鳥海山～鉾立、扇子森、千蛇谷、新山ピストン

2025年07月28日(月) [日帰り]

• GPS: 11:24
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:45
• 合計: 11:17

距離 14.1km 登り 1,355m 下り 1,352m

5:39 スタート地点
5:42 5:43 鉾立
5:52 5:55 鉾立展望台
7:08 7:16 賽の河原
7:50 7:57 御浜小屋
8:16 御田ヶ原
8:26 御田ヶ原分岐
8:33 8:34 八丁坂
8:56 8:57 七五三掛
9:08 9:21 外輪山・千蛇谷分岐
10:57 11:07 鳥海山山頂御室参籠所
11:38 12:03 鳥海山
12:16 12:41 鳥海山山頂御室参籠所
14:19 外輪山・千蛇谷分岐
14:28 七五三掛
14:41 八丁坂
14:49 14:52 御田ヶ原分岐
15:06 御田ヶ原
15:20 15:32 御浜小屋
15:58 賽の河原
16:55 鉾立展望台
17:02 17:03 鉾立
17:03 ゴール地点

天候

登りは薄曇り、登頂の頃から青空が覗き、下りは炎天下を歩き続けることになった。

アクセス

利用交通機関：

バス

前泊した鳥海温泉「湯楽里館」の送迎バスで鉾立登山口駐車場まで

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道、御浜小屋までは石畳の道、千蛇谷の分岐の先は崩落による迂回路になるが、そちらもかなり歩きづらい。その先は雪渓が出現するが、アイゼンなしで歩けるレベル。

その他周辺情報

湯楽里館と、となりの日帰り温泉「あぽん西浜」

写真

7/28 5:42

登山口でルートを共有！本日は外輪山には周らずピストン

7/28 6:59

登り始めてすぐ、ヒヨドリソウやママハハコ、ニッコウキスゲがお出迎え

7/28 7:19

固有種のチョウカイアザミ

7/28 7:29

ニッコウキスゲとチングルマのコラボ

7/28 7:40

キンコウカもたくさん

7/28 7:57

鳥海湖とチョウカイアザミ

7/28 9:29

雪渓出現！

ツボ足で渡れるレベル

7/28 11:25

雲が晴れて外輪山が見えてきました。

7/28 11:34

山頂直下は岩場、ザックを置いて目指します

山頂は狭いので写真を撮ったらすぐ下山！

7/28 12:07

岩場を降りたら雪渓

7/28 12:12

固有種のチョウカイフスマ

7/28 12:57

どこまでも続くお花畑

7/28 13:13

山スキーのメッカらしい

7/28 14:04

新山を振り返る

7/28 14:05

千蛇谷分岐近くの崩落地を迂回

7/28 14:07

千蛇谷の名の由来に噴火の名残を見る

7/28 14:39

天空の楽園

7/28 15:09

鳥海湖の向こうに日本海を臨む

7/28 15:29

庄内平野と日本海、壮大な風景

7/28 16:34

目の前に広がる日本海を見ながら下山

撮影機器：

iPhone 16e Apple

感想

koala

まだ山にハマる前、仕事で山形を訪れた時に、遠くに見える大きな山が気になった。名前を聞いたら「鳥海山」夏でも雪が残ることを万年雪って言うんだって、その時知った。

山を歩き始めるようになって、いつかは登ってみたいと思っていたけれど、その大きさやルートの距離の長さに圧倒され、なかなか訪れるチャンスがなかった。
このたび、日程が合うツアーが見つかって勇気を出して参加。炎天下を10時間歩き通す自信はなかったが、ありがたいことに登りは曇り空で涼しく、登頂した頃から青空になり、下りは炎天下、暑さとの戦いになった。
それでも固有種のチョウカイアザミやチョウカイフスマをはじめ、ニッコウキスゲやチングルマなどたくさんの高山植物が途切れることなく咲き、天空の楽園のような風景と、目の前に広がる日本海を眺めながらの下山は、他の山では味わえない幸せでした。