記録ID: 850611
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
楽しい朝明周回(ハライド→国見岳→根の平峠)
2016年04月23日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 783m
- 下り
- 766m
コースタイム
朝明渓谷駐車場739→ハライド登山口751→ハライド山頂834(17分休憩)→腰越峠902→藤内分岐928→きのこ岩943→県境稜線分岐947→青岳951→国見岳1003(7分休憩)→県境稜線分岐1028→根の平峠1101(7分休憩)→ブナ清水分岐1111→旧千種街道登山口1139→朝明渓谷駐車場1155
コースは手書き、コースタイムは写真撮影時間から割り出したものです。
コースは手書き、コースタイムは写真撮影時間から割り出したものです。
天候 | くもり、お山の上はガスガス |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝明渓谷→ハライド 踏みあと明瞭で特にコースロストするところはないと思います。最初はつづら折りのちょっぴりザレ気味のみち、途中開けた斜面では背後にお釈迦さんが望めます(ただし本日は真っ白でしたが)。そのあとササ斜面を一登りでハライド山頂です。岩のベンチがたくさん転がっています。お釈迦さんから猫羽鳥水晶への県境稜線、でっかい御在所岳、真下にお花が咲き乱れる腰越峠等の眺望がすばらしいです(ただし本日は真っ白でしたが)。 ハライド→国見岳 腰越峠への下りは、劇下りです。ハライド山頂に赤マークの矢印が記された岩があります。踏みあと明瞭ですので、コースロストすることはないと思います。腰越峠はほんとに谷底状態の場所ですが、晴れていればきっとお釈迦さんがきれいに望めるのでしょう(ただし本日は真っ白でしたが)。その後は、逆に劇登りですが、ところどころにきちんとマークや目印があり、踏みあと明瞭ですので、ここもコースロストすることはないと思います。稜線まで上がると、すぐに藤内への分岐が現れます。このあとは、ひたすら気持ちいい稜線歩きです。ここも踏みあと明瞭です。その途中に、きのこ岩への分岐があり、15秒程で不思議なきのこちゃんが現れます。ただし、かなりの高度ですので、高所恐怖症の私は、写真を撮った手前の岩までしか、近づけませんでした。その後すぐに県境稜線に合流し、気持ちいい稜線歩きが続きます。青岳も眺望はすばらしいです(ただし本日は真っ白でしたが)。国見岳直下は、ザレの溝道ですが、横にきちんと歩ける踏みあと明瞭な道がついています。国見岳山頂は、岩のタワーがあり、ほぼ360度の眺望が望めます(ただし本日は真っ白でしたが)。きれいに晴れていれば、岩に座って眺望を楽しみながら、のんびり出来ます。 国見岳→根の平峠 踏みあと明瞭で、たまにマークや目印がありますので、コースロストすることはないと思います。気持ちいい稜線歩きも続きます。色々な形の岩があり、岩の美術館になっております。また、左側から神崎川水系の、右側から伊勢谷の音が聞こえてきます。左側の水は大阪湾に、右側の水は伊勢湾に、それぞれ流れ込みます。岩がゴツゴツした道、ザレ気味の溝道など、劇下りの中で、色とりどりのルートが楽しめます。根の平直前は、緩い斜面となり、木々の間を縫って歩くことが楽しめます。 根の平峠→朝明渓谷 根の平直下は、斜面に広がりがあり、マークや目印を確認しながら歩くことがオススメです。伊勢谷沿いに下るので、川のせせらぎを聞きながら、のんびり歩くことが出来ます。板の橋で2回渡渉し、崩壊地を巻きます。また、堰堤直下で、飛び石渡渉が2回あります。本日以上に水量が増えてくると、少し手こずるかも知れません。その後は、マークや目印がきちんとありますので、コースロストすることなく、朝明渓谷駐車場に向かうことができると思います。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
念願のこのルートを歩くことができました。楽しい稜線歩きがたくさん楽しめました。
朝明渓谷からの周回コースは、どれも楽しめます。
自宅から朝明渓谷に来る途中、鈴鹿スカイラインを通って来ましたが、本日はいつにもまして、クルマがいっぱい停まっており、それに比べて朝明渓谷は、皆さんがあちらこちらに散って行かれますので、人混みに紛れることなく、のんびり歩くことが出来ます。
上に上がるほどにガスガスの白い世界になりましたがそれか、それが逆に木々の間を縫うように進む稜線歩きや、左右両側から聞こえる川のせせらぎと相まって、幻想的な雰囲気でした。それにしても、マイナールートでお会いするかたは少ないかも、なんて思っていたのが嘘みたいな程、沢山の方にお会いしました。そして、ハライド山頂から腰越峠前後までご一緒させて頂いたシニアのご夫妻をはじめとして、いろんなお話しを聞かせていただきました。何となく、心強いものですよね。
鈴鹿のヌシのおヒル様にお会いするまで、あと少し。色とりどりなコースで楽しませてくれる鈴鹿のお山を、心行くまで楽しませてもらいたいものです。
本日も、無事に下山することができました。お山さん、ありがとうございました。
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