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Yamareco

記録ID: 8540358
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

若狭街道針畑越(2)針畑越ー針畑谷ー久多

2015年04月26日(日) 〜 2015年04月28日(火)
情報量の目安: S
都道府県 福井県 滋賀県 京都府
 - 拍手
GPS
--:--
距離
59.1km
登り
1,817m
下り
1,595m

コースタイム

1日目
山行
3:22
休憩
2:15
合計
5:37
9:23
7
スタート地点東小浜
9:30
9:37
22
若狭姫神社
9:59
10:19
38
若狭彦神社・森林の水PR館
10:57
11:00
24
鵜ノ瀬
11:50
13:35
20
上根来廃校(昼食)
14:48
12
15:00
コンター370付近
2日目
山行
8:21
休憩
3:13
合計
11:34
5:36
70
コンター370付近
6:46
23
林道合流
7:09
9
古道分岐
7:18
7:23
46
池の地蔵
8:09
9:13
13
根来峠(休憩)
9:26
9:45
25
見晴らしポイント
10:10
34
11:10
20
11:30
12:17
33
生杉サンキライ前昼食2
12:50
13
針畑診療所
13:03
35
13:38
13:50
70
15:00
15:20
83
平良
16:43
12
今坂峠
16:55
17:00
5
久多下の町
17:10
オグロ谷・遊歩道看板奥1分テント
3日目
山行
7:49
休憩
3:43
合計
11:32
6:20
55
遊歩道看板奥1分テント
7:15
7:45
80
オグロ坂取付(忘れ物回収)
9:05
9:35
4
800m付近(昼食)
9:39
9:50
9
オグロ峠
9:59
10:05
5
峰床山への分岐
10:10
22
中村分岐
10:32
0
林道フジ谷峠分岐
10:30
11:00
18
フジ谷峠休憩・崩落探索
11:18
11:28
8
フノ坂道との合流点
11:36
24
12:00
17
尾越
12:17
12:30
19
前坂峠
12:49
12:50
5
大見三叉路
12:55
13:17
80
大見小野谷峠分岐(昼食”)
14:37
23
大見尾根乗越
15:00
15:10
9
和佐谷峠休憩
15:19
31
15:50
11
16:01
9
古道橋BS
16:10
16:30
35
影山橋
17:05
17:45
5
鞍馬・楽楽
17:50
■鯖だけではなかった鯖の道
 ※過去ログ整理です。元報は下記別ブログにありますが、地図が使い物にならなくなったので、地理院地図を使って軌跡を表しときたいための投稿です。
・手書きGoogleMapからの再編集なので、S、Gの位置が逆になったりおかしいのがあります。
・記事登録日かなにかでヤマレコで自動的に付される記事年月日は実際と違います。後日訂正します。
・引用サイトが閉鎖などでリンク切れになっているのが多いです。関連ワードで再検索をお願いします。
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2015/4/27
 さて、根来坂の登りにかかる。
 根来坂は登り降りの坂道、峠名は根来峠または根来坂峠、今日は根来から針畑に越えるので針畑越としておく。逆の場合は根来越。
3.針畑越:http://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-194.html
4.針畑越下り:http://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-195.html
5.針畑谷:http://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-196.html
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
【1】根来坂を登る
 翌朝は鳥の鳴き声で5時前に起床。すがすがしい。
ご飯は焚いてあるので、みそ汁だけ作った。失敗はコーヒーを買い忘れたこと。コーヒーのない朝なんて!
2015年04月27日 05:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 5:36
【1】根来坂を登る
 翌朝は鳥の鳴き声で5時前に起床。すがすがしい。
ご飯は焚いてあるので、みそ汁だけ作った。失敗はコーヒーを買い忘れたこと。コーヒーのない朝なんて!
 今日の熊鈴2種。右はスイス製のカウベル。たしかインターラーケンで買ったもの。テストでザックにつっていても位置によって満足にならなかったので、ラジオにするかも。
 クマは出る時は普通に出るそうだ。下山後、鞍馬の楽楽でひとり祝杯をあげている時、若女将?のいうのには、トレランで走った客が「気づかずに走っていて、ふと横を見ると、それはクマだった」ということで、鈍感なクマもなかにはいるので、熊鈴は必須である。
2015年04月26日 15:20撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/26 15:20
 今日の熊鈴2種。右はスイス製のカウベル。たしかインターラーケンで買ったもの。テストでザックにつっていても位置によって満足にならなかったので、ラジオにするかも。
 クマは出る時は普通に出るそうだ。下山後、鞍馬の楽楽でひとり祝杯をあげている時、若女将?のいうのには、トレランで走った客が「気づかずに走っていて、ふと横を見ると、それはクマだった」ということで、鈍感なクマもなかにはいるので、熊鈴は必須である。
■根来坂
5:36スタート。道はジグザグに登って行く。
2015年04月27日 05:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 5:40
■根来坂
5:36スタート。道はジグザグに登って行く。
 どうやら杉植林帯と落葉樹の2次林の境を行くらしい。杉樹林にはいったり、急に明るくなったりする。北面の尾根なので、谷筋には春になっても遅くまで雪が残ったのだろう。落葉樹は疎林になっていて、下草はまだ皆無だ。
2015年04月27日 05:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 5:46
 どうやら杉植林帯と落葉樹の2次林の境を行くらしい。杉樹林にはいったり、急に明るくなったりする。北面の尾根なので、谷筋には春になっても遅くまで雪が残ったのだろう。落葉樹は疎林になっていて、下草はまだ皆無だ。
その源頭にあたるここなんか、絶好のテント場だ(5:50)。下の沢から20分程度上がった所なので、水を担ぎ上げても楽勝だろう。
2015年04月27日 05:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 5:50
その源頭にあたるここなんか、絶好のテント場だ(5:50)。下の沢から20分程度上がった所なので、水を担ぎ上げても楽勝だろう。
 植林帯を過ぎると、落葉樹の林になり展望が開ける所に出た(6:07)。まだ30分ほどしか歩いていないが、休憩。急ぐばかりが能ではないだろう。
 尾根上の道は深くえぐれた道がジグザグに上がってきており、まさしく古道の雰囲気だ。
2015年04月27日 06:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:07
 植林帯を過ぎると、落葉樹の林になり展望が開ける所に出た(6:07)。まだ30分ほどしか歩いていないが、休憩。急ぐばかりが能ではないだろう。
 尾根上の道は深くえぐれた道がジグザグに上がってきており、まさしく古道の雰囲気だ。
 尾根はほとんど登っているので、あとは巻きながら、ゆったりと登って行く。ところどころにえぐれ道が現れた。
2015年04月27日 06:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:09
 尾根はほとんど登っているので、あとは巻きながら、ゆったりと登って行く。ところどころにえぐれ道が現れた。
まもなく道のそばに岩が現れた(6:28)
「もうここで登りは終わりやで・・・」というサインみたいなものだろう。皆、ここで休憩したに違いない。ボクもまた休憩。
2015年04月27日 06:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:28
まもなく道のそばに岩が現れた(6:28)
「もうここで登りは終わりやで・・・」というサインみたいなものだろう。皆、ここで休憩したに違いない。ボクもまた休憩。
