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Yamareco

記録ID: 85303
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

七ッ石山〜雲取山

2010年11月03日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
04:27
距離
24.2km
登り
2,412m
下り
2,429m

コースタイム

鴨沢BS7:45 - 8:05小袖乗越 - 8:55水場 - 9:40七ッ石小屋分岐 - 10:00七ッ石小屋10:10 - 10:30七ッ石山10:35 - 11:20奥多摩小屋 - 11:50小雲取山下 - 12:10避難小屋 - 12:15雲取山12:30 - 13:00奥多摩小屋 - 13:20石尾根分岐 - 13:45七ッ石小屋下 - 14:05堂所 - 15:00小袖乗越 - 15:15鴨沢BS
天候 快晴 昼ごろから雲が少し出てきましたが、崩れることもなく終始絶好の山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/
コース状況/
危険箇所等
 小袖乗越から堂所までの間に、道筋がはっきりしないため足許の注意が必要な箇所がわずかにありますが、それ以外は問題ありません。
 手持ちの山と高原地図(2006年版)によれば、七ッ石小屋下付近に「危」マークがありましたが、棧道がかけられた箇所だったのでしょうか、危険を感じることはありませんでした。昭文社さん、新しい情報を参照せずゴメンナサイ。

 トイレは、鴨沢BS、七ッ石小屋(宿泊客以外は100円)、雲取山避難小屋にあります。
バス停そばの消防署左の階段が便利です。
2010年11月03日 07:43撮影
11/3 7:43
バス停そばの消防署左の階段が便利です。
小袖乗越の登山道入口
2010年11月03日 08:10撮影
11/3 8:10
小袖乗越の登山道入口
意外と細い道が続きます。
2010年11月03日 08:59撮影
11/3 8:59
意外と細い道が続きます。
西側が開け、雪をいただいた姿が拝めました。
2010年11月03日 09:30撮影
11/3 9:30
西側が開け、雪をいただいた姿が拝めました。
紅葉があざやか。ハイキングには絶好の季節です。
2010年11月03日 09:31撮影
11/3 9:31
紅葉があざやか。ハイキングには絶好の季節です。
七ッ石小屋への近道を辿ります。
2010年11月03日 09:40撮影
11/3 9:40
七ッ石小屋への近道を辿ります。
七ッ石小屋上の分岐
2010年11月03日 10:16撮影
11/3 10:16
七ッ石小屋上の分岐
石尾根に出ました。やはり段違いの広さです。
2010年11月03日 10:22撮影
11/3 10:22
石尾根に出ました。やはり段違いの広さです。
鷹ノ巣山方面を望みます。
2010年11月03日 10:22撮影
11/3 10:22
鷹ノ巣山方面を望みます。
七ッ石神社と背後の大岩。横から失礼しました。
2010年11月03日 10:28撮影
11/3 10:28
七ッ石神社と背後の大岩。横から失礼しました。
七ッ石山山頂の岩石群
2010年11月03日 10:28撮影
11/3 10:28
七ッ石山山頂の岩石群
七ッ石山山頂
2010年11月03日 10:31撮影
11/3 10:31
七ッ石山山頂
おいでおいでをするかのように、雲取山への道がはっきりと見えます。
2010年11月03日 10:33撮影
11/3 10:33
おいでおいでをするかのように、雲取山への道がはっきりと見えます。
黄葉の樹々と青空と富士山
2010年11月03日 10:36撮影
11/3 10:36
黄葉の樹々と青空と富士山
飛龍山と三ッ山。ギザギザが印象的です。
2010年11月03日 10:47撮影
11/3 10:47
飛龍山と三ッ山。ギザギザが印象的です。
七ッ石山の北斜面に霜柱が残っていました。
2010年11月03日 10:48撮影
11/3 10:48
七ッ石山の北斜面に霜柱が残っていました。
南アルプスもくっきり見えます。
2010年11月03日 10:50撮影
11/3 10:50
南アルプスもくっきり見えます。
日原方面への分岐
2010年11月03日 10:56撮影
11/3 10:56
日原方面への分岐
ブナ坂はちょっとした高原という印象
2010年11月03日 11:01撮影
11/3 11:01
ブナ坂はちょっとした高原という印象
急登がはじまりました。
2010年11月03日 11:23撮影
11/3 11:23
急登がはじまりました。
富田新道との分岐
2010年11月03日 11:32撮影
11/3 11:32
富田新道との分岐
時々振り返っては景色に励まされます。
2010年11月03日 11:47撮影
11/3 11:47
時々振り返っては景色に励まされます。
奥秩父の山々が見え始めました。
2010年11月03日 11:51撮影
11/3 11:51
奥秩父の山々が見え始めました。
避難小屋までもうひとがんばり。
2010年11月03日 11:51撮影
11/3 11:51
避難小屋までもうひとがんばり。
小雲取山下
2010年11月03日 11:52撮影
11/3 11:52
小雲取山下
今日は一日中、富士山がすっきりとした姿を見せてくれました。
2010年11月03日 12:02撮影
11/3 12:02
今日は一日中、富士山がすっきりとした姿を見せてくれました。
避難小屋から都心方面を望みます。
2010年11月03日 12:08撮影
11/3 12:08
避難小屋から都心方面を望みます。
念願の雲取山山頂に到着です。
2010年11月03日 12:11撮影
11/3 12:11
念願の雲取山山頂に到着です。
東京都の古い山標。埼玉県の山標はなかったようです。
2010年11月03日 12:12撮影
11/3 12:12
東京都の古い山標。埼玉県の山標はなかったようです。
北岳がよく見えました。
2010年11月03日 12:12撮影
11/3 12:12
北岳がよく見えました。
甲武信ヶ岳なども。
2010年11月03日 12:13撮影
11/3 12:13
甲武信ヶ岳なども。
雲が厚くなってきましたが、陽射しをさえぎるほどではありません。
2010年11月03日 12:15撮影
11/3 12:15
雲が厚くなってきましたが、陽射しをさえぎるほどではありません。
下山を前にお決まりの写真を。
2010年11月03日 12:18撮影
11/3 12:18
下山を前にお決まりの写真を。
山梨百名山でもある雲取山
2010年11月03日 12:30撮影
11/3 12:30
山梨百名山でもある雲取山
眼下に広がる道を下ります。
2010年11月03日 12:30撮影
11/3 12:30
眼下に広がる道を下ります。
奥多摩三山のそろい踏み
2010年11月03日 12:31撮影
11/3 12:31
奥多摩三山のそろい踏み
七ッ石山と三頭山。黄葉したカラマツ林が美しい。
2010年11月03日 12:57撮影
11/3 12:57
七ッ石山と三頭山。黄葉したカラマツ林が美しい。
奥多摩小屋のそばにありました。雨ざらし姿にちょっと複雑な気持ちです。
2010年11月03日 13:01撮影
11/3 13:01
奥多摩小屋のそばにありました。雨ざらし姿にちょっと複雑な気持ちです。
今日はずっと見守ってくれてありがとう。
2010年11月03日 13:02撮影
11/3 13:02
今日はずっと見守ってくれてありがとう。
ここから七ッ石山の巻き道へ。
2010年11月03日 13:21撮影
11/3 13:21
ここから七ッ石山の巻き道へ。
落葉でふかふかの道を行きます。
2010年11月03日 13:32撮影
11/3 13:32
落葉でふかふかの道を行きます。
紅葉の樹々と青空の対比を堪能しました。
2010年11月03日 13:35撮影
11/3 13:35
紅葉の樹々と青空の対比を堪能しました。
崩落箇所にかけられた棧道。道が続いているということはありがたいことです。
2010年11月03日 13:42撮影
11/3 13:42
崩落箇所にかけられた棧道。道が続いているということはありがたいことです。
堂所
2010年11月03日 14:05撮影
11/3 14:05
堂所
赤指山? 樹々の間から東に見えました。
2010年11月03日 14:23撮影
11/3 14:23
赤指山? 樹々の間から東に見えました。
鴨沢BSに戻ってきました。
2010年11月03日 15:14撮影
11/3 15:14
鴨沢BSに戻ってきました。

