竜ヶ岳蛇谷遡行


- GPS
- 07:01
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 481m
- 下り
- 483m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:02
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
8月3日(日)「晴れ」 先輩と竜ヶ岳蛇谷遡行に行く事としていたが、急遽、もう1名が参加表明で3人で行く事になる。1名を我が家で拾い、多度のJAで先輩を拾う。コンビニで行動食を買い、宇賀渓キャンプ場駐車場に到着する。既に沢屋らしいグループが数組いた。早々準備して行動を開始する。車道を進み、暑いので北谷キャンプ場を過ぎた辺りから、入渓した。砂防ダムが続き面白くない。3ヶ所目を巻き、其のまま車道を歩く。途中にあった、竜の雫の滝の冷水が美味しかった。遠足尾根登山口を過ぎ、竜ヶ岳裏道登山口から再び入渓した。支流に白滝 (二筋の滝)を見ながら進む。魚止滝は左岸より巻くが、先行者は果敢に滝を登っていた。燕滝に到着する。右手には、蛇谷も滝となって合流し、険しい景観となっている。燕滝は10名ほどのグループが、トップロープで流水登攀を行っていた。暫く登攀の様子を眺めていた。蛇谷最初の滝15mは立派だが、名が無いようだ。先行者は果敢に正面を登っているが、我々はルンゼから左側を巻いた。今から37年前に遡行した事があるが、此処で何となく、こんな感じと云う思い出が蘇った。不思議なもので、目立つ燕滝は記憶にない。その上も連瀑帯が続き楽しい。此の辺り五階滝と云うらしい。途中で登山道が横切るので、登山者の視線を感じ緊張する。廊下が続き実に楽しい。続いて四連の滝が現れる。最初の滝を登るとゴルジュ状の連瀑帯となっていた。景観が素晴らしい。その上も、次から次へと小滝が続き飽きさせない。小滝を登ると、先頭を歩く参加者が足の不調を訴える。水中で石車に乗り左足を挫いたようだ。歩行が困難となり、今回は此処までとして、下山する事にした。幸い地形図を眺めると、登山道らしきが、左岸上部の近い位置にある。此処から脱出しよう。先輩のストックと拾った枝で杖を拵えた。深手を負わないように、ゆっくりと歩くしかない。少し沢を登り、落ち葉の詰まった左岸の斜面を登った。滑って転倒しないよう、上部からフローティングロープで確保した。3回ほどで、目論見通りの登山道へと出て一安心した。トラバースなので、引続きコンティニュアンスで確保しながら進んだ。暫くで蛇谷分岐点から金山尾根登山道へと出られた。所々悪い所があるが、此処からは一般道なのでコンテを外して下山する。時間が掛かったが、林道の東屋と出たので、負傷者を休ませ、車を取りに行く。駐車場で事情を話し、ゲートを開けて貰い、東屋に向かう。待ちきれず、下山している負傷者と先輩をピックアップした。一旦駐車場に戻り、身支度してから帰宅の途に着いた。
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