夜叉神峠〜鳳凰三山〜早川尾根小屋

2010年11月02日(火) 〜 2010年11月03日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,368m
• 下り: 2,221m

コースタイム

1日目(11月2日)
5:30夜叉神峠登山口-6:22夜叉神峠小屋-8:52南御室小屋-10:10薬師岳
-10:35観音岳-11:52地蔵岳-12:38高嶺-13:05白鳳峠-15:52早川尾根小屋
2日目(11月3日)

6:05早川尾根小屋-6:25広河原峠-7:43林道沿いの登山口-7:55広河原

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

早朝5:30くらいに夜叉神の森駐車場に到着。
平日ということもあり空きが多かった。
下山日の3日は休日ということもあり、8:40でおおよそ9割埋まってました。

コース状況／危険箇所等

登山口に東屋があり、そこに登山ポストがありました。
夜叉神登山口〜夜叉神峠は道幅が広く、出発時は日の出前でしたがライト無しでも月明かりで歩けるほど整備されていました。
稜線上のコースは全般的に迷いやすい場所もありません。
早川尾根も整備されていて、ピンク色の布が要所要所につけてありました。
広河原峠〜登山口は、けっこう新しい目印の布がかなり多く付けてありました。
見逃すことは無いと思いますが、万が一見逃すと滑りやすい谷部に入り込むことになるので要注意です。
下部は河原沿いを歩きますが、ゴロ石の上に落ち葉が積もっていました。この時期は足をくじかないように注意した方がよいと思います。

写真

11/2 5:30

真っ暗な中を出発。
月明かりだけで歩けました。

11/2 6:22

11/2 8:50

意味不明

11/2 9:47

11/2 9:50

砂と霜。
色が全然違うのに麓から見ると・・・何度もだまされました。

11/2 10:36

この角度から見る甲斐駒ケ岳が一番好き。
あいかわらず花崗岩だか雪だか分かりません。

11/2 10:56

崩壊したと聞いたけど、どう変化したのかはわかりません

11/2 11:47

11/2 11:47

11/2 12:01

11/2 12:38

11/2 12:50

11/2 13:18

11/2 14:11

広河原峠。
ここで腰を下ろして休憩したら失敗してしまった

11/2 15:52

早川尾根小屋

11/3 6:19

北岳。
早川尾根小屋-広河原峠は視界が利く場所は限られてます。

11/3 7:17

比較的新しい布

11/3 7:22

これでもか!ってくらい布が付いてます。
登りの人が沢筋に入り込まないための配慮と思われます。

11/3 7:33

ぬる!っと滑る橋

11/3 7:36

そろそろ中間くらいかな〜と思っていたら視界にミキサー車が!
意外にあっけない下山路でした。

11/3 7:56

バットレス情報

11/3 7:57

11/3 8:52

夜叉神峠の駐車場に到着。
休日の朝ということもありにぎやかでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX33 パナソニック

感想

monza

ゆっくり2日間山行を楽しもうと思っていたのですが、3日の夕方までに確実に家に帰り着かなければならない用事ができてしまったので、2日目が極端に短いアンバランスなスケジュールになってしまいました。
早川尾根小屋が営業期間外開放していることを知らず、テント泊のつもりで荷造りをしたので無駄に体力を浪費することになってしまいました。

今回の山行では自分でも情けなくなるような失敗をしてしまいました。
早川尾根に入り、白鳳峠を通過し、赤薙沢の頭を越えて広河原峠に着いた時に、「あとちょっとだ」と思いつつ切り株に腰をかけて一休みしたのですが、再び歩き始めた時に方向感覚がくるったらしく、今きた道を戻ってしまいました。
赤薙沢の頭を上りきった時に「白鳳峠|広河原峠」の標識があり、しばらく放心状態になってしまいました。(ルート情報に忠実に再現してありますw)

2日目は10:20広河原発のバスに絶対にのらなければならないので6:00に小屋を発ったのですが、予定よりかなり早く8時前に広河原に着いてしまいました。
「もっと稜線でゆっくりしていればよかったかな」と思ったのですが、バス停に着いた時に休日であることに気づき、ちょうど8:00発のバスに乗ることができました。


先週、四十肩の診断を受けた身にとって岩場の通過は思いのほか重労働でした。
そんな状態で岩場のあるコースを計画するのが無茶でした。