記録ID: 8508885
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
イワタバコ咲く有馬の滝巡り
2025年08月03日(日) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:27
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 721m
- 下り
- 716m
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日帰り
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:25
距離 9.7km
登り 721m
下り 716m
13:27
有馬温泉（太閤橋）バス停
| 天候 | 晴ときどきくもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路:有馬温泉からさくらやまなみバスでJR西宮 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
紅葉谷道から各滝へのアクセスは、すべてバリエーションルートで経験者同伴が望ましいです。 1 滑滝 紅葉谷道に入ってすぐの滝です。踏み跡はほぼなくなっていてルートが不明瞭です。特に白石砂防堰堤から降りたところが分かりにくいです。間違ったところへ行くと完全な藪漕ぎ状態になります。（私たちもそうです。） 2 白石滝 紅葉谷道の有馬温泉2．9km、極楽茶屋1．9kmの標識のところから谷に入り、堰堤を超えると直ぐです。今日の滝の中で一番アクセスが容易でイワタバコ目的なら白石滝だけでもいいと思います。 3 白石滝から百間滝、似位滝 途中、屏風滝の手前にゴルジェがありますが、右岸に巻き道があります。 ゴルジュやその他の岩場の通過には危険が伴うので、慎重に。（私たちは念のためヘルメット着用） 4 蟇滝、七曲滝 蟇滝の滝つぼに降り、正面から見たい場合、手前に長いロープがあります。蟇滝から七曲滝は、道幅のせまいトラバースで滑落注意です。七曲滝から紅葉谷道へは、ザレザレ斜面を長いロープで登らないといけないので、体力が必要です。ザレ場対策としてチェーンスパイクを持参するのも有効かもしれません。 七曲滝から巻道を引き返すのがおすすめです。 |
写真
今日は、神戸電鉄有馬温泉駅スタートです。
赤い欄干のねね橋。ねねは、秀吉と一緒に再々有馬を訪れていたそうです。
赤い欄干のねね橋。ねねは、秀吉と一緒に再々有馬を訪れていたそうです。
六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅を通過します。
全長（傾斜長）：2764メートル
高低差：441メートル
最大勾配：28度17分
全長（傾斜長）：2764メートル
高低差：441メートル
最大勾配：28度17分
フサフジウツギ
ゴマノハグサ科の帰化植物です。
紅葉谷への林道にいっぱい咲いていました。今が最盛期です。
ゴマノハグサ科の帰化植物です。
紅葉谷への林道にいっぱい咲いていました。今が最盛期です。
滑滝（有馬48滝のその1）今日、はじめて滑滝へ行きました。落差30mの段になったなめ滝です。水量は少ないですが、見ごたえがあります。
紅葉谷コースの一番手前にありますが、アクセスが難しく、やぶこぎを強いられました。
8
8/3 9:05
滑滝（有馬48滝のその1）
今日、はじめて滑滝へ行きました。落差30mの段になったなめ滝です。水量は少ないですが、見ごたえがあります。
紅葉谷コースの一番手前にありますが、アクセスが難しく、やぶこぎを強いられました。
今日、はじめて滑滝へ行きました。落差30mの段になったなめ滝です。水量は少ないですが、見ごたえがあります。
紅葉谷コースの一番手前にありますが、アクセスが難しく、やぶこぎを強いられました。
滑滝の横で今日はじめてのイワタバコに遭遇です。
滑滝のイワタバコはさほど多くありません。
滑滝のイワタバコはさほど多くありません。
ヨウシュヤマゴボウ