ここからはほとんど平坦な尾根道を、百里ヶ岳を見ながら登って行く。
2015年04月27日 06:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:45
ここからはほとんど平坦な尾根道を、百里ヶ岳を見ながら登って行く。
■旧道を見ながら林道を登る
 まもなく林道に合流(6:46)。よく見ると、看板の後ろにやや平坦な道跡らしきものが見えた。小浜山の会によると、これが旧道らしい。
2015年04月27日 06:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:46
■旧道を見ながら林道を登る
 まもなく林道に合流(6:46)。よく見ると、看板の後ろにやや平坦な道跡らしきものが見えた。小浜山の会によると、これが旧道らしい。
◆谷側のすぐ下に見える旧道
 林道に登って振り返ると、右に尾根筋の道がある。左手には、林道やや下に旧道の痕跡が見える。旧道は場所によって崩落が激しく、雨の後や、春先、雪が解けた後は通れないこともあっただろう。その際、右手の尾根筋の道を通ったかと思われる。
 ゴザ石があるはずだが、樹に隠れてうまく見えない。神様がゴザを敷いて滑り降りたという・・・・きわどい所を古道が通っていたものだ。
2015年04月27日 06:47撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:47
◆谷側のすぐ下に見える旧道
 林道に登って振り返ると、右に尾根筋の道がある。左手には、林道やや下に旧道の痕跡が見える。旧道は場所によって崩落が激しく、雨の後や、春先、雪が解けた後は通れないこともあっただろう。その際、右手の尾根筋の道を通ったかと思われる。
 ゴザ石があるはずだが、樹に隠れてうまく見えない。神様がゴザを敷いて滑り降りたという・・・・きわどい所を古道が通っていたものだ。
◆尾根に登る道
尾根道は旧道のバイパスみたいなもん
2015年04月27日 06:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:48
◆尾根に登る道
尾根道は旧道のバイパスみたいなもん
旧道は出現したり、崩落部では消えたりする。
2015年04月27日 06:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:50
旧道は出現したり、崩落部では消えたりする。
道跡は見えない
2015年04月27日 06:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 6:52
道跡は見えない
この急斜面のトラバースはとても危険だろう。鯖街道中、最大の難所だったろう。
2015年04月27日 07:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:06
この急斜面のトラバースはとても危険だろう。鯖街道中、最大の難所だったろう。
まもなく古道が分かれて尾根筋に入って行く(7:09)まだ小浜から18.5km、ということは1/4ほどか!
2015年04月27日 07:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:09
まもなく古道が分かれて尾根筋に入って行く(7:09)まだ小浜から18.5km、ということは1/4ほどか!
■池の地蔵で一休み
また同じような窪み道をゆったりと登る。
2015年04月27日 07:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:10
■池の地蔵で一休み
また同じような窪み道をゆったりと登る。
7〜8分で地蔵祠につく(7:18)。傍には井戸が掘ってあった。登り口から約2時間足らず。格好の休憩場所だったろう。ボクもまた休憩。
2015年04月27日 07:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:18
7〜8分で地蔵祠につく(7:18)。傍には井戸が掘ってあった。登り口から約2時間足らず。格好の休憩場所だったろう。ボクもまた休憩。
お地蔵さんの台座には、○○大和尚 宝暦・・・と彫ってある。読めそうで読めないのでイライラ。
2015年04月27日 07:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:19
お地蔵さんの台座には、○○大和尚 宝暦・・・と彫ってある。読めそうで読めないのでイライラ。
井戸のフタを開けてみた。水面まで約3mくらいか。しっかりした石組みだった。水質は良くないだろうが、誰か検査してみて。
2015年04月27日 07:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:20
井戸のフタを開けてみた。水面まで約3mくらいか。しっかりした石組みだった。水質は良くないだろうが、誰か検査してみて。
■またもや深えぐれ道
 古道らしい深くえぐれた道が続く。登りだが、ゆったりした登りなので、登っていることを気づかせない。
2015年04月27日 07:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:29
■またもや深えぐれ道
 古道らしい深くえぐれた道が続く。登りだが、ゆったりした登りなので、登っていることを気づかせない。
雪が残っていた!ザラメをほじくってみると、当たり前だが冷たい。なんかうれしい気がする。
2015年04月27日 07:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:31
雪が残っていた!ザラメをほじくってみると、当たり前だが冷たい。なんかうれしい気がする。
百里を前にどんどん登って行く。
2015年04月27日 07:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:38
百里を前にどんどん登って行く。
お!また雪(7:40)。林道がヘアピンカーブで接近するところに近く、林道脇にも雪が残っていた。
2015年04月27日 07:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:40
お!また雪(7:40)。林道がヘアピンカーブで接近するところに近く、林道脇にも雪が残っていた。
イワカガミはもうすぐ。つぼみなのでよく分からないが多分イワカガミ。
2015年04月27日 07:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:53
イワカガミはもうすぐ。つぼみなのでよく分からないが多分イワカガミ。
・・・と思っていたら、イワウチワが咲いていた。
2015年04月27日 07:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:53
・・・と思っていたら、イワウチワが咲いていた。
P871をトラバース。これは振り返り写真。
2015年04月27日 08:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:01
P871をトラバース。これは振り返り写真。
【2】根来峠逍遥
■根来峠に到着(8:09)
 念願の根来坂(若狭側)を登りきった。変な急坂もなく、おもに落葉樹林の中をゆったりと登る道で、新緑、早春の花、雪、景色も楽しめるすばらしい道だった。根来峠ですこしゆっりしたい。
2015年04月27日 08:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:09
【2】根来峠逍遥
■根来峠に到着(8:09)
 念願の根来坂(若狭側)を登りきった。変な急坂もなく、おもに落葉樹林の中をゆったりと登る道で、新緑、早春の花、雪、景色も楽しめるすばらしい道だった。根来峠ですこしゆっりしたい。
 根来峠針畑越、昔に一度来たことはあるが、ほとんど忘却の彼方であった。覚えているのは、尾根づたいに(多分おにゅう峠方面から)来て、ちょうど南面が伐採の後で、残木が散らばっており、見通しはよかったが、低いササの生えた尾根筋の道だったということだ。峠で百里ヶ岳をみて「ああ、あれが百里か」と言ったことも覚えている。
 帰宅後調べてみると、昭和43年11月4日 長治谷−三国岳(北のみくに岳)−クチクボ峠−生杉−大倉谷−根来峠(ピストン)・・・こんなルートだった。尾根筋ではなかった。記憶というのはいいかげんだ。
2015年04月27日 09:19撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 9:19
