記録ID: 8502967
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
肩ノ小屋〜乗鞍岳（剣ヶ峰）〜奥千町避難小屋
2025年08月01日(金) 〜
2025年08月02日(土)
長野県
岐阜県
yumihide
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:32
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,137m
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標高グラフを拡大コースタイム
2日目
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:49
距離 14.3km
登り 986m
下り 1,133m
15:02
帰りの下山バスを余裕をもって予約し、久しぶりの本格山行をゆったり楽しみました。
| 天候 | 晴れ〜薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
（往復）観光センター〜（アルピコバス）〜大雪渓・肩ノ小屋口バス停。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・肩ノ小屋バス停〜肩の小屋：残雪の雪渓を見かけながら高山植物の花を楽しみつつ、岩ガレをたどる。 ・肩ノ小屋〜剣ケ峰：ザレ場の急登。日の出の薄明りで登る。下山時は登山者が多く混雑 ・剣ヶ峰〜大日岳トラバース〜中洞権現：浮石も混ざる岩のガレ場横断下降。赤ペンキが見にくい箇所もある。一旦、花畑にでるが、大岩が連なるガレ場2か所経由でハイ松帯への広い稜線へ。皿状の岩の広場も経由し中洞権現、 ・中洞権現〜奥千町避難小屋：一面、ハイ松に覆われた稜線。ハイ松が高い箇所もある。刈払われていて歩きやすい。後半は樹林限界を超え樹林帯に入るが、木道のある湿原地帯にでて、きれいな避難小屋 |
| その他周辺情報 | 下山後は乗鞍高原観光センタそばの、湯けむり館で白濁の温泉を楽しみ、帰宅 |
写真
乗鞍高原観光センターから畳平へのシャトルバスに乗車。駐車場は同一敷地で便利。本日は肩の小屋に泊まるだけなので、14：30発と遅い出発
8/1 14:13
乗鞍高原観光センターから畳平へのシャトルバスに乗車。駐車場は同一敷地で便利。本日は肩の小屋に泊まるだけなので、14：30発と遅い出発
乗鞍エコーラインのクネクネ経由で大雪渓・肩ノ小屋口バス停到着。私一人だけ下車。
4時前に同部屋の2人とも早々と出発した気配で、起床。剣が峰でのご来光目当てでヘッドランプ装着で活動開始。雲海の上に明かりが見えてきた
1
8/2 4:13
4時前に同部屋の2人とも早々と出発した気配で、起床。剣が峰でのご来光目当てでヘッドランプ装着で活動開始。雲海の上に明かりが見えてきた
摩利支天岳や、畳平方向。乗鞍エコーラインの肩の小屋口バス停の休憩小屋に明かりが見える
これから進む、山頂南側の眺めを見下ろす。緩やかな稜線が、これからの山行を期待させます
山頂直下の千町登山道の表示。山頂へ登るルートを示すグリーンロープを跨ぎ越した大岩に書かれていた。
大岩の間に、日影平と乗鞍岳への距離表示柱が立っています。この標柱は、この後も丁寧に多数、設置されていました。
岩ゴロの通過が2か所。気が抜けません。何しろぐらつく石が多いのです
2体セットの石仏登場。この後、小屋までに14セットも見かけた。現、高山市朝日町に住む上牧太郎之助さんが、明治28年に朝日村と剣ケ峰間の20�劼療仍各擦髻�4年がかりで切り開いた際、安全祈願のため88か所に石仏を安置したとのこと。昭和34年には初代の奥千町避難小屋を建設したとのこと。現在、発見されていない石仏も多いらしい。
2
8/2 6:18
2体セットの石仏登場。この後、小屋までに14セットも見かけた。現、高山市朝日町に住む上牧太郎之助さんが、明治28年に朝日村と剣ケ峰間の20�劼療仍各擦髻�4年がかりで切り開いた際、安全祈願のため88か所に石仏を安置したとのこと。昭和34年には初代の奥千町避難小屋を建設したとのこと。現在、発見されていない石仏も多いらしい。
ガレ場が落ち着き、行く手にハイ松に囲まれた稜線とルートが広がって一安心。しかし、この直後、右サイド20mほど横に、体長50�僂曚匹凌燭湛�な小熊が駆け抜け、ハイ松帯の中に走り込んでいった。親熊が出現するやもとストックを構えたが、幸い現れず、代わりにメス雷鳥がゆったり道を横切った。
2
8/2 6:31
ガレ場が落ち着き、行く手にハイ松に囲まれた稜線とルートが広がって一安心。しかし、この直後、右サイド20mほど横に、体長50�僂曚匹凌燭湛�な小熊が駆け抜け、ハイ松帯の中に走り込んでいった。親熊が出現するやもとストックを構えたが、幸い現れず、代わりにメス雷鳥がゆったり道を横切った。
石仏セットも見守ってくれる。ハイ松帯を進んでいると登ってくる男女の登山者と出会う。お互い、ここで登山者に出あうとは思っていなかったと驚きの挨拶。京都の方々で、奥千町避難小屋から剣が峰までピンポンとのことであった。戻りでもお会いし、お互いの健闘を祝ってお別れした。
1
8/2 7:04
石仏セットも見守ってくれる。ハイ松帯を進んでいると登ってくる男女の登山者と出会う。お互い、ここで登山者に出あうとは思っていなかったと驚きの挨拶。京都の方々で、奥千町避難小屋から剣が峰までピンポンとのことであった。戻りでもお会いし、お互いの健闘を祝ってお別れした。
更に快適なハイ松帯進んで石仏セットのある岩陰で休憩。御嶽山がクリヤ。温度計は10℃となっているが日差しが強い。
2017年の書き込みもある掲示板は見るだけでも楽しめる。帰りのバスを最終便として余裕を持っていたので、少しのおやつ休憩のつもりであったが、1時間ほどもくつろいでしまった。8/2 8:49
2017年の書き込みもある掲示板は見るだけでも楽しめる。帰りのバスを最終便として余裕を持っていたので、少しのおやつ休憩のつもりであったが、1時間ほどもくつろいでしまった。
さて戻り返し出発。高山方面への分岐がある。この先にも池塘などある。いつかたどってみたい。
思いがけず、小屋の周辺にワタスゲ群落があった。しっかり楽しませてくれる。
戻りは剣が峰まで6km、標高差700mで登りが続くが、意外と気にならず、足も進む。高いがうまく切り払われたハイ松帯を進む
往きにずり降りた大岩の段差は、今度は両手でずり上がる。剣が峰の山頂周辺は登山者で一杯だったので、スキップ
本日は、ここまでで500mLペットボトル3本飲んだが、コーヒーは別腹。コーヒーの苦さが心地よい
撮影機器：
感想
登山者の少ない早朝のご来光を狙っての剣ゲ峰、大日岳の岩と戯れる岩ゴロの山腹トラバース、ハイ松帯の緩やかな稜線、森林限界下の樹林帯と湿原、奥深い落ち着いた清潔な避難小屋 などを狙って、日帰りも可能なコースを、あえて肩ノ小屋前泊とした山行です。ほぼ完ぺきに狙いは達成。真っ黒小熊との出会いなどのハップニングが更に花を添えてくれました。
下山後の温泉の体重計では4�圓盡採未靴討い董∋廚い里曚�負担はあったようですが、幸い懸念した持病の踵痛みへの影響は今のところ感じません。
ハイ松帯稜線で出会った京都からの登山者お二人との15分以上の山談義もことのほか楽しいものでした。お二人の今後のご活躍を祈っております。
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