三頭山 飯尾-大茅尾根 神楽入ノ峰-鶴峠


- GPS
- 05:52
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 870m
コースタイム
09:42 無理やり尾根へ向かう
10:19 909m到着
11:11 大茅 1237m到着(大茅尾根との合流)
11:59 大沢峠(笹尾根との合流点)
12:21 三頭山 西峰 12:55出発
13:23 神楽入ノ峰1447m
14:59 鶴峠バス停
天候 | 快晴![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上野原発 08:08飯尾行(土日祝 季節運行12月第二日曜まで) 飯尾 09:00 飯尾、松姫峠方面の上野原のバス乗り場は、駅北側を出て直ぐ右側に並ぶ事。 行列はかなり長くなりますので、心配な方は40分位前に着くといいと思います。 バスは全員着席できるように配慮しているように感じました。 運転は相変らず素晴らしいテクニック。富士急山梨バス素晴らしい。 運転手さんの配慮もなかなかですが、登山客以外の方も居ますので、 乗客が少し配慮しないといけないなぁと思う所も有ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆飯尾バス停〜登山道入口 登山口案内は無し。 登山届は、事前に済ませないと、登山ポストもありません。 ◆茅野尾根への支尾根への取り付き 登り口らしいものは無く、神社から少し下って、登り始める辺りから 山に入らないと、尾根に取り付けなさそう・・・と感じて山に入る。 ◆支尾根〜909m 少しコース選択を迷う所が有りますが、基本的には尾根に乗っていれば 問題無し。 道は、落ち葉の絨毯。綺麗でフカフカですが、足場がはっきり見えないので 注意しながら登る。 ◆909m〜大茅1237m(大茅尾根へ合流) 踏み跡も所々有りますが、赤指尾根同様、巻き道なのか作業道なのか判断つか ない跡も有ります。よってひたすら尾根を登る。 足場は危険では有りません。尾根は地図の通りで特に痩せている場所は無い為、 比較的安心して登れます。急峻であることは致し方ないかと。 大茅尾根への取付きが最大斜度な感じです。 ◆大茅1237m〜大沢峠(笹尾根合流) 笹尾根手前の急峻で、露岩が多くなってきます。急峻なのは仕方無し。 ◆大沢峠〜三頭山西峰 笹尾根です。人が多いですし、道も安心。山頂手前で少し階段を登ることに なります。 ◆三頭山西峰〜神楽入ノ峰 コチラに降りる方は我々の後ろに1組だけでした。 ルート上の問題は有りませんが、少々迷い要素が有るようです。 素直に、登山道を降りれば良かった・・・。 ◆神楽入ノ峰〜鶴峠 問題有りません。 下山直前に林道が出てきますが、林道をそのまま進まないこと。 林道跨いで、そのまま下ればOK。 (本来は虎色ロープが張ってあるみたいですが、本日は無く、間違えて直進) 鶴峠に降りると、一般道路に出ます。バス停は、降りてから右手に向かいます。 一瞬どこがバス停なのか分からないので注意。(奈良倉山の登山口にバス停有り) |
写真
感想
■飯尾〜909m
同じ飯尾のバス停で降りられた方が他に1組いらっしゃいました。
先行でスタートはしたものの、GPSの受信が上手くいかず、もたもたしている所で、
先行されてしまい、我々は追っかける形になりました。といっても、行先は分からず、
我々が登山口が見つからず迷っている間に、支尾根にはすんなり入っていった模様です。
わたしは、沢から上がったろか? どこかに入る場所あるやろ・・・いろいろ迷って
結局、大茅尾根の麓から上がるのは断念し、隣の支尾根を探していたレベルです。
支尾根の途中で、先行者に追いついて、少々おはなしをし、我々が大茅尾根を上がるんだろうなあという
予想もされていたようです。ただ、住民の方曰く、大茅尾根の登山道は途中が崩れて以降、登る人も居なくなったトノコト。
少し調べが足りず、反省。
先行者のご夫婦は、初めて飯尾から入ったとのことでしたが、「ちょっとわかりづらいよね」という
支尾根には、比較的すんなり入ったような口調でした。
我々が通ったルートには、新しい踏み跡風のものはなかったので、少し違う入り方だったのかもしれません。
で、ここの入り方は
車道を通って、神社方向に行、神社付近をピークと考えて、そこから少し下り、
登り始めてきた少し先にある畑の横を入り、右手に見える尾根を目指して少しずつ取り付くというもの。
踏み跡はあったり、全くなかったり。
尾根にさえ上がれば、後は登るだけです。所々、踏み跡っぽいものがありますが、
尾根から外さなければ、909mまで問題有りません。体力的にはまだ余裕がありますが、
残りの登りの事を考えて、少しペースは押さえ気味で。Ippoも居るし。
■909m〜大茅尾根の支尾根〜大茅尾根〜大沢峠(笹尾根)
高度計と地図とフラットな場所だけひたすら確認しながら、あと少し、あと少しと言いながら、
登っていく感じでした。
落ち葉が、足場をすべらせます。急峻であることは問題ないとしても、この落ち葉がクセモノでした。
一歩一歩確実に足場をとって上がっていく場面も多々有ります。
基本的には、踏み跡無しの箇所が大半でしたが、尾根がでかい(支尾根も)ので外す事は無いと思います。
■大沢峠〜三頭山
三頭山西峰はベンチも比較的多い方だと思っていましたが、
本日は、人人人・・・ものすごい人でした。
ここで、双眼鏡を取り出して、先日の行った七ツ石山を見てみます。
七ツ石小屋を発見。その少し上の山頂は少し拓けている。雲取山を右に。
千本ツツジは、更にわかりやすくて、七ツ石山の右側に見えました。
赤指尾根はあれかなぁ・・・と。他の山から見るのって新鮮で感慨深い物あります。
富士山は、冠雪確認。やっぱり白黒のコントラストが有る方が好き。
■三頭山〜神楽入ノ峰〜鶴峠
このルートの雰囲気は非常に好感が持てました。
西日が入る時間帯で、下りが良いと思います。
人が少ないのも幸いしていますが、歩きやすいし西日と木々が綺麗。
<道間違い>
我々は、尾根を通る様にしていた事もあるのですが、途中下山ルート方向が違う
事に気が付きました。どうも違う尾根筋に入ったいる様子で、北に向かっています。
どこでどう間違えたのか、後でGPSで確認するつもりで楽しみにしていたのですが、
帰ってGPSの記録を見てみると何故か途中すっぽり抜けていました。
本当にショック。また、歩いて確認してみます。
間違えた尾根筋の方向を修正できたのは、小さな峠に下りた所で、偶然巻き道に遭遇した為です。
このタイミングで、方向を変えることが出来ました。
やはり、下り尾根で、細々と尾根が出ているようなルートは本当に分かりづらいのかもしれません。
■帰りのバス
2台出ていました。2台とも満席状態。一応座ることができましたので少しウトウト。途中窓から見える笹尾根は夕日が斜面にあたって紅葉がとても綺麗に見えますので是非起きて景色を眺めてみる事をオススメ。でも眠い時は寝ます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する