 根来峠針畑越、昔に一度来たことはあるが、ほとんど忘却の彼方であった。覚えているのは、尾根づたいに(多分おにゅう峠方面から)来て、ちょうど南面が伐採の後で、残木が散らばっており、見通しはよかったが、低いササの生えた尾根筋の道だったということだ。峠で百里ヶ岳をみて「ああ、あれが百里か」と言ったことも覚えている。
 帰宅後調べてみると、昭和43年11月4日 長治谷−三国岳(北のみくに岳)−クチクボ峠−生杉−大倉谷−根来峠(ピストン)・・・こんなルートだった。尾根筋ではなかった。記憶というのはいいかげんだ。
百里ヶ岳は峠からは木々が生い茂って見えなかったが、少し根来側にもどると見えた。
2015年04月27日 08:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:07
百里ヶ岳は峠からは木々が生い茂って見えなかったが、少し根来側にもどると見えた。
ブナの老木も枯れてしまった。
せっかくなので、1時間ほど取って早めの昼食と散歩でもしておく。メニューは「にゅうめん」。フリーズドライだが結構いけた。温かいものを食べると落ち着く。ここで残った水(沢水)も捨てた。
 分水嶺尾根筋の南面。樹木が成長はあまりない。もっと大きくてもよいと思うけど、ボクの記憶違いがあるかもしれない。
2015年04月27日 09:13撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 9:13
ブナの老木も枯れてしまった。
せっかくなので、1時間ほど取って早めの昼食と散歩でもしておく。メニューは「にゅうめん」。フリーズドライだが結構いけた。温かいものを食べると落ち着く。ここで残った水(沢水)も捨てた。
 分水嶺尾根筋の南面。樹木が成長はあまりない。もっと大きくてもよいと思うけど、ボクの記憶違いがあるかもしれない。
分水嶺北面は雪で樹木がひしゃげている。
2015年04月27日 08:36撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 8:36
分水嶺北面は雪で樹木がひしゃげている。
■一石一字塔
地蔵堂の裏手の木の根元には一石一字塔が建っている。
大乗妙典 一石一字塔
徳宇浄鎌 信士
寛政九 丁 巳七月吉日
 一石一字塔は、偏平な子石等に経文を書写して埋めた場所に建てられたもので、寛政9年(1797年)に針畑の住人である林彦大夫の書写・埋納によって建てられたものであるという。
高島市、びわ湖源流.com http://biwako-genryu.com/rekishi-walk/post-155.html
2015年04月27日 08:21撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:21
■一石一字塔
地蔵堂の裏手の木の根元には一石一字塔が建っている。
大乗妙典 一石一字塔
徳宇浄鎌 信士
寛政九 丁 巳七月吉日
 一石一字塔は、偏平な子石等に経文を書写して埋めた場所に建てられたもので、寛政9年(1797年)に針畑の住人である林彦大夫の書写・埋納によって建てられたものであるという。
高島市、びわ湖源流.com http://biwako-genryu.com/rekishi-walk/post-155.html
■花を愛でる
イワカガミ
2015年04月27日 08:22撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:22
■花を愛でる
イワカガミ
イワウチワ
イワカガミよりイワウチワのほうが、早く咲くのだろうか?根来坂で今まで見たのは、みなそうだった。
2015年04月27日 08:27撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 8:27
イワウチワ
イワカガミよりイワウチワのほうが、早く咲くのだろうか?根来坂で今まで見たのは、みなそうだった。
タムシバ
2015年04月27日 08:30撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 8:30
タムシバ
アセビはもう旬を過ぎたようだ。
2015年04月27日 08:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:35
アセビはもう旬を過ぎたようだ。
不明な新芽
2015年04月27日 08:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:29
不明な新芽
■峠の地蔵祠
2015年04月27日 08:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:37
■峠の地蔵祠
お地蔵様は2体。右手はよほど新しい。左手はお首がなくなっているが、これが元々のものだ。
2015年04月27日 08:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:38
お地蔵様は2体。右手はよほど新しい。左手はお首がなくなっているが、これが元々のものだ。
古いお地蔵様の前にあるものは何でしょう?
2015年04月27日 08:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:38
古いお地蔵様の前にあるものは何でしょう?
巨大なイチモツ。新しそうなもので、近年に奉納されたもののようだが、もともとあったものをリニューアルしたのか?いわゆる金精様の信仰があったのか?
2015年04月27日 08:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:38
巨大なイチモツ。新しそうなもので、近年に奉納されたもののようだが、もともとあったものをリニューアルしたのか?いわゆる金精様の信仰があったのか?
ここで1時間ほど過ごし、9:13下山とした。
2015年04月27日 08:52撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 8:52
ここで1時間ほど過ごし、9:13下山とした。
【3】針畑へくだる
少し下ると、見晴らしのよいポイントに来た(9:26)。百里ヶ岳がよく見える。
2015年04月27日 09:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:28
【3】針畑へくだる
少し下ると、見晴らしのよいポイントに来た(9:26)。百里ヶ岳がよく見える。
■パノラマで京の遠さを実感
 左のへの字の山はP871mか?その後ろに見えるのが蛇谷ヶ峰、中央の遠くの山塊は武奈ヶ岳、さらに蓬莱、打見。ちょっと手前に来て、鎌倉山。その右手に皆子山の頭だけちょっと見えて、三国(さんごく)岳のM型が見える、こんな感じだと思うがどうでしょう?
 鎌倉山は知らなかったが、下山して朽木小川あたりを歩いていると、「鎌倉山しりませんか?」と聞いてきた女性ハイカーがいて、初めて知った。彼女らは全然違うところを探していたのだった。
2015年05月03日 22:36撮影
5/3 22:36
■パノラマで京の遠さを実感
 左のへの字の山はP871mか?その後ろに見えるのが蛇谷ヶ峰、中央の遠くの山塊は武奈ヶ岳、さらに蓬莱、打見。ちょっと手前に来て、鎌倉山。その右手に皆子山の頭だけちょっと見えて、三国(さんごく)岳のM型が見える、こんな感じだと思うがどうでしょう?
 鎌倉山は知らなかったが、下山して朽木小川あたりを歩いていると、「鎌倉山しりませんか?」と聞いてきた女性ハイカーがいて、初めて知った。彼女らは全然違うところを探していたのだった。
 さらに、尾根を下ってP762に肩のあたりで再度パノラマ写真を撮ってみた(9:30)。左手から、鎌倉山、三国(さんごく)岳の尾根、中央遠くに、芦生の京大演習林の山々が見えているはずだ。三国(みくに)岳は手前の山塊に隠れてよく見えない?合ってるだろうか?
2015年05月03日 22:36撮影
5/3 22:36
 さらに、尾根を下ってP762に肩のあたりで再度パノラマ写真を撮ってみた(9:30)。左手から、鎌倉山、三国(さんごく)岳の尾根、中央遠くに、芦生の京大演習林の山々が見えているはずだ。三国(みくに)岳は手前の山塊に隠れてよく見えない?合ってるだろうか?
ちょっと拡大して、三国(さんごく)岳から左手方面
2015年05月03日 22:37撮影
5/3 22:37
ちょっと拡大して、三国(さんごく)岳から左手方面
三国(さんごく)岳から右手方面
なお、このポイントからは、晩秋のころには雲海が見えるのだそうだ。この辺りで、やっと1/3くらいは来ているはずだが、京都までは実に遠い!