ヤマゴボウ属の多年草です。
もっと赤い実の写真をとればよかったと後悔しています。
ヤマゴボウ属の多年草です。
もっと赤い実の写真をとればよかったと後悔しています。
「裏紅葉谷道」と書かれた古い標識昔はこう呼ばれていたのですね。白石滝、百間滝方面へは、昔は、よく歩かれていたわりとメジャーなルートだったようです。
3
8/3 9:33
「裏紅葉谷道」と書かれた古い標識
昔はこう呼ばれていたのですね。白石滝、百間滝方面へは、昔は、よく歩かれていたわりとメジャーなルートだったようです。
昔はこう呼ばれていたのですね。白石滝、百間滝方面へは、昔は、よく歩かれていたわりとメジャーなルートだったようです。
ダゴガエル
連れがダゴガエルを発見しました。
今日も無事に帰ろう！
連れがダゴガエルを発見しました。
今日も無事に帰ろう！
白石滝（有馬48滝その2）白石滝までの道は、わりと歩きやすい道です。
今日はとても暑いので、白石谷を最高峰まで登ることはしません。
9
8/3 9:40
白石滝（有馬48滝その2）
白石滝までの道は、わりと歩きやすい道です。
今日はとても暑いので、白石谷を最高峰まで登ることはしません。
白石滝までの道は、わりと歩きやすい道です。
今日はとても暑いので、白石谷を最高峰まで登ることはしません。
白石滝のまわりはイワタバコがいっぱいです。
イワタバコだけを見に来るのであれば、紅葉谷から白石滝を往復するのが良いでしょう。
イワタバコだけを見に来るのであれば、紅葉谷から白石滝を往復するのが良いでしょう。
白石滝から、川の分岐点へ戻り百間滝を目指します。
倒木だらけの河原を歩いていきます。
倒木だらけの河原を歩いていきます。
少し進むとゴルジェに出会います。なお、ゴルジェの右岸（向かって左）に巻き道もあります。ここで、登山靴をワークマンのマリンシューズに履き替えます。
このあたりからイワタバコの群生がすごいです。
7
8/3 9:48
少し進むとゴルジェに出会います。なお、ゴルジェの右岸（向かって左）に巻き道もあります。
ここで、登山靴をワークマンのマリンシューズに履き替えます。
このあたりからイワタバコの群生がすごいです。
ここで、登山靴をワークマンのマリンシューズに履き替えます。
このあたりからイワタバコの群生がすごいです。
今日は水量が少ないです。
水に足をつけながら歩くと暑さを忘れます。
水に足をつけながら歩くと暑さを忘れます。
昨年は、水量が多く滝つぼが胸まで水につかるようだったので、登りませんでしたが、今日は直登します。
当然、全身水浸しです。
当然、全身水浸しです。
クサアジサイ
アジサイ科の多年草です。
イワタバコとともに今日、よく見た植物です。
アジサイ科の多年草です。
イワタバコとともに今日、よく見た植物です。
イワタバコの満開の大きな株です。少しくたびれた花もあります。
皆さんのレコを見て少し早いかと思っていましたが、今が見頃かもしれません。
13
8/3 10:05
イワタバコの満開の大きな株です。
少しくたびれた花もあります。
皆さんのレコを見て少し早いかと思っていましたが、今が見頃かもしれません。
少しくたびれた花もあります。
皆さんのレコを見て少し早いかと思っていましたが、今が見頃かもしれません。
�校�谷の両岸に一面のイワタバコ
私は、有馬の白石滝と百間滝の間の百間谷のイワタバコの群生が関西で一番すごいと思います。
私は、有馬の白石滝と百間滝の間の百間谷のイワタバコの群生が関西で一番すごいと思います。
今日のもう一つの目的は水遊びです。
ロープが張られていて、登山靴であれば岸をへつりますが、今日はジャブジャブです。
ロープが張られていて、登山靴であれば岸をへつりますが、今日はジャブジャブです。
ミゾホオズキ
せせらぎに目を凝らすと、小さいながらもいろんな植物が生えています。
せせらぎに目を凝らすと、小さいながらもいろんな植物が生えています。
似位滝（有馬48滝その4）落差30mの大滝です。
滝は上下2段になっています。
滝は上下2段になっています。
裏六甲アイスガーデンは、冬の氷瀑も良いけど、夏の滝巡りもおすすめです。
百間滝（有馬48滝その5）
