宮沢賢治も登山、早池峰山。


- GPS
- 03:56
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 664m
- 下り
- 665m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:50
天候 | 曇。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
私にしてみれば、途中の長い鉄の梯子、足の置き場が狭く、特に下山が怖かった! |
その他周辺情報 | 前泊、ホテル ルートイン花巻。そこから、岳駐車場まで車で45分。8:30発シャトルバスにて小田越登山口へ。 |
写真
北上山地の最高峰である早池峰山には、賢治は生涯何度も登ったようですが、この作品は1925年8月に一人で登った時のものです。この時の様子については、「河原坊-早池峯 詩群」でも触れました。
目の前の早池峰山は、「この底なしの蒼い空氣の渕に立つ巨きなお菓子の塔」としてそそり立ち、全篇に夏の青空のような解放感があふれています。賢治は一人で山道を歩きながら、「イーハトーボのこどもたち」に、心のなかで呼びかけます。
学校は夏休み中ですが、子どもたちのことを考えていたようです。
感想
鉄のハシゴ場が、梯子と岩の間が狭く、靴を斜めにせざるを得なく、足場が不安定で下山が特に怖かった!まだ5年前に登った槍ヶ岳の梯子の方が、安定していて怖くなかった様な?
4年前にも花巻温泉に観光で訪れ、その時には宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村など(遠野市河童淵も)に行き、宮沢賢治を知ることができたが、今回の山行でも、私が好きな宮沢賢治を又、少し知ることができ、体調は崩したが良い山行となった.
河原の坊にあった「宮沢賢治詩碑」
おお青く展がるイーハトーボのこどもたち
グリムやアンデルセンを読んでしまったら
じぶんでがまのはむばきを編み
經木の白い帽子を買って
この底なしの蒼い空氣の渕に立つ
巨きなお菓子の塔を攀ぢよう
を見て、どんな内容か調べた。
「宮沢賢治の詩の世界」から一部抜粋
北上山地の最高峰である早池峰山には、賢治は生涯何度も登ったようですが、この作品は1925年8月に一人で登った時のものです。この時の様子については、「河原坊-早池峯 詩群」でも触れました。
目の前の早池峰山は、「この底なしの蒼い空氣の渕に立つ巨きなお菓子の塔」としてそそり立ち、全篇に夏の青空のような解放感があふれています。賢治は一人で山道を歩きながら、「イーハトーボのこどもたち」に、心のなかで呼びかけます。
学校は夏休み中ですが、子どもたちのことを考えていたようです。
「山の晨明に関する童話風の構想」の創作
1925(大正14)年8月11日
今からちょうど百年前のことだ。そんな大昔のことではなかったんだ!宮沢賢治は熱血先生だったんだなぁ
また、河原坊で1925年8月10日に河原坊で野宿し、翌11日に早池峰山に登頂し、山頂で日の出を迎えたとされているらしい。
コメント
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