2015年05月03日 22:37撮影
5/3 22:37
三国(さんごく)岳から右手方面
なお、このポイントからは、晩秋のころには雲海が見えるのだそうだ。この辺りで、やっと1/3くらいは来ているはずだが、京都までは実に遠い!
■花を愛でつつ尾根を降りる
古道はいったん林道に吸収され数分でまた林道と分れる
2015年04月27日 09:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:50
■花を愛でつつ尾根を降りる
古道はいったん林道に吸収され数分でまた林道と分れる
道端にはイワウチワが乱舞する
2015年04月27日 09:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:55
道端にはイワウチワが乱舞する
2015年04月27日 09:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:57
イワカガミも咲いてきた!
2015年04月27日 10:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:01
イワカガミも咲いてきた!
古道は真中が深くえぐれて歩きにくい
2015年04月27日 10:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:04
古道は真中が深くえぐれて歩きにくい
■再び林道に合流すると焼尾地蔵だ
 振り返っておにゅう峠と古道の下り口を見る
2015年04月27日 10:10撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 10:10
■再び林道に合流すると焼尾地蔵だ
 振り返っておにゅう峠と古道の下り口を見る
焼尾地蔵堂(10:10)
この地蔵堂も休憩、宿泊できる避難小屋仕様だ。
2015年04月27日 10:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:10
焼尾地蔵堂(10:10)
この地蔵堂も休憩、宿泊できる避難小屋仕様だ。
地蔵堂には3体のお地蔵様が安置されている。
センターのお地蔵様のお顔はもはやツルツル。
2015年04月27日 10:11撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 10:11
地蔵堂には3体のお地蔵様が安置されている。
センターのお地蔵様のお顔はもはやツルツル。
左手のお地蔵様はお顔を後からくっつけたみたいだ。右手のお地蔵様はすましていらっしゃる。
2015年04月27日 10:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:08
左手のお地蔵様はお顔を後からくっつけたみたいだ。右手のお地蔵様はすましていらっしゃる。
右手のおすまし地蔵さん
2015年04月27日 10:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:07
右手のおすまし地蔵さん
ここには御詠歌が奉納してあった。人々の行き来のために使われた古道ならではの御詠歌だ。
2015年04月27日 10:12撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 10:12
ここには御詠歌が奉納してあった。人々の行き来のために使われた古道ならではの御詠歌だ。
■しばらく林道を歩き再び古道へ
しばらく行くとミラーが現れ、その脇から古道が復活する。
2015年04月27日 10:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:25
■しばらく林道を歩き再び古道へ
しばらく行くとミラーが現れ、その脇から古道が復活する。
これは堂々たる古道だ。
2015年04月27日 10:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:28
これは堂々たる古道だ。
降りて行くほど、イワカガミが多いようだ。
2015年04月27日 10:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:31
降りて行くほど、イワカガミが多いようだ。
■尾根を降りきった(10:43)
 そこはシチグレ谷と大倉谷の出合いだった。昔テントを張ったところだ。
2015年04月27日 10:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:43
■尾根を降りきった(10:43)
 そこはシチグレ谷と大倉谷の出合いだった。昔テントを張ったところだ。
 この辺り小入谷の林は里山の匂いがする。同じ峠下でも北面の若狭側は「奥山」の風情だった。上根来は早朝、小入谷は陽光降注ぐ昼間という違いはあるが、南面ということでの明るさがある。根来坂の中腹でも明るさの雰囲気に違いがあるようだった。
2015年04月27日 10:44撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:44
 この辺り小入谷の林は里山の匂いがする。同じ峠下でも北面の若狭側は「奥山」の風情だった。上根来は早朝、小入谷は陽光降注ぐ昼間という違いはあるが、南面ということでの明るさがある。根来坂の中腹でも明るさの雰囲気に違いがあるようだった。
 沢で顔を洗って休憩する。杉林の林床にはミヤマカタバミがたくさん咲いていた。
 根来坂、針畑越(根来越)、この古道はもちろん、京へ鯖を運ぶ道でもあったが、それ以上に針畑谷(あるいは久多谷)の人々の生命線でもあったようだ。それは焼尾地蔵堂の御詠歌に現れている。要所要所に休憩や宿泊もできる地蔵堂がこしらえてあった。それ以上に、地蔵祠もこしらえてあった。生活の生命線を護るためである。深掘れ道のある地蔵街道。実際歩いてみると、そのことがよくわかる。
2015年04月27日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:01
 沢で顔を洗って休憩する。杉林の林床にはミヤマカタバミがたくさん咲いていた。
 根来坂、針畑越(根来越)、この古道はもちろん、京へ鯖を運ぶ道でもあったが、それ以上に針畑谷(あるいは久多谷)の人々の生命線でもあったようだ。それは焼尾地蔵堂の御詠歌に現れている。要所要所に休憩や宿泊もできる地蔵堂がこしらえてあった。それ以上に、地蔵祠もこしらえてあった。生活の生命線を護るためである。深掘れ道のある地蔵街道。実際歩いてみると、そのことがよくわかる。
さて小入谷へ。それには名物、徒渉2回。ボクは少し上流に行ったが、水量によっては難儀するかも。
2回めはかなり上流にいって、エイヤ!で渡り、くるぶしまでズボッと来て、水が入ったかと思ったが、ちゃんと撥水していた。
2015年04月27日 11:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:09
さて小入谷へ。それには名物、徒渉2回。ボクは少し上流に行ったが、水量によっては難儀するかも。
2回めはかなり上流にいって、エイヤ!で渡り、くるぶしまでズボッと来て、水が入ったかと思ったが、ちゃんと撥水していた。
【4】小入谷の春を楽しむ
サクラ

2015年04月27日 11:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:16
【4】小入谷の春を楽しむ
サクラ

サクラは花だけにあらず、これもサクラ
2015年04月27日 11:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:17
サクラは花だけにあらず、これもサクラ
この家、一瞬、廃屋と思ったが、しっかり現役だった。千木もちゃんと被っている。
2015年04月27日 11:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:19
この家、一瞬、廃屋と思ったが、しっかり現役だった。千木もちゃんと被っている。
 屋根更新用の萱(ススキ)が干してある。
 先日、帰省したら実家の作業小屋にも数束残してあった。もうトタン被せでいらないはずなんだが・・・記念に置いておいた。ボクの田舎では萱場は、山手の畑にならないような斜面、空き地にある。夏は虫がよく出るので、虫取りによく入ったが、萱(ササ)の葉は鋭く、よく切れる、それも深く。何度ケガをしたことか。
こちらは萱場にはことかかないだろう。
2015年04月27日 11:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:20
