聖岳〜ゆったり山行

2025年08月07日(木) 〜 2025年08月09日(土)

• GPS: 32:51
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,664m
• 下り: 2,693m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:21

距離 7.4km 登り 1,462m 下り 340m

6:20 スタート地点
6:22 6:23 聖沢登山口
6:45 東尾根分岐
7:43 聖沢吊橋
8:38 8:39 造林小屋跡
9:21 9:22 乗越
10:26 滝見台
11:41 聖平小屋

2日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:16

距離 6.8km 登り 830m 下り 824m

5:50 聖平小屋
5:53 聖平小屋分岐
6:11 薊畑分岐
6:49 6:50 小聖岳
7:40 7:41 聖岳
8:00 8:28 奥聖岳
8:55 9:45 聖岳
10:22 小聖岳
10:51 薊畑分岐
11:05 聖平小屋分岐
11:06 聖平小屋

3日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:19

距離 9.9km 登り 372m 下り 1,521m

5:00 聖平小屋
5:58 滝見台
6:36 6:38 乗越
7:01 7:03 造林小屋跡
7:37 聖沢吊橋
8:21 8:23 東尾根分岐
8:39 8:40 聖沢登山口
8:57 聖岳東尾根入山口
9:10 9:11 牛首峠
9:15 9:17 赤石岳東尾根コース登山口
9:19 ゴール地点

天候

7日:雨/8日:晴/9日:曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム夏季臨時駐車場までマイカー
駐車場から椹島ロッジまで特殊東海フォレストの送迎バス　帰りはその逆。
椹島ロッジに前泊し翌日朝に駐車場行きの6:10発のバスに乗り、聖岳登山口で途中下車しました。（ちなみに帰りは聖岳登山口から駐車場方面への途中乗車はできません）
東名高速を降りた後で駐車場まで車で約2時間かかりますので、バスの時間に遅れないよう注意する必要があります。また特殊東海フォレストの送迎バスを利用するには条件があるのでHPでよく確認しましょう。

コース状況／危険箇所等

注意すべきは下記2つですが、危険というほどのものではなく注意して歩行すれば特に問題ありません
・出会所小屋跡から聖沢吊橋までと滝見台周辺のトラバース道で崩れかけている箇所がいくつかある(必要なところはしっかりロープがかけられていました）また沢にかかる橋が傾いていたり痛んでいる箇所がいくつかあった
・前聖岳手前のガレ/ザレ急斜面

その他周辺情報

帰りに駐車場から車で約15分くらいのところにある赤石温泉白樺荘で温泉入浴とその施設にある食堂で昼食をとりました。特に 山女魚の唐揚げ（現時点600円）はとびきり美味しかったです。（最後の写真ご参照ください）

写真

8/7 6:22

聖岳登山口　近頃、全国的にクマ被害が多発しているのでクマ鈴をしっかりつけていきました

8/7 7:04

聖岳登山口を登てしばらく行くとこのような表示がありました。聖平小屋まで約7分割して表示してくれていて目安になります

8/7 7:42

聖沢吊橋を渡って振り返ったところ　この日は雨で濡れていて、なおかつ風が強かったので慎重に渡りました

8/7 11:25

聖平小屋到着前の橋、このように傾いていたり、ほかに橋板が曲がっているようなものもあり通行に注意しました

8/7 11:40

聖平小屋のキャンプ場入口に最後のこの表示があり、やっと着いた感がありました

8/8 6:22

中日の登頂日、薊畑分岐を過ぎて少し登ったあたりから撮影

8/8 6:24

だんだん近づいていきます

8/8 6:48

小聖岳より。ここからみる聖岳が圧巻ですね

山頂手前のガレ/ザレ場の急斜面を登る

8/8 7:55

前聖岳は到着時に人が多かったのですぐ奥聖岳に向かう　その途中の稜線上で雷鳥の親子に出会えました。

8/8 7:56

中央が親、その向こう側に子供がいます。子供は全部で4-5羽いたと思います。元気に動き回っていました。

8/8 7:56

カメラ目線の親ライチョウ

8/8 8:02

奥聖岳に到着！

8/8 8:10

振り返って前聖岳をみる

8/8 8:13

中央アルプス、北アルプス方面　ちょっと雲がかかっていて残念

8/8 8:13

中央遠くに映っているのは恵那山かな（？）

8/8 8:13

上河内岳方向　ここも後日登ってみたい

8/8 8:16

やっぱり富士山が近くに見える

8/8 8:17

中央は赤石岳、その左遠くに仙丈ケ岳、右側には悪沢岳。　前聖からは赤岳と重なってよくみえなかったが、奥聖にくるとはっきりわかる　しかし、前聖岳から赤石岳の左稜線上にみえていた塩見岳の頭が見えない

8/8 8:21

8/8 8:54

前聖岳に戻ってきました。団体さんがいなくなっていたので、定番の風景のお写真撮影！

8/8 9:37

ちょっと離れて撮影！！

8/8 7:40

前聖岳からの赤石岳方向。　奥聖岳からは隠れて見えていなかった塩見岳の頭が赤石岳左稜線上に見えています

8/8 10:10

もっとゆっくりしたかったが、ガスが上がってきたので9:45に切り上げて下山開始。　その途中で振り返って山頂を見上げたところ

8/8 10:23

小聖まで戻ってきて山頂方向をみたところ。すでにガスで山頂はみえない。子聖岳の標識はボロボロですね

8/9 4:52

最終日、下山前に聖平小屋前から見た朝焼け。とても幻想的でした。

8/9 12:08

下山後に立ち寄った　赤石温泉白樺荘の食堂で食べた　「山女魚の唐揚げ」　是非おすすめです。これとノンアルビールでひとり乾杯！　しました

撮影機器：

Pixel 5 Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

bukiki

椹島ロッジに前泊し、聖平小屋に行くまで1日、聖平小屋から山頂往復1日、聖平小屋から椹島ロッジまで下山に1日というゆったりとした日程で臨みました。その結果、山頂で2時間ゆっくり展望を楽しめたし、運よく前聖と奥聖の中間で雷鳥の親子連れに出会えたし、足に負担をかけない山行ができました。注意点としては聖平小屋は現在食事の提供がないので食料（今回は2泊分）を持っていく必要があります。（小屋でカップ麺など買えますが天候不順で荷揚げができない時など品薄になる可能性があるので頼り切るのは問題かなと思い、必要最低限の食料は持っていきました）あとこのプランでは中日の山頂往復の日を晴天日にあたるよう天気予報をよく確認し日程調整しました。