大普賢岳（和佐又ヒュッテ周回コース)

2025年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:02

距離 10.6km 登り 1,279m 下り 1,279m

8:20 和佐又ヒュッテ
8:35 和佐又のコル
8:57 シタンの窟
9:01 9:02 朝日窟
9:07 笙の窟
9:12 鷲の窟
9:31 9:32 石の鼻
9:40 小普賢岳
10:11 10:22 大普賢岳
10:32 水太覗
10:38 弥勒岳
10:54 サツマコロビ(薩摩転び)
10:58 10:59 国見岳
11:04 11:05 内侍落し(屏風横駈)
11:10 稚児泊
11:23 11:24 七つ池
11:40 七曜岳
11:42 11:43 無双洞・和佐又山分岐
12:36 無双洞
12:47 水簾滝
13:24 13:37 底無井戸
14:00 七曜、大普賢分岐
14:25 和佐又のコル
14:40 15:22 和佐又ヒュッテ
15:22 ゴール地点

天候

晴 気温は 20℃です

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🅿：和佐又山ヒュッテ駐車場
無料と、有料があります。管理棟近くの駐車スペースは有料(1000円/台)、500m ほど下の駐車場は無料。
有料のPは「予約スペース(ポールが立ってます)以外」を選んで止めます。早朝など人がいない場合はまず、そのまま出発。帰ってきたら、フロントガラスに紙が挟んであるので、それをもって支払いに行きます。

凡例：🅿：駐車場

コース状況／危険箇所等

大普賢までは、梯子の連続・アップダウンがきつい。
奥駈道はもちろん、アップダウン、鎖場多し。
無双洞への分岐のルートは、途中から踏み跡がわかりづらくなる。GPS 等もたずに初見でルートを見つけるのは困難ではないかと思う。
あと、ひたすら下がったあと、今度は岩場・鎖場ののぼりがあり、かなり疲れます。

その他周辺情報

☕：ヒュッテの管理棟で、コーヒ、紅茶、ジュース他飲めます。
🍴：ヒュッテの管理棟で食事可能(カレー他)
🚻：ヒュッテの管理棟の、一番奥に。
🚿：同(有料)
♨：169号線を北に行くと、"入之波温泉 山鳩湯" (途中横にそれます)と
杉の湯 (https://www.suginoyu.com/spa/)


凡例：☕:のみもの、🍴：軽食、🚻：トイレ、🚿：シャワー、♨：温泉

写真

8/2 8:20

出発します。

8/2 8:22

オートキャンプエリア

8/2 9:00

快晴・いい景色です。

8/2 9:04

朝日窟

8/2 9:08

笙の窟。このあたりまでは楽ちんです。

8/2 9:11

ぱっと見、落ちてきた石ころばっかりのように見えて、登れるようには思えませんが、右上の方に人が歩いているのを見て(木の陰におられます)。ここにルートがあるのかと理解しました。

8/2 9:26

さあ、梯子地獄が始まります。

8/2 9:29

8/2 9:30

降りて

8/2 9:30

登って

8/2 9:36

登って（振り返って撮影だと思います）

8/2 9:38

枝で支えて歩くスペースを作ってくれている？

8/2 9:40

また登り

8/2 9:42

劇下り

8/2 9:49

また登る

8/2 9:54

登る (振り返って撮影)

