妙法ヶ岳・霧藻ヶ峰(大滝トンネル試走)


- GPS
- 04:22
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 732m
- 下り
- 732m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:23
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.ktr.mlit.go.jp/futase/futase00523.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていているが、妙法ヶ岳(三峯奥宮)直前に鎖場あり |
写真
感想
7/11に発生した国道140号線大滝地区内での落石によって、三峰口辺りから大滝温泉までが通行止めとなっていた。復旧に4〜5か月掛かるという。三峯神社や他の観光地へは秩父方面からのアクセスが不可能で、山梨方面から雁坂トンネルを越えて行くしかない。行楽シーズンを迎えて観光地には大打撃だ。
しかし!NETニュースを見ていたら、7/30から一般車両も「大滝トンネル」通行可と言う情報が。このトンネルは140号線をショートカットし大滝方面に直接行けるよう作られていたルートで、完成間近となっていた。今回そこを暫定的に使用できるようにした、との事。次の日仕事が無かったので早速行ってみる。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1006/oshirase/kokudou140gounorakuseki.html
トンネルは色々な部分が未完成ではあるが、路面の砂利も相当細かく、スピードを落として走行する分には何も問題が無かった。市営駐車場営業前に到着してしまったが特に問題無く(?)入場。参拝者用の第一駐車場は240台駐車可能だが、その一段上に40台程駐車可能な登山者用第二駐車場があり、そこを利用する。
まずは妙法ヶ岳(三峯奥宮)を目指す。厳しそうな所にはしっかりとしたハシゴがあり、整備されている。最後の岩部分はクサリ場。手すりもあり短いので問題は無いが、古来何十万いや何百万という人が通過したと思われる岩面は突起がほぼ無くツルツルで、グリップ力が無い靴だと危ないかも。
時間があまりに早いので足を延ばして霧藻ヶ峰に急遽行ってみる。途中まではフラットな道だが炭焼平を過ぎ1400mの標識辺りから斜度がきつくなる。地蔵峠を通過してしばらくするとヤマレコさんが「まもなく霧藻ヶ峰、山頂です」と言う。しばらく登るとそれらしきピークが。三角点もある。事前に詳しく調べてなかった私はてっきりここが霧藻ヶ峰と思い込んでしまった。ただ山頂標識が無い。ウロウロ探すが無い。見落としたか、と思い地蔵峠まで戻るが何も無い。峠でおにぎりを食べながら地図確認をしピークはその先らしき事が判明し再び進む。秩父宮夫妻のレリーフを通過するとすぐに休憩所があるピークに到着。ちゃんと立派な山頂表示もあった。休憩所は土日は営業していて豆曳コーヒーなんかもメニューにあるようだ。誰もいない所でゆっくり休憩。しかし後でヤマレコルートを見てみると最初のピークが「霧藻ヶ峰」、標識がある場所が「霧藻ヶ峰休憩所」とある。ちょっと紛らわしいな。
ここでUターン。結局霧藻ヶ峰から妙法ヶ岳分岐までは誰にも会わなかった。駐車場に戻り、お賽銭を確保してから三峯神社本殿にお参りする。昨今三峯神社は縁結びの神とかパワースポットとかで大変人気があり、バスツアーも多く平日でも混雑しているらしいが、今日は人影もまばら。後で駐車場の方に聞いたが30日から若干増えたがまだまだ人が少なく、トンネル通行の件、広報等が広まっていないのではないか?との事。ただ明日8/1から西武バスが運行再開するので参拝客が多くなるでしょう、との事でした。
まだまだ時間が早く折角ここまで来たので「栃本関所跡」に行ってみる。二瀬ダムを左折して行くが、道路が大変狭くすれ違い不可能な所が多くやっかいな道。肝心な関所跡だが立ち入り禁止の上、駐車場も無い。人口減少が激しくバス路線も廃止されたここ栃本集落だが昭和30年代には8000人だった人口が現在30人以下になっているらしい。(実際に居住している方は数人との情報もある)この関所跡も忘れられた場所になって行くのかな。
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