感想

 念願であった七ッ石山と雲取山へ行ってきました。
 当初は七ッ石山だけでと思っていましたが、そこからの雲取山往復と鷹ノ巣山・六ッ石山方面へ回るのとさほど距離が変わらないようだったので、七ッ石山で最終判断するつもりでした。

 いつものようにバス停から歩き始めます。長い行程を考えて、無理しない程度に少しペースを上げてです。奥多摩の山にしてはゆるやかな登り坂が続くので、息も上がらずに歩を進めることができます。
 目的はまず七ッ石山だったので、近道を辿って七ッ石小屋から富士山を遠望します。このあたりから少し急坂になりますが、それでもさほどかからずに七ッ石山山頂へ。さわやかな青空の下、奥多摩の山々や丹沢山系、南アルプスの山並みを楽しみます。もちろん、石尾根の先に見える雲取山もです。

 おおよその計画通りだったので、次いで雲取山を目指します。以前の記録にも書いたように、石尾根は別格の広さです。特に七ッ石山から先はまるで高原の道を行くよう。左手に飛龍山や三ッ山を眺めながらゆったりと歩けました。
 奥多摩小屋を越えたあたりから急登が三つほど断続します。長い行程を経た後の急坂はそれなりにこたえますが、振り返れば広がる雄大な景色に励まされながら登ります。小雲取山のピークが確かめられなかったのは残念ですが、巻き道に回ればよかったのでしょうか。
 ちょうど昼時に着いたので、雲取山山頂には20人ほどの方がゆっくりしていらっしゃいます。雲が少し出はじめましたが、青空との対比がかえってあざやかです。展望盤の山名と照らし合わせつつ、360度の展望を楽しみました。

 下りは七ッ石山を経由せずに紅葉が美しい谷沿いを辿ります。途中に二箇所ほど棧道がつくられていましたが、一つは大きく崩落した箇所。ここがかつて「危」マークがついたところだったのでしょう。それ以外はおだやかな下り坂が続きます。紅葉した樹々の中、枯れ葉が散り敷く道を歩くのが好きな私にとって、お気に入りのコースとなりました。
 ただ、マムシ岩付近から先は植林帯のため単調な景色となります。しかも、そこそこに長いので忍耐を要する部分ですが、今日の山行を振り返りながら下って予定のバスに間に合わせることができました。

 少々駆け足気味でしたが、いくつか溜まっていた「宿題」の一番手だった雲取山に行けて大満足でした。次回は、三条ノ湯や三峰方面などの異なるルートも使って、ゆっくりと東京都最高峰の山歩きを楽しみたいと思います。

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