 屋根更新用の萱(ススキ)が干してある。
 先日、帰省したら実家の作業小屋にも数束残してあった。もうトタン被せでいらないはずなんだが・・・記念に置いておいた。ボクの田舎では萱場は、山手の畑にならないような斜面、空き地にある。夏は虫がよく出るので、虫取りによく入ったが、萱(ササ)の葉は鋭く、よく切れる、それも深く。何度ケガをしたことか。
こちらは萱場にはことかかないだろう。
 これが小入谷の春だ。まさに里山の風情。若狭側の奥山の風情とはまったく違うし、なによりも明るい。ここが約450m、根来峠が約830mなので、標高差380m、少しがんばれば登れる高さだ。
 この風景はボクの田舎とよく似ている。ボクの田舎はこんなに標高は高くはないが、標高差で300mくらいの山があるので、里から見上げるとこんな感じだ。やはり懐かしさは感じる。
2015年04月27日 11:22撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:22
 これが小入谷の春だ。まさに里山の風情。若狭側の奥山の風情とはまったく違うし、なによりも明るい。ここが約450m、根来峠が約830mなので、標高差380m、少しがんばれば登れる高さだ。
 この風景はボクの田舎とよく似ている。ボクの田舎はこんなに標高は高くはないが、標高差で300mくらいの山があるので、里から見上げるとこんな感じだ。やはり懐かしさは感じる。
■針畑ルネッサンスセンター
 写真は源流の駅 「山帰来」。
 隣に鯖のへしこ、鯖のなれずし、手造りこんにゃく、風呂よもぎなどの特産品をの加工を行っている工場があった。地域活性化のセンターの機能があるらしい。どちらも本日は休み。月曜日に来るモノズキはいないと見える。
 サンキライは、入山届ができるのほか、物産販売、「山と人の博物館」、トイレなどもあり、針畑周辺の山の基地になっているようだ。
http://harihata.exblog.jp/
http://welcome-to-harihata.jimdo.com/
 ちなみに、サンキライはサルトリイバラなのか、中国原産のケナシサルトリイバラなのかよくわからない。ケナシサルトリイバラがここに生えているとは思えないが・・・サンキライについて詳しくは;http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_sankirai.html
 休みではしょうがないので、ルネサンス工場の隣にある藤棚で昼食。(11:30−12:17)
2015年04月27日 12:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:15
■針畑ルネッサンスセンター
 写真は源流の駅 「山帰来」。
 隣に鯖のへしこ、鯖のなれずし、手造りこんにゃく、風呂よもぎなどの特産品をの加工を行っている工場があった。地域活性化のセンターの機能があるらしい。どちらも本日は休み。月曜日に来るモノズキはいないと見える。
 サンキライは、入山届ができるのほか、物産販売、「山と人の博物館」、トイレなどもあり、針畑周辺の山の基地になっているようだ。
http://harihata.exblog.jp/
http://welcome-to-harihata.jimdo.com/
 ちなみに、サンキライはサルトリイバラなのか、中国原産のケナシサルトリイバラなのかよくわからない。ケナシサルトリイバラがここに生えているとは思えないが・・・サンキライについて詳しくは;http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_sankirai.html
 休みではしょうがないので、ルネサンス工場の隣にある藤棚で昼食。(11:30−12:17)
■生杉を少しのぞき見する
 生杉は、昭和43年11月4日、三国岳(北のみくに岳)−クチクボ峠経由で降りてきたことがある(須後まで行って、ちゃんと入林許可は受けてるよ)。その時もこの写真のような光景だったのを覚えている。もっとも、季節は秋、トタン被せでなく茅葺きの屋根であったが、この杉の里の光景はそのままだ。
 水を汲んでいると、英語が聞こえてきた。みると、日本人の若奥さんとガイジンの若い女性が自転車に乗ってしゃべりながらやってきた。軽く会釈。鄙には希なというと大変失礼だが、国際化している。さらに若い人が住みついている。後日、いろいろ調べると、Iターン組、通い組など、元々の住人以外の人が土着しているようだ。この土着というのが重要だ。いろいろ調べると、土地の人とも融和して、単に住むという以上に、農業生産もし情報発信もしている。おそらくは生杉は限界集落なのだろうが、なかなか先端的な動きをしていて安心した。
 ボクの田舎も、数年前にIターンでコメつくりをやりたいと言う人が現れて、綾部市と京都府の農村定着プログラムによる研修にはいり、昨年やっと独り立ちできた状況にある。この方の定着に奔走してきた近所のSさんは先日亡くなってしまった。ボクはそのおじいさんの熱意に動かされて、入植当初、家を貸すことになったし、もちろん田んぼも作ってもらっている。この春からは当家の田んぼは全部貸すことになった。田んぼの地代はゼロですよ!今後コメだけで食えるかどうか非常に不確定ではあるが、農村存続の期待感は村の人、皆が持っている。
 モノを(情報でもよいが)作るというのが重要だと思う。この針畑谷でも、下って行くにつれて、別荘や山小屋のような建物が無人で朽ち果てているのを何軒もみることになったが、生産をしない、あるいは良い季節だけの「こしかけ居住」は、現地にとって何の役にもたたない。通いであっても生産するというのが重要だとつくづく思うのだ。
2015年04月27日 12:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:15
■生杉を少しのぞき見する
 生杉は、昭和43年11月4日、三国岳(北のみくに岳)−クチクボ峠経由で降りてきたことがある(須後まで行って、ちゃんと入林許可は受けてるよ)。その時もこの写真のような光景だったのを覚えている。もっとも、季節は秋、トタン被せでなく茅葺きの屋根であったが、この杉の里の光景はそのままだ。
 水を汲んでいると、英語が聞こえてきた。みると、日本人の若奥さんとガイジンの若い女性が自転車に乗ってしゃべりながらやってきた。軽く会釈。鄙には希なというと大変失礼だが、国際化している。さらに若い人が住みついている。後日、いろいろ調べると、Iターン組、通い組など、元々の住人以外の人が土着しているようだ。この土着というのが重要だ。いろいろ調べると、土地の人とも融和して、単に住むという以上に、農業生産もし情報発信もしている。おそらくは生杉は限界集落なのだろうが、なかなか先端的な動きをしていて安心した。
 ボクの田舎も、数年前にIターンでコメつくりをやりたいと言う人が現れて、綾部市と京都府の農村定着プログラムによる研修にはいり、昨年やっと独り立ちできた状況にある。この方の定着に奔走してきた近所のSさんは先日亡くなってしまった。ボクはそのおじいさんの熱意に動かされて、入植当初、家を貸すことになったし、もちろん田んぼも作ってもらっている。この春からは当家の田んぼは全部貸すことになった。田んぼの地代はゼロですよ!今後コメだけで食えるかどうか非常に不確定ではあるが、農村存続の期待感は村の人、皆が持っている。
 モノを(情報でもよいが)作るというのが重要だと思う。この針畑谷でも、下って行くにつれて、別荘や山小屋のような建物が無人で朽ち果てているのを何軒もみることになったが、生産をしない、あるいは良い季節だけの「こしかけ居住」は、現地にとって何の役にもたたない。通いであっても生産するというのが重要だとつくづく思うのだ。
■大宮神社
 針畑ルネサンスセンターの近くに神社があったので寄ってみた。鳥居には大宮神社、石碑には日吉神社とある。
2015年04月27日 12:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:25
■大宮神社
 針畑ルネサンスセンターの近くに神社があったので寄ってみた。鳥居には大宮神社、石碑には日吉神社とある。
日吉神社
2015年04月27日 12:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:25
日吉神社
 手水。実際の手水は別の建屋の中にあったが・・・これは巨大過ぎて実用的ではない。
2015年04月27日 12:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:26
 手水。実際の手水は別の建屋の中にあったが・・・これは巨大過ぎて実用的ではない。
神楽殿、舞殿?
