神山 暑さと蜘蛛の巣と不明瞭な道

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 6.8km
• 登り: 236m
• 下り: 236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:06

距離 6.8km 登り 236m 下り 236m

11:55 スタート地点
13:07 神山
13:57 上賀茂神社
14:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

京都市バス　4系統　上賀茂神社前下車

コース状況／危険箇所等

点線の道は崩れたり塞がっている箇所があるため、大体の目安程度
ところどころピンクテープはあるが、それを辿るのが良いかは微妙
地図と地形とトレースを見て、最適なルート決定が必要
倒木をくぐる箇所も多く、蜘蛛の巣がかなり多い

その他周辺情報

上賀茂神社(賀茂別雷神社)
神山湧水珈琲
IZUTU CAFE

写真

8/3 10:25

バスに揺られて到着！

8/3 10:28

いまはお馬さんも夏休み。
こうやま号だけどシンザンと読むと別の名馬になってしまう。。

8/3 10:30

立砂。神山を模しているのだとか。二つあるのは陰陽思想によると神職さんが言ってました。

8/3 10:33

ここにも紫式部の歌碑が。恋の歌ですね。

8/3 10:33

風鈴の音が涼やか。

8/3 11:39

岩上。神山での磐座祭祀とつながるもの。

8/3 11:41

御手洗川と御物忌川の合流点。ならの小川に名前を変えて流れていきます。

8/3 11:41

風そよぐならの小川。特別参拝を終えて京産大方面を目指します。

8/3 12:17

こんな看板があったので一応事務室へ行きました。
が、あまりわざわざ言いに来る人はいないのか、看板に記載があったことを伝えてもピンときてなさそうでした。了承を得たのでいざ登山！

8/3 12:23

しかし地図を見ると、京産大の中からではなく、枯池という溜池の脇を通る道に線がある。後からわかったが、こっちからでも行けそうではあります。

8/3 12:25

枯池という名の水を湛えた池。

8/3 12:28

しかし、進むとシダの草むら。踏み跡がないわけではないが、掻き分けて進むしかない。。

8/3 12:30

通り抜けた先も割と道なき道。点線ルートは実質使えずトラバースしながら上に行くトレースを探します。ところどころピンテがあるので人の手がある場所とわかる。

8/3 12:37

ようやく擬木の階段らしきルートに出て進んでいくと開けた分岐に出て一安心。でもここから先も蜘蛛の巣を払いのけ、道を探し、木を乗り越え…と神の山の試練は続きます。思っていた以上に整備されていませんでした。

8/3 13:03

暑さの中、ひたすら登り詰めていくと、ついに磐座に到着。注連縄は定期的に神社の方が張りなおしに来るそうですが、今日は一辺が切れていました。当然この中は禁足地です。

8/3 13:07

山頂にもストーンサークルが。これも山上での祭祀跡？それとも後から誰かがそれっぽく並べただけ？

8/3 13:07

三角点。

8/3 13:07

300mちょいです。でもなんとも言えない神域ならではの雰囲気があります。

8/3 13:24

帰りは柊野へ下山。途中は相変わらずでしたが、最後は谷下の作業路へ。

8/3 13:41

柊野より望む神山。

8/3 14:04

上賀茂神社から見る神山。

8/3 14:08

神山の湧水を使ったコーヒー。やきもち付きのセット。

8/3 17:02

コーヒーを飲んでしばし休憩ののち、バスで四条河原町まで行き、寺町あたりをぶらぶら。井筒八ツ橋のカフェで黒蜜金時かき氷とエスプレッソを注文！かき氷のとは別で+1で八ツ橋がついてくるのはさすが！

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

あき

はじめは愛宕山か金剛山あたりでも行こうかと思っていたのですが、ふと上賀茂神社の磐座の話を思い出し、神山へ。
低山とはいえ、思っていた以上に登山道が整備されていなかったので、間違っても初心者にはお勧めできないです。でも人が登っている痕跡はあるので、神体山を傷つけないようにわざと道を作らず、登れる人だけが登る、という感じにしているのでしょうか。なんにせよ、それも含めて神の山の試練と思うと個人的には楽しかったです。が、夏なので暑いのは暑く、時間も時間なのでロードの照り返しも地味にきました。