残雪期 赤石岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,107m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
沼平〜椹島まで自転車(2時間ほど) |
写真
感想
今シーズンは厳冬期赤石岳に登りたかったのですが、
諸事情で行けなく、せめて残雪期にと思い出発しました。
沼平〜椹島ロッジまで自転車で2時間でした。
歩きで5時間近くかかると思えば早いですが、
道は不安定だし、腰にくるし最悪でしたね…。
帰ってきたら前腕が筋肉痛になりましたが、多分ブレーキとかハンドル操作とかのせいだと思います。
1日目は椹島ロッジで宿泊、管理人さんのご好意でロビーで休ませてもらえました。
1泊目なので晩酌しつつ就寝。
2日目は富士見平まで、雪もない予想だったので遅出です。
道の凍結は2300mくらいからでした。
歩荷返し〜赤石小屋の間でアイゼン装着、赤石小屋〜富士見平も時々膝まで踏み抜くくらいでした。
富士見平についた時間も早かったですが、避難小屋に行くには体力も時間も厳しいです。
重荷でラクダの背を抜けるのも自信がいまひとつなく、この日は富士見平で幕営することにしました。
富士見平からの景色は最高で、聖〜赤石〜悪沢〜笊、富士山と見渡せました。
ここでテン泊するのも目的の1つだったので、非常にうれしいです。
悪沢を見ながら早めの晩酌?、沢山持って来たかったですが自転車移動を考えると少なめになっちゃいますね〜。残念。
最終日アタックですが、林道の自転車を考えると早めに降りたいと思っていました。
6時出発で10時にはテン場に戻ってきたい、なので8時までは進む事にして出発しました。
時間によっては小赤石も登らないつもりでしたが、余裕で赤石まで行けてよかったです。
朝ということもあって、富士見平〜小赤石間は快適でした。踏み抜きもなく、クラストした斜面にアイゼンが良く決まります。
ちなみに夏道はデブリだらけで、流石に通れない雰囲気でした。gwはどうでしょうかね?通れるようになる気もします…。
核心のクライミング部分も予想通り雪無し。ポカポカ陽気なので素手で登りました。
厳冬期&手袋で登るとしたら、やはりロープでの確保が必要でしょう。
20m程のクライミングのあとも、そこそこの傾斜を登ります。
朝でガリガリだった事もあって、そちらの方が緊張しました。
ラクダの背上部は両側切れ落ちて氷の滑り台みたいになっているので、滑落したらアウトだなーと思っていました。
気力体力ともに充実させてからアタックした方が良いでしょう。
小赤石〜赤石は半分夏道も出ていました。
東側は雪庇もそこそこあったので、西よりで進んでいます。
やはりクラストして歩きやすかったです。
最高の天気に赤石岳に登れて感無量でした。次回は厳冬期に訪れたいです。
小赤石〜ラクダの背ですが8時くらいになると雪も緩んで下りやすかったです。
ラクダの背以降の樹林帯はまだ雪も固くて、ベストなタイミングで下山できました。
赤石小屋以降は残雪期のいや〜な氷と、普通の夏道という感じでした。
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