 現役かなと思っていたら、実際に神楽が奉納されている。祭礼の準備も村人総出(多分?)で行われている。村の力強さを感じる。ちなみに、ボクの村の鎮守ではもう祭礼は亡くなって、近くの総社のほうで行うようになっていると思う。
http://somanokai.blog65.fc2.com/blog-entry-843.html
http://somanokai.blog65.fc2.com/blog-entry-558.html
ご祭神は大山咋神 猿田彦命 応神天皇らしい。
http://www.genbu.net/data/oumi/hiyosi3_title.htm
2015年04月27日 12:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:26
神楽殿、舞殿?
 現役かなと思っていたら、実際に神楽が奉納されている。祭礼の準備も村人総出(多分?)で行われている。村の力強さを感じる。ちなみに、ボクの村の鎮守ではもう祭礼は亡くなって、近くの総社のほうで行うようになっていると思う。
http://somanokai.blog65.fc2.com/blog-entry-843.html
http://somanokai.blog65.fc2.com/blog-entry-558.html
ご祭神は大山咋神 猿田彦命 応神天皇らしい。
http://www.genbu.net/data/oumi/hiyosi3_title.htm
拝殿?本殿?
2015年04月27日 12:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:27
拝殿?本殿?
本殿をお参りして覗き込むと、大宮大神、山王大神の扁額がかかっていた。
2015年04月27日 12:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:28
本殿をお参りして覗き込むと、大宮大神、山王大神の扁額がかかっていた。
本殿右手の小祠
「大川大神」というのは生杉の林の中にある大川神社を合祀したらしい。
2015年04月27日 12:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:29
本殿右手の小祠
「大川大神」というのは生杉の林の中にある大川神社を合祀したらしい。
あと、水神社や八幡大神の祠もあった。
2015年04月27日 12:30撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:30
あと、水神社や八幡大神の祠もあった。
 少し離れた所にある、摂社?土地の人が説明している写真のあるサイトを見つけたのだか、見失ってしまった。
2015年04月27日 12:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:33
 少し離れた所にある、摂社?土地の人が説明している写真のあるサイトを見つけたのだか、見失ってしまった。
【5】針畑谷をくだる
■ここは中牧
 トタン被せの家だが、まだまだトタンは新しいが、住んではいないようだ。ボクの家は少し塗装がハゲてきているので、それよりずっと立派だ。使わないとしたらこれは惜しい。
2015年04月27日 12:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:35
【5】針畑谷をくだる
■ここは中牧
 トタン被せの家だが、まだまだトタンは新しいが、住んではいないようだ。ボクの家は少し塗装がハゲてきているので、それよりずっと立派だ。使わないとしたらこれは惜しい。
 生杉にしろ、中牧にしろ土地は結構広い。まとめて耕作すればかなり効率もよいと思うのだが、耕作の形態はどうなっているんだろう。問題は昨今の異常気象か、シカ害か。ゴツイ獣害除けネットの支柱が痛々しい。
2015年04月27日 12:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:36
 生杉にしろ、中牧にしろ土地は結構広い。まとめて耕作すればかなり効率もよいと思うのだが、耕作の形態はどうなっているんだろう。問題は昨今の異常気象か、シカ害か。ゴツイ獣害除けネットの支柱が痛々しい。
 バスが帰って行った。なんと1日に5本ある。最終は5時過ぎで、これに乗れは、朽木市場で乗り継いで、その日のうちに京都、大阪に帰れる。ボクの田舎は1日4本だぞ。最終が3時45分なので、仕事時間が足りず使いにくい。
2015年04月27日 12:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:38
 バスが帰って行った。なんと1日に5本ある。最終は5時過ぎで、これに乗れは、朽木市場で乗り継いで、その日のうちに京都、大阪に帰れる。ボクの田舎は1日4本だぞ。最終が3時45分なので、仕事時間が足りず使いにくい。
こういう荒れ果てた原野の風景を見るとちょっと厳しさを感じる。
2015年04月27日 12:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:39
こういう荒れ果てた原野の風景を見るとちょっと厳しさを感じる。
朽木西小学校(12:41)
現役だ。それも分校ではない。現在、お昼休みなのか元気な声が聞こえてきた。
2015年04月27日 12:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:41
朽木西小学校(12:41)
現役だ。それも分校ではない。現在、お昼休みなのか元気な声が聞こえてきた。
針畑診療所(12:50)
 玄関には「針畑休憩所」という大きな看板がかかっていた。高島病院の出張診療所も兼ねているようだ。針畑地区の中心になる施設ということか。たしかにこういう過疎地の場合は、医療が一番の問題だ。しかし、仮にボクがここで急に具合が悪くなったらどうしたらよいんだ?という疑問はある。
事前に申し込めば宿泊もできるようだが・・・
2015年04月27日 12:50撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 12:50
針畑診療所(12:50)
 玄関には「針畑休憩所」という大きな看板がかかっていた。高島病院の出張診療所も兼ねているようだ。針畑地区の中心になる施設ということか。たしかにこういう過疎地の場合は、医療が一番の問題だ。しかし、仮にボクがここで急に具合が悪くなったらどうしたらよいんだ?という疑問はある。
事前に申し込めば宿泊もできるようだが・・・
13:03三国岳登山口を通過。岩谷峠経由らしい。もう古屋に来ている。
2015年04月27日 13:03撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 13:03
13:03三国岳登山口を通過。岩谷峠経由らしい。もう古屋に来ている。
古屋の曲線美
2015年04月27日 13:05撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 13:05
古屋の曲線美
古屋郵便局(13:06)
 ここで家に電話をかけたがでない。途中で呼び出しに切り替わったがでないので、100円パーになった。誰を呼び出したんかね?
それはともかく、右手のピークは丹波越の傍のピークなのか?
2015年04月27日 13:06撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 13:06
古屋郵便局(13:06)
 ここで家に電話をかけたがでない。途中で呼び出しに切り替わったがでないので、100円パーになった。誰を呼び出したんかね?
それはともかく、右手のピークは丹波越の傍のピークなのか?
