外湯のみなら500円。外湯は左回りなら「黄金の湯」「仙気の湯」「薬師の湯」「三国一ノ湯」と4つあるが、登山道を歩くような雰囲気で「黄金の湯」は道脇にあり入るのが少々ためらわれる。「三国一ノ湯」は見た感じがよどんでいてとても入る気にはなれなかった。「仙気の湯」と「薬師の湯」に入ることになるだろう。「薬師の湯」が最も高いところにあり女性が入っている間は札がひっくり返されており女性専用となる。いずれも脱衣所、せっけんなどはない。内湯は雰囲気もよくシャンプーあり、ドライヤーなし。
蓮華から朝日岳への道はまず下り、登り、下りそしてそこからようやく登山がはじまるといった感じだ。花園三角点というポイントがあるが休憩すべきところではなく、その先すぐの五輪高原まであるくべき。ベンチとちょっとしたデッキがありすぐわき(進行方向右手)に水場があり大変冷たく清冽な水が湧いている。復路にはここでテントを乾かした。その先はいくつかの雪渓が待っている。雪渓には赤いラインが引かれそれを目印にあるく。チェンスパを携行したので念のため使用。慣れている方はそのまま歩いていたようだ。夏山でこれほど何度もそれなりの距離がある雪渓が登場したのは初めての経験だった。山岳警備隊の方はピッケルのみでチェンスパなしですいすいと登ってゆかれた。
ガスガスの山頂通過後は朝日小屋に向けて下る。途中にまた雪渓。
テンバ利用料は値上げして2500円。広々とした場所。とても水はけがよい土壌でペグが使いやすいし、手ごろな岩も手に入る。トイレはペーパ−は備え付けられていない。
設営後、テントでまったりしていると夕立。白馬方面で雷鳴がとどろいた。1時間ほどで上がり、虹がかかる。そして夕焼け。
朝日小屋ではテント泊向けにも笹寿司を販売してくれる。販売は夕方からスピーカーで案内があるので、小屋の中に向かうとすでに長蛇の列。冷凍なので翌朝に食べる想定。ほぼ手に入る。混ぜ込みご飯はすぐ食べられるが数量限定なので手に入るかは運しだい。
翌日も午後からお天気が崩れる予報なので4時半出発。途中、五輪高原でテントを乾かす。白高地沢からの登り返しがなかなかに厳しかった。
蓮華温泉到着後、内湯利用。食堂で甘いスイカ500円をいただき喉を潤した。
バスの時刻までのんびりしていると下山時に幾度も抜きつ抜かれつしていて顔見知りになった青年が「バスの時刻が間違ってます」と食堂に飛び込んで知らせにきてくれた。バス停から坂道で少し離れているにも関わらずなんと有難いこと。とても心優しい青年に感謝。バス停に掲げられた時刻表はまだ本年のもの?ではないようなので注意が必要。
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