落差30mの大滝です。単純で、いかにも滝ですというような形状です。
落差30mの大滝です。単純で、いかにも滝ですというような形状です。
緑の中の百間滝
ここで、登山靴に履き替え、水遊び終了です。ああ、涼しかった。
ここで、登山靴に履き替え、水遊び終了です。ああ、涼しかった。
百間滝から、急坂を紅葉谷道へ上がって来ました。柱に百間滝への迂回路ありとマジックで書かれています。
紅葉谷道を少し降りて、この迂回路の標識から蟇滝、七曲滝へ向かいます。
蟇滝（有馬48滝その6）
滝の手前で長いロープを降りて、蟇滝の正面に降りて来ました。
落差10mの勢いのある滝です。
滝の手前で長いロープを降りて、蟇滝の正面に降りて来ました。
落差10mの勢いのある滝です。
蟇滝の周りもイワタバコがいっぱいですが、百間谷に比べて開花が進んでいないように感じます。
長いロープを登り、七曲滝へと続く蟇滝横のトラバース道に戻ります。
フレッシュなイワタバコを見ることができ、アップで撮影するのであれば、七曲滝周辺のイワタバコのほうが良い写真が撮れます。
七曲滝（有馬48滝その7）
落差25mの幅広い滝です。氷瀑の素晴らしさでも有名ですが、夏でもとても美しい滝だと思います。
落差25mの幅広い滝です。氷瀑の素晴らしさでも有名ですが、夏でもとても美しい滝だと思います。
七曲滝から直進するとザレザレ斜面の長いロープが出てきます。本来ロープにあまり頼るべきではないのですが、足元がずるずる滑って、腕力に頼るしかありません。今日、最大の難所でした。
6
8/3 11:37
七曲滝から直進するとザレザレ斜面の長いロープが出てきます。
本来ロープにあまり頼るべきではないのですが、足元がずるずる滑って、腕力に頼るしかありません。今日、最大の難所でした。
本来ロープにあまり頼るべきではないのですが、足元がずるずる滑って、腕力に頼るしかありません。今日、最大の難所でした。
最後の急坂を登り、紅葉谷道に戻りました。アスレチックな道が続き汗がダラダラです。
有馬温泉へ下山します。
紅葉谷道は天国のようなよく整備された道です。
紅葉谷道は天国のようなよく整備された道です。
この写真のとおり、花がきれい咲いた時に葉が枯れてしまっているので姥ユリという名前になりました。
鼓が滝（有馬48滝その8）今日の滝巡りの仕上げに鼓が滝を見に行きました。
六甲有馬ロープウエイ有馬温泉駅の近くにある誰でもいける有馬の滝です。
7
8/3 13:08
鼓が滝（有馬48滝その8）
今日の滝巡りの仕上げに鼓が滝を見に行きました。
六甲有馬ロープウエイ有馬温泉駅の近くにある誰でもいける有馬の滝です。
今日の滝巡りの仕上げに鼓が滝を見に行きました。
六甲有馬ロープウエイ有馬温泉駅の近くにある誰でもいける有馬の滝です。
アキアカネ
アカトンボの代表種。成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならなりません。
アカトンボの代表種。成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならなりません。
撮影機器：
感想
今日は、有馬へ、滝とイワタバコを見に行きました。このところの夏の恒例行事です。
あまりに暑いので、白石滝から似位滝、百間滝との間は、登山靴を脱ぎ、ワークマンのマリンシューズに履き替え、足を水につけて沢歩きをしました。
滑滝、白石滝、屏風滝、似位滝、百間滝、蟇滝、七曲滝、鼓が滝をめぐりましたが、それぞれ、滝のかたちも水量も異なり、また冬に氷瀑として見るのとは全然、表情が異なり飽きることなく楽しむことができました。
イワタバコは白石谷、百間谷はちょうど見頃、蟇谷側は咲き始めといった感じでした。特に白石滝から似位滝の間のイワタバコの群生は見ごたえがありました。
前半の沢歩きは、午前の早い時間ということもあり涼しかったのですが、後半の蟇滝、七曲滝巡りはアスレチックな道が続きとても暑かったです。
暑い日が続きますが、次は、サギソウを見に行こうと思っています。
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