昭和レトロと石楠花の花 ［篠立(長楽寺)より焼尾・三国・烏帽子周回］

2016年04月26日(火) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:47

5:55 長楽寺
6:15 6:17 狗留尊岳登山口
9:50 9:58 焼尾山
10:43 10:43 三国岳最高点
11:00 11:00 三国岳
12:39 12:39 烏帽子岳 最高点
12:41 12:42 烏帽子岳 三角点
12:45 12:45 烏帽子岳 最高点
13:24 13:45 狗留尊岳
14:15 14:18 狗留尊岳登山口
14:36 14:40 長楽寺
14:42 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

林道篠立線は途中崩壊

写真

4/26 5:51

【長楽寺にて】
永明山長楽寺。曹洞宗のお寺です。
今日は仏様に安全祈願。

4/26 6:06

【林道篠立線】
長楽寺から、登山口まで林道歩き。

4/26 6:12

【何の穴？】
途中には「大杉さん」への登山口や、こんな穴？がありました。

4/26 6:14

【白いブラシ？】
上を見れば何か咲いてます。

4/26 6:21

【正体は】
ウワズミザクラです。
これでも桜。あまり華がないような。

4/26 6:23

【白石鉱山の跡】
眼下には、白石鉱山の跡が見えます。
一度、廃墟を見てみたかった。

4/26 6:34

【古い送電塔】
林道沿いに古い送電塔が立ち並びます。
「白石工業　第99号　昭33.10」
60年近く前のもの。
林道を登るほど番号は若くなります。

4/26 6:45

【お地蔵さん】
途中には祠があります。
でも参る人はもういない。

4/26 6:38

【林道崩壊】
林道の崩壊が進んでます。
これはまだ序の口。

4/26 6:48

【さらに崩壊】
まだ何とか通れます。

4/26 6:50

【完全崩壊】
さすがにこれは通れません。

4/26 6:53

【炭焼き釜跡】
崩壊地を避けるため、斜面を登ると、炭焼き釜の跡がありました。

4/26 6:55

【沢を渡って】
崩壊地は荒々しいですが、青葉が目に優しい。

4/26 6:59

【崩壊地を越えました】
崩壊地を逆から覗いてみました。

4/26 7:12

【目指す尾根】
ようやく目指す尾根が見えてきました。
あの鉄塔にいたる巡視路を利用します。

4/26 7:14

【アケビの花】
雌花は親分、子分の雄花を引き連れて。

4/26 7:18

【三国谷】
ここに堰堤があったようですが、自然に戻りつつあります。

4/26 7:34

【朝食】
水もたっぷり使えるし、ここで朝食にします。
おにぎりとインスタントの味噌汁です。

4/26 8:08

【巡視路を使おう】
巡視路は無事のようです。
(上り口にあった看板は流されてましたが)

4/26 8:14

【三岐幹線No.6】
鉄塔からの眺めはすこぶるいい。

4/26 8:30

【三国岳を見る】
三国岳は均整の取れた姿をしています。

4/26 8:36

【シロヤシオ】
一本だけ生えてたシロヤシオ。
満開です。

4/26 8:37

【新緑は目に優しい】
ここでテントを張ったら気持ちよさそう。
(実は昔、ここで夜を過ごしました)

4/26 8:47

【送電線下】
電線の下は木が刈られてます。
ちょっと日差しが強くなってきました。

4/26 9:17

【L21号鉄塔】
この鉄塔の下には、畳一畳程度の広さの避難小屋。
昔、ある登山者が遭難して、ここで三晩も過ごしたとか。

4/26 9:43

【石楠花だ】
焼尾山には石楠花が多い。

4/26 9:50

【焼尾山山頂】
ここの石楠花は、下からも判りました。

4/26 9:57

【足元も見ろ】
イワウチワも咲いてるぞ。

4/26 10:04

【三国岳と烏帽子岳】
焼尾山より、これから進む尾根を見る。
まだまだ先は長いなあ。

4/26 10:01

【カタクリの花】
縦走中、目を楽しませてくれたのは、新緑の緑と花々の赤紫。

4/26 10:42

【三国岳山頂(最高点)】
ここの山頂は疎林に囲まれ、展望はあまりないです。
でも休憩には丁度よい。

4/26 11:09

【次の目的地は烏帽子岳】
三国岳から烏帽子へのくだりは、ちょっとわかりづらい。

4/26 11:10

【ダイラ方面の眺め】
あちらの森もいい感じ。

4/26 11:17

【池あり】
動物のヌタ場になりそう。

4/26 11:34

【石楠花あり】
またまたピンクのお出迎え。

4/26 11:56

【三岐幹線No.10】
大きな鉄塔のそばに錆びた送電塔。
林道で見た送電塔はここに続いていたのね。

4/26 12:08

【石楠花には負けません】
ミツバツツジも道中、目を楽しませてくれました。

4/26 12:40

【烏帽子岳山頂】
三角点のある烏帽子岳。
でも日差しがきついので、すぐに撤収。

4/26 13:18

【反射板が見えてきた】
最終ピークの狗留孫岳の反射板が見えてきた。

4/26 13:30

【反射板の下で】
疲れてきたので、反射板の陰で少しだけお昼寝。

4/26 14:10

【もうすぐ登山口】
落葉樹のやさしい新緑から、常緑樹の緑の中へ。

4/26 14:36

【再び長楽寺へ】
楽しい一日でした。
今度は観音堂にも感謝のお参りです。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

yukicchi7

新緑と石楠花の花を求めて、三国岳・烏帽子岳をぐるり周回してきました。

新緑の黄緑色と、石楠花・ミツバツツジ・カタクリ等々、花々の赤色に癒される一日でしたが、如何せん天気が良すぎます。
しっかり日焼けしてしまいました。

登りに使った篠立林道は、途中崩壊していてとてもお勧めできませんが、立ち並ぶ送電塔にノスタルジーを感じます。
眼下にあった白石鉱山が更地になってしまったのは少し残念。一度行って見たかったなあ。

関連：
「2009.05.13 焼尾東尾根で遭いし者」http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-882656.html

コメント

fujimon (もりた)

アケビの花‼
yukicchi7さん、こんにちは！

アケビの花初めて見ました。
小さい頃、実になったのを食べたことはあるんですが。
花もアケビ色なんだと、一人納得

シャクナゲや、シロヤシオ。
もう咲いてるんですね。
竜が岳もそろそろなんでしょうか？

yukicchi7

Re: アケビの花‼
fujimonさん、こんばんは。

アケビの花、面白いですね。
雌花と雄花が一緒に咲いているんですが、雌花の存在感がすごい！
雄花はそばにたくさん咲いてますが、完全に雌花の陰に隠れてます。

竜ヶ岳か焼尾山か迷いましたが(シロヤシオか石楠花か)、こちらにして正解かな？
でも、あの天気なら竜ヶ岳を選んでも、後悔はしなかったでしょうね。