八方バスターミナル〜鎗温泉〜天狗ノ頭〜不帰の嶮〜唐松岳〜八方尾根へ

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,887m
• 下り: 1,790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:08
• 休憩: 0:57
• 合計: 11:05

距離 26.9km 登り 2,887m 下り 1,790m

1:28 白馬八方温泉 八方の湯
1:51 1:52 白馬八方温泉 おびなたの湯
1:55 二股ゲート
2:38 中山沢
2:51 2:54 猿倉荘
2:59 3:01 鑓温泉分岐
3:14 水芭蕉平
3:21 猿倉台地
3:32 中山沢
4:03 小日向のコル
4:29 4:34 サンジロ
4:45 杓子沢
4:50 崩沢
5:07 鑓沢
5:32 5:33 白馬鑓温泉小屋
6:37 大出原
7:01 7:03 鑓温泉分岐
7:19 7:27 天狗山荘
7:49 7:53 天狗ノ頭
8:13 8:14 天狗ノ大下り
8:44 8:45 不帰キレット
9:01 9:07 不帰嶮（不帰一峰）
9:32 9:41 不帰嶮（不帰二峰北峰）
9:54 不帰嶮（不帰二峰南峰）
10:28 10:37 唐松岳
10:51 10:52 唐松岳頂上山荘
11:17 11:19 丸山
11:31 11:32 扇雪渓
11:51 下の樺
12:00 12:01 八方池
12:07 八方ケルン
12:12 第二ケルン
12:33 八方池山荘
12:33 ゴール地点

二股までは走る。猿倉へはときどき走って基本歩き。不帰のあたりは危なそうなので慎重に通過

天候

朝は快晴！7時ごろにはガスが流れ始めるが、10時半の唐松岳山頂までは濃いガスにはならず。八方尾根の下りは霧に巻かれる時があり、上の方が良い天気だったようだ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱に自転車をデポしてからスタート。しかし、ゴンドラで降りればよかったので自転車は不要で無駄なデポだった。まあ、最後は風を切って気分よく下れたので良いことにするか

写真

8/3 4:47

杓子沢。この辺で完全に明るくなる。下の方の残雪にベンガラの跡が見えるが今は通らず、橋がルート

8/3 5:08

この雪渓だけ横断した

8/3 5:41

鑓温泉の少し上から、残雪は多い

8/3 6:02

景色が開ける！この時は山は快晴。下界はかなり雲の雲海状

8/3 6:04

うまく撮れないがお花畑

8/3 6:07

この辺は残雪が消えた直後なのでは、たくさんの花

8/3 6:13

白馬鑓からの滑降斜面ですね

8/3 7:01

鑓温泉分岐にようやく登り着く。白馬鑓を望む。この先不帰の嶮の所要時間が読めず心配なため、山頂は行かずすぐに天狗の頭方面に向かう

8/3 7:02

天狗山荘に向かう稜線、青空！

8/3 7:06

剣岳、立山など。真っ青な空だがちらほら雲がかかり始めた

8/3 7:28

天狗山荘の水場、融雪水らしく冷たくておいしい

8/3 7:34

天狗の頭を望む

8/3 7:46

天狗の頭！から先のキレットへの道を望む。ガスが流れるようになり不帰や唐松岳は見えない

8/3 7:47

黒部川と日本海だろう

8/3 7:47

剣、立山

8/3 7:51

白馬岳、白馬鑓が岳。雲が流れる

8/3 8:22

天狗の大下り。岩場の鎖数か所、ほかも急だが道はよく整備されている

8/3 8:41

キレットから、不帰沢を望む

8/3 9:13

不帰一峰への登り出し。これは岩！と思ったがここは序の口

8/3 9:15

残雪と剣方面

8/3 9:42

不帰二峰北方に到着。この登りは結構な岩場でしっかり鎖はあるが少し怖いところも

8/3 9:54

唐松岳が見えた

8/3 10:14

Dルンゼ滑降の入りと思われる。この先急なのかもしれないが、入りは問題なさそう

8/3 10:21

Dルンゼの別のエントリーポイントか

8/3 10:26

唐松岳山頂！から唐松沢。広い大きな雪渓（氷河）

8/3 10:26

不帰、白馬鑓方面

8/3 10:29

Dルンゼの斜面

8/3 10:33

五竜岳だろう。こちらはガス多くほとんど見えない

8/3 10:33

立山、剣方面も雲に入る

8/3 12:33

ゴール。あとはリフトと自転車で下る

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

yama66s

白馬一帯で未踏だった不帰の嶮を通る周回？へ。猿倉は自家用車不可なので、それではと八方バスターミナルからスタート。どうせ冬は二股から登るのだから冬と同じ。午後は雷雨の可能性の予報を見て、不帰の通過は最大CT通りとすると昼までに唐松岳には遅くとも8時頃天狗を出る必要、から夜中にスタート。鑓温泉分岐まで頑張って登り快晴のうちに稜線着！しかし早くもガスが流れ始めて見えない時や方向もあるが、天狗の下りはじめまではほぼ快晴、天狗山荘のおいしい水をたっぷり飲んで楽しい稜線散歩。天狗の下りから慎重モードに替えて岩場を順次進むが、不帰二峰の登りは思った以上に岩場であった。最後に山頂に乗るところと、その途中の2か所が少し怖かったか。しかし、不帰の嶮は岩場もあるが雰囲気のある稜線でよいところと思った。もしかしたら残雪があるかと思いピッケルと10本爪を持って行ったが使うことはなく、しかしトレランリュックにいい加減にピッケルをつけていたところ八方尾根の下りで人に接触してしまい、幸い何事もなかったが反省。人の多いところではもう少しきちんとつけないとだめですね。唐松岳からリフト2本の下りのあと無駄なデポになった自転車で黒菱林道を下って周回完成。不帰の嶮の通過時間を懸念して後回しにしていたところだが、幸い順調に通れて、また景色もよく美しい稜線で楽しい周回になった。