美しい古屋の春
2015年04月27日 13:10撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 13:10
美しい古屋の春
思わず振り返って撮ってしまった。
2015年04月27日 13:11撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 13:11
思わず振り返って撮ってしまった。
 桑原に入る手前で三国(さんごく)岳が見えた。次回は登ってやろう、って昔、登っていたのだ。
 昭和42年11月3日、七瀬を出発して、由良川源流を溯行、岩谷を行きすぎて、中山まで行ってしまった。岩谷出合いで幕営後、11月4日、岩谷を詰めるが、すぐに行き詰まって、尾根を登った、と記録にある。尾根を登り切った所はゆるやかな平原状で落葉がふかふかして良いところだった。ここにはリヤカーか大八車の残骸があって、なんでこんなところに?と思ったものだ(もっとも、翌年には北の三国岳にも登っていて、その山頂部も同じようなところだったので、そこと混同したかも知れない。)
 西のピークへ至る尾根が急登で酷いササブッシュだった、と書いてある。下りは久多谷の三軒家に降りて、その日は久多小学校の校庭にテントを張らせてもらって、子どもと遊んだとも書いている。
 言っておくが、ちゃんと須後まで行って演習林の入林許可をもらっている。今回、三国岳(さんごく岳)を計画する時に、ずいぶんWEBのレポートを読んだが、「昔は演習林に自由に入れたのでよかった」というのが大半で、生杉からフラッと何も考えずに入っている。勝手に入ったらあかんやろ!自由に入るのが間違っている。そんなことをするからオーバーユースと言われ、滋賀県側からの入林が禁止されるのだ。
 次回は丹波越を狙いたいが、あの雲の右手あたりが峠だろうか?左端が経ヶ岳なのか。楽しみだ。
2015年05月05日 20:51撮影
5/5 20:51
 桑原に入る手前で三国(さんごく)岳が見えた。次回は登ってやろう、って昔、登っていたのだ。
 昭和42年11月3日、七瀬を出発して、由良川源流を溯行、岩谷を行きすぎて、中山まで行ってしまった。岩谷出合いで幕営後、11月4日、岩谷を詰めるが、すぐに行き詰まって、尾根を登った、と記録にある。尾根を登り切った所はゆるやかな平原状で落葉がふかふかして良いところだった。ここにはリヤカーか大八車の残骸があって、なんでこんなところに?と思ったものだ(もっとも、翌年には北の三国岳にも登っていて、その山頂部も同じようなところだったので、そこと混同したかも知れない。)
 西のピークへ至る尾根が急登で酷いササブッシュだった、と書いてある。下りは久多谷の三軒家に降りて、その日は久多小学校の校庭にテントを張らせてもらって、子どもと遊んだとも書いている。
 言っておくが、ちゃんと須後まで行って演習林の入林許可をもらっている。今回、三国岳(さんごく岳)を計画する時に、ずいぶんWEBのレポートを読んだが、「昔は演習林に自由に入れたのでよかった」というのが大半で、生杉からフラッと何も考えずに入っている。勝手に入ったらあかんやろ!自由に入るのが間違っている。そんなことをするからオーバーユースと言われ、滋賀県側からの入林が禁止されるのだ。
 次回は丹波越を狙いたいが、あの雲の右手あたりが峠だろうか?左端が経ヶ岳なのか。楽しみだ。
■桑原、三国岳登山口(13:38)
 じゅうべえ さんのお店に来た。丹波越・三国岳はあの尾根を登るらしい。じゅうべえさんとこはお客さんが入っていて繁盛しているらしかった。
2015年04月27日 13:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 13:38
■桑原、三国岳登山口(13:38)
 じゅうべえ さんのお店に来た。丹波越・三国岳はあの尾根を登るらしい。じゅうべえさんとこはお客さんが入っていて繁盛しているらしかった。
ここでトイレを借りて10分休憩。看板によると、丹波越の登り口には、茶屋じゅうべえ があったらしい。午後2時からの登山は避けたいので、丹波越えは次に回そう。
2015年04月27日 13:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 13:41
ここでトイレを借りて10分休憩。看板によると、丹波越の登り口には、茶屋じゅうべえ があったらしい。午後2時からの登山は避けたいので、丹波越えは次に回そう。
サケビ越。一瞬、叫び声かと思ってしまった。叫びそうになる峠なのか!後日調べると、桑原と東の市場や雲洞谷を結ぶ重要な生活道路だったらしい。
2015年04月27日 14:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 14:04
サケビ越。一瞬、叫び声かと思ってしまった。叫びそうになる峠なのか!後日調べると、桑原と東の市場や雲洞谷を結ぶ重要な生活道路だったらしい。
■平良
 平良に行くまでに道は針畑川よりかなり上のほうを通る。対岸に沖積地はあるが東側は切り立った崖になっているし、堰堤もあった。街道としてはここは難所であったに違いない。徒渉も困難なので、増水した時は通れなかっただろう。丹波越の道が使われたのも納得できる。
2015年04月27日 14:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 14:17
■平良
 平良に行くまでに道は針畑川よりかなり上のほうを通る。対岸に沖積地はあるが東側は切り立った崖になっているし、堰堤もあった。街道としてはここは難所であったに違いない。徒渉も困難なので、増水した時は通れなかっただろう。丹波越の道が使われたのも納得できる。
 平良分校。昭和38開校、平成9年に休校になったとのこと。山村の衰退を表わしている。
 向こう岸には平良ふれあいセンターキャンプ場が開設されていた。後で調べると、どうもファミリのオートキャンプみたいなところで、ボクみたいな徒歩旅行者はお呼びでないようだった。
2015年04月27日 14:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 14:32
 平良分校。昭和38開校、平成9年に休校になったとのこと。山村の衰退を表わしている。
 向こう岸には平良ふれあいセンターキャンプ場が開設されていた。後で調べると、どうもファミリのオートキャンプみたいなところで、ボクみたいな徒歩旅行者はお呼びでないようだった。
 結構、疲れてきて歩くのもめんどくさくなってきた。橋を渡ったところで休憩。3回目に昼飯(15:00)。結局20分ほど休んだ。
2015年04月27日 14:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 14:53
 結構、疲れてきて歩くのもめんどくさくなってきた。橋を渡ったところで休憩。3回目に昼飯(15:00)。結局20分ほど休んだ。
振り返り
2015年04月27日 14:58撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 14:58
振り返り
■小川津
 もうすぐ小川(こがわ)だ。
 古代より近江の国には「杣」が作られていたという。材木を伐り出す山のことを「杣、杣山」といい、京や奈良の都の宮殿や寺院などの造営・維持のため、材木採るこ多くの杣が開発されていた。
http://www.biwako-genryu.com/kutsuki/post-57.html
 その材木は、安曇川を利用して筏流しによりびわ湖に運び、遠く宇治川、巨椋池を経由して、京や奈良に運ばれていたという。古文書(天平宝字6年(762)の正倉院文書)には、高嶋山作所の中に「小川津」という津があったことが書かれていて、それがここの小川だろうという説がある。
http://www.biwako-genryu.com/kutsuki/post-59.html
 小川付近の針畑川は写真のようで、瀬の場所ををうまくコントロールすれば筏を流すのはできそうに思える。びわ湖沿岸にも小川という地名があるので、ここが小川津かどうかは微妙なところだが・・・
 この筏流しの安全を願って、「シコブチ神」信仰が誕生している。針畑谷にも、シコブチ神を祀る神社はあったが、今回はすべてパスした。ちょっと気になる神様ではある。
http://www.biwako-genryu.com/rekishi/shikobuchi.html 
http://blogs.yahoo.co.jp/keeekn/65239427.html
2015年04月27日 15:35撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 15:35
■小川津
 もうすぐ小川(こがわ)だ。
