白馬岳


- GPS
- 10:57
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:06
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
父の遺した山行記録によると、過去3回来ている白馬岳。
1964年10月:28歳
1986年8月:49歳、当時13歳の自分
1987年8月:50歳、当時14歳の自分
白馬岳は、父と2年連続登った思い出の山。1回目は猿倉から頂上宿舎まで行ったが、台風で登頂できず。翌年のリベンジで、栂池から無事に登頂している。
当時は、北アルプスは長い時間を歩き続けるという過酷な思い出だった。そして今回、中学生以来、久々の白馬岳。猿倉の山荘は、当時と変わらない印象だった。
雪渓までは緩やかな登り。大雪渓に入ると、ガスの中に。歩き続けると、急に視界が開けた!長く続く白い道に感動。
雪渓を越えたら、急登の連続。思った以上に辛い。よく小さい頃の自分はここを登ったなぁと改めて思った。
なんとかヘロヘロになりながら、村営頂上宿舎に到着。ガスの中だったが、診療所があるなど、ここも何となく覚えている。少し休憩したら、旭岳方面の雪田で休憩し、晴れるのを待って、白馬岳の登頂を目指す。
中学生の頃は、頂上宿舎から台風で引き返していたが、この日は風もなく、穏やかな夕方。気持ちよく散歩しながら、登頂できた!山頂の羅針盤も、当時の写真のままだった。
その日は宿舎に戻り、早めに就寝。
翌朝、山頂で日の出を見るために4時に出発。山頂は、人がとても多く混雑。ご来光まで時間がまだあったので、先に少し尾根を下って行く。
15分くらい下ったところで、日の出に。あたたかく美しいご来光だった。
そこから小蓮華岳まで、楽しい稜線歩き。天気もよく最高!
白馬大池は風もなく、湖面に雲も映り込み、この世のものとは思えない美しさ。乗鞍岳あたりからガスが出る。
黙々と降り続け、栂池高原へ。ロープウェイとゴンドラを乗り継いで下山。長い道のりだった。
ここを歩いた中学生の時の自分を褒めてあげたい気持ちになった。またいつか、この思い出の白馬岳に戻ってこよう。
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