8/2 10:08

やっと、奥駈出合に到着。もう十分です。

8/2 10:09

脇道。間違って通りそうになり引き返しました。

8/2 10:19

大普賢岳到着

8/2 10:20

正面の、とがった山がおそらく釈迦ヶ岳

8/2 10:26

気温20℃。止まっている限り暑くはありません。ただし、止まっているとアブも止まりに来ます。

8/2 10:35

いいですね〜。

8/2 11:06

鎖場

8/2 11:08

鎖場2

8/2 11:10

コケ場

8/2 11:15

一番高い山が大普賢、1つ右と、2つ右の間から尾根を歩いたり、巻きながら、大普賢にやってきました。

8/2 11:33

空中歩道

8/2 11:37

七曜岳・・かなりヘトヘトです。暑くなって、氷水をしこたま飲む

8/2 11:42

分岐です（振り返って撮影）。右方向にいきます

8/2 11:44

劇下り

8/2 12:06

振り返って撮影。踏み跡などわかりづらいので、迷うと思います。

8/2 12:12

ここも劇下り。このあたりで左足が攣り出します。
芍薬甘草湯をとりあえず1袋のみ。水分とる。おそらく、汗かいてイオンバランスが悪い。

8/2 12:40

無双洞・・ここはとっても涼しい 山の気温20℃なんですが、ここから出てくる空気は おそらく、15℃以下です。

8/2 12:40

無双洞から滝を眺める。なお、下山ルートは、この写真の枠外左側（沢を渡ります）です

8/2 12:48

滝。これでも一部かも。とにかくこの滝は長いです。
沢登りをされている人がいました。

8/2 13:30

底無井戸

8/2 14:12

へびさん

8/2 14:34

帰ってきました

8/2 14:52

ヒュッテで軽食食べました。キーマカレーと、ジンジャエール

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

iPhone 16 Pro Apple

装備

個人装備

森林香(１巻) ポカリスエット 900cc 1本 水 1.6L (ナルゲン1L ペットボトル 0.6L) 氷 (900cc山専ボトルに 一杯) 柿の種(1袋) ブラックサンダー2本 黒糖 (5塊)

感想

ジュピタ

夏山トレーニング第三弾
　和佐又山から大普賢の反時計回り周回コースを選びました。距離は10km ちょっと、標高は 1200m 位登るので、丁度いい練習と思いました。
　結論を一言でいうと、このコースは舐めてはいけないということになるかと思います。総アップダウンの距離、道迷いの可能性、岩場(一応ロープ・チェーン・ホチキス)などはあります。登山終了後、ヒュッテで食事した時にマスターと少し話をしたら、毎年遭難している（命に別状のない遭難と、そうでない遭難含めて）とのことです。
[笙の窟から奥駈出合・大普賢岳]
梯子のアップダウン・斜面の降下など結構急です。丁寧にあるくと問題ないですが、体力はかなり奪われます。出合からは大普賢に向けて2本ルートがありますが、一本は、大普賢を避けて通るルートと思います。
[大普賢岳～七曜岳・奥馳分岐]
大峯奥駈道のルートです。岩場のチェーン、鎖、ホチキス、ロープもあれば、草原のような気持のよい道を歩くときもあります。いいルート。心が洗われる気がします。最後、七曜岳に向かってののぼりが堪えます。

[奥駈分岐～無双洞]
最初が急な下り、その後、いくつかある、大きな岩の間を通り、林に出ます。この林が、踏み跡がほとんどなく、GPS を持ってないと違う尾根に入り込んでしまう可能性が大いにあります。また、無双洞へは、途中左に大きく曲がりますが、ここも、分かりづらいです。
　その後、劇下りが延々と無双洞まで続きます。ちなみに、無双洞は降りてきて、右側の岩を見ながら、右に回り込むとあります。無双洞から出てくる風はとっても涼しくて気持ちよかったです。
[無双洞～和佐又ヒュッテ]
ルートは無双洞の反対側(徒渉します)です。しばらく歩くと、ロープ、チェーン、ホチキス等で整備された登りがいくつも出てきます。途中底無井があります。底無井を超えても、しばらく急な登りが続いて、その後、比較的平坦な山道になります。

[足の痙攣]
無双洞への下りで発生。芍薬甘草湯を飲み、スポーツドリンクを少しづつ飲みながら症状を抑えて降りてきました。汗が大量に出てくる季節は、水ではミネラル補給できず、どうしても足が攣りやすくなりますので、スポーツドリンクもう一本あったらもっと楽に歩けたなと思います。
[低血糖]
無双洞～和佐又ヒュッテの途中で、低血糖状態 (その時の症状は、気分が悪くなってきた)、ずっと必死になって歩いていたため、食べ物を口にするのを、忘れていたのでしょう。黒糖をいくつか食べるとすぐ解消

コメント

kayo

jupitaさん
大変おつかれさまでした
トレーニングで周回される方が多いと思いますが、このハードさを思うとなかなか1人では手が出ません…

ジュピタ

kayoさん、累積標高 1000mちょっと、距離10km 。当初は、ちょうどいい感じ。
リュックに、数キロの重しでもを入れていこうか？という勢い。
が、もうヘトヘトです。もっていかなくてよかったです。足にも来ます。
いい季節になったら、よろしければご一緒します😄。今回、和佐又山には登れていないので。

kayo

ジュピタさん
ぜひ宜しくお願いします😊