 古代より近江の国には「杣」が作られていたという。材木を伐り出す山のことを「杣、杣山」といい、京や奈良の都の宮殿や寺院などの造営・維持のため、材木採るこ多くの杣が開発されていた。
http://www.biwako-genryu.com/kutsuki/post-57.html
 その材木は、安曇川を利用して筏流しによりびわ湖に運び、遠く宇治川、巨椋池を経由して、京や奈良に運ばれていたという。古文書(天平宝字6年(762)の正倉院文書)には、高嶋山作所の中に「小川津」という津があったことが書かれていて、それがここの小川だろうという説がある。
http://www.biwako-genryu.com/kutsuki/post-59.html
 小川付近の針畑川は写真のようで、瀬の場所ををうまくコントロールすれば筏を流すのはできそうに思える。びわ湖沿岸にも小川という地名があるので、ここが小川津かどうかは微妙なところだが・・・
 この筏流しの安全を願って、「シコブチ神」信仰が誕生している。針畑谷にも、シコブチ神を祀る神社はあったが、今回はすべてパスした。ちょっと気になる神様ではある。
http://www.biwako-genryu.com/rekishi/shikobuchi.html 
http://blogs.yahoo.co.jp/keeekn/65239427.html
ここでやっとお地蔵様に再会(15:36)針畑谷でやっと2体目。少なすぎる。
2015年04月27日 15:36撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 15:36
ここでやっとお地蔵様に再会(15:36)針畑谷でやっと2体目。少なすぎる。
代わりに、こういう小祠はあちこちで見たが、どういう神様なのだろう
2015年04月27日 15:37撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 15:37
代わりに、こういう小祠はあちこちで見たが、どういう神様なのだろう
■針畑谷のオアシス(15:54)
 ここでエネルギーとお茶を補給。へたり込んで休憩した。店の中を見るとショーケースに缶ビールがあったので買おうとすると・・・・お留守!これにはがっくりきた。
2015年04月27日 15:54撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 15:54
■針畑谷のオアシス(15:54)
 ここでエネルギーとお茶を補給。へたり込んで休憩した。店の中を見るとショーケースに缶ビールがあったので買おうとすると・・・・お留守!これにはがっくりきた。
【6】久多へ
 さてあとひと踏んばりで久多に入る。ルアーセンターの池を過ぎると山城の国・京都府だ。そこはもう久多。
 久多に入った途端これだ。(16:23)。中に石仏があったと思うのだが、石がおいてあるだけ。よくみると石仏らしい石なのだが、まさかこれが本来のものとは思えない。
2015年04月27日 16:23撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 16:23
【6】久多へ
 さてあとひと踏んばりで久多に入る。ルアーセンターの池を過ぎると山城の国・京都府だ。そこはもう久多。
 久多に入った途端これだ。(16:23)。中に石仏があったと思うのだが、石がおいてあるだけ。よくみると石仏らしい石なのだが、まさかこれが本来のものとは思えない。
■久多川を渡る(16:25)
 右へいけば久多下の町、左へいけば梅の木である。この左手で針畑川と久多川が合流する。
 この付近では山城国が異常に近江に食い込んでいる。中心に久多川と針畑川の合流点があることに注目したい。これは筏流しの利権をめぐり両川の合流点を、ある時の支配者が、古来の国境を越えてごり押しして編入してしまったような感じだ。そんなことを書いた文書は知らないのだが・・・あまりにでき過ぎの国境線だ。久多川と針畑川の材木が集結する合流点をおさえることは相当有利な立場になるはずだ。
 久多は平安期までは京都の寺社の荘園で、室町期には足利将軍家領、後に醍醐三法院に寄進され、江戸期は朽木藩の預かり地だったらしい。古代の国制では近江だが、江戸期になるまでは、実際は京の寺社や将軍家のものだった。
http://blogs.yahoo.co.jp/keeekn/65239245.html
2015年04月27日 16:25撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 16:25
■久多川を渡る(16:25)
 右へいけば久多下の町、左へいけば梅の木である。この左手で針畑川と久多川が合流する。
 この付近では山城国が異常に近江に食い込んでいる。中心に久多川と針畑川の合流点があることに注目したい。これは筏流しの利権をめぐり両川の合流点を、ある時の支配者が、古来の国境を越えてごり押しして編入してしまったような感じだ。そんなことを書いた文書は知らないのだが・・・あまりにでき過ぎの国境線だ。久多川と針畑川の材木が集結する合流点をおさえることは相当有利な立場になるはずだ。
 久多は平安期までは京都の寺社の荘園で、室町期には足利将軍家領、後に醍醐三法院に寄進され、江戸期は朽木藩の預かり地だったらしい。古代の国制では近江だが、江戸期になるまでは、実際は京の寺社や将軍家のものだった。
http://blogs.yahoo.co.jp/keeekn/65239245.html
■今坂峠
 今ごろから登りかい!というほどの坂道。コンクリートの登り道は疲れる。
 この峠道は明治の中ごろに開かれた、と伏木さんの「近江の峠」にはある。それまでは山道の難所であったらしい。
2015年04月27日 16:42撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 16:42
■今坂峠
 今ごろから登りかい!というほどの坂道。コンクリートの登り道は疲れる。
 この峠道は明治の中ごろに開かれた、と伏木さんの「近江の峠」にはある。それまでは山道の難所であったらしい。
今坂峠。また、久多と葛川は度々山争いをしたという。その際、葛川側が久多への道を塞いで封じ込めたという。多分、この峠を封鎖したのではないだろうか?
2015年04月27日 16:43撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 16:43
今坂峠。また、久多と葛川は度々山争いをしたという。その際、葛川側が久多への道を塞いで封じ込めたという。多分、この峠を封鎖したのではないだろうか?
 行きすぎて、久多いきいきセンターまで行ってしまった。漁協の建物には自動販売機があったので利用できそうだ。ここで気がついたこと、久多谷や針畑谷ではGoogleMapが使えない!
オグロ谷のほうに入って行くと、鯖街道の看板があった。「小浜出て 久多を通って 出町まで」 正しく、「出町」 と書いてある。さすが京都だ。
2015年04月27日 17:04撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 17:04
 行きすぎて、久多いきいきセンターまで行ってしまった。漁協の建物には自動販売機があったので利用できそうだ。ここで気がついたこと、久多谷や針畑谷ではGoogleMapが使えない!
オグロ谷のほうに入って行くと、鯖街道の看板があった。「小浜出て 久多を通って 出町まで」 正しく、「出町」 と書いてある。さすが京都だ。
オグロ谷に入るには結構戻る。
2015年04月27日 17:05撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 17:05
オグロ谷に入るには結構戻る。
キャンプ場から近道がありそうだったけど・・・・・
ここから1分ほどオグロ谷を遡る。
2015年04月27日 17:09撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/27 17:09
キャンプ場から近道がありそうだったけど・・・・・
ここから1分ほどオグロ谷を遡る。
 もうこのくらいでよいでしょう。ちょうど谷川から取水した水路があったので、この付近でテントを張ることにした。(17:10)
2015年04月28日 06:25撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
4/28 6:25
 もうこのくらいでよいでしょう。ちょうど谷川から取水した水路があったので、この付近でテントを張ることにした。(17:10)
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