白馬岳栂池コース


- GPS
- 15:11
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
1日目
弾丸ハイカーズソフトの1泊2日長野遠征。
深夜首都圏を車で出て、早朝白馬栂池。
始発間もないゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで登山スタート。
ツアーの団体も多く、いきなりの大渋滞。
私はゴンドラで酔い、
女性メンバーはザックの重さにダウン+水切れ、
ベテランメンバーの靴のソールは剥がれ、
若手男性メンバーは銀嶺水で腹壊し、
のどかな稜線歩きの筈が、
数々の北アルプスの洗礼を受ける羽目に。
それでも度々の雷鳥との出会い、
白馬岳への急登では薄っすらブロッケン現象も。
剱岳・立山連峰を染めた夕焼け、
消灯前に山小屋を出て、天上を見上げれば、
満天の星。
白馬の峰に枕し降る蠍
2日目
特別室で男女6人目覚め、朝食はスカイプラザで。
窓の外の剱岳を眺め眺めながらゆっくりゆったり。
白馬山荘を出て、白馬山頂で全員記念撮影。
我らの流儀は一団では歩かない。
遅れるメンバーには殿が付く。
先頭は後方を気にせず前に進む。
そのあとを追うことでメンバーの脚力が上がる。
もちろん要所で後続を待つし、殿も交代する。
記念撮影のあと、昨日は殿を多く務めてコースタイムが掴めなかったので、白馬岳から小蓮花、大池までどのくらいかと先頭を行った。
小蓮花まで1時間、大池までまた1時間で丁度2時間。
休養のため今回参加していない隊長が引っ張ればもっと速い筈だ。
隊長は我々の目標。復帰が待たれる。
因みに昨日は大池・白馬間で5時間かかっていた。
大池で後続を待つこと1時間半。ビール飲んでまだ時間があったので私はウィスキーの水割りも少々。
後続も揃い、後半は私が殿に回った。
大池からはガレ場の連続。白馬乗鞍岳を過ぎればガレ場の急坂を下る。難易度の高い箇所にも関わらず、あれほど遅れたメンバーがスイスイと他のパーティを抜いていった。
大池でザックの中身を数人が引き受け軽くなったとはいえ、それまでの歩みが嘘のよう。
歩きやすい稜線で止まるのに、ザレ場で人が変わったような足取り。
ザレ場の女王の誕生で、後半は快調に下り、先頭との差も僅かにゴール。
2日間、メンバー全員怪我なく、素敵な遠征となりました。
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