記録ID: 855550
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ハイキング
近畿
古代豪族 和邇氏、小野氏ゆかりの里〜曼陀羅山
2016年04月30日(土) [日帰り]
gmt66
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:47
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 184m
- 下り
- 173m
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日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
10:30
290分
スタート地点
15:20
ゴール地点
行程 10.5�辧� 行動時間 3：25。 休憩時間 1：22。
計 4：45。
移動平均速 3.1km/ h。 平均速 2.2��/h。
計 4：45。
移動平均速 3.1km/ h。 平均速 2.2��/h。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR湖西線 小野駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
歩いたルートは良く整備されており、危険箇所はありませんでした。 |
写真
JR湖西線 和邇駅です。ここは、古代豪族、和邇氏、小野氏一族のゆかりの地です。ここから、あの有名な随筆家、白洲正子の紀行文「近江山河抄」に取り上げられたれた、歴史めぐりの旅に出ます。
1
4/30 10:22
JR湖西線 和邇駅です。ここは、古代豪族、和邇氏、小野氏一族のゆかりの地です。ここから、あの有名な随筆家、白洲正子の紀行文「近江山河抄」に取り上げられたれた、歴史めぐりの旅に出ます。
本日は、絶好の行楽日和です。これから歩いて行く方向が、見渡せます。
JR和邇駅前の道路を、南西方向に歩いてきました。昭和44年に廃線となった、江若鉄道の和邇駅跡です。現在は、駐車場と道路になっています。
4/30 10:37
JR和邇駅前の道路を、南西方向に歩いてきました。昭和44年に廃線となった、江若鉄道の和邇駅跡です。現在は、駐車場と道路になっています。
昔から、琵琶湖の西側を通る街道の事を、西近江路（にしおおみじ）と言います。西近江路の榎宿（えのき宿）跡にやって来ました。交差点の中に、石碑が見えます。
1
4/30 10:41
昔から、琵琶湖の西側を通る街道の事を、西近江路（にしおおみじ）と言います。西近江路の榎宿（えのき宿）跡にやって来ました。交差点の中に、石碑が見えます。
交差点の中に、以前は目印となる大きな榎が、生えていました。一里塚とも云われています。現在はその跡に、石碑が建てられています。ここで右折して、西方向の天皇神社に向かいます。
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4/30 10:42
交差点の中に、以前は目印となる大きな榎が、生えていました。一里塚とも云われています。現在はその跡に、石碑が建てられています。ここで右折して、西方向の天皇神社に向かいます。
地元の、和邇小学校の前を通ります。背景の山は、比良山系です。左から右へ、蓬莱山、琵琶湖バレイの打見山、少し離れて堂満岳です。今年のシャクナゲはどうでしょうか？
1
4/30 10:44
地元の、和邇小学校の前を通ります。背景の山は、比良山系です。左から右へ、蓬莱山、琵琶湖バレイの打見山、少し離れて堂満岳です。今年のシャクナゲはどうでしょうか？
道の左手（南側）に、植え込みに囲まれた石碑が見えて来ました。立ち寄って見ました。
「いぼの木」と刻まれた石碑がありました。不思議に思い、周りを探しましたが、説明板等は見つかりませんでした。 ひとつ宿題ができました。
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4/30 10:48
「いぼの木」と刻まれた石碑がありました。不思議に思い、周りを探しましたが、説明板等は見つかりませんでした。 ひとつ宿題ができました。
天皇神社を出て、南側の和邇川沿いを、東に歩いて行きます。橋を渡らずに、左に進みます。
和邇川沿いの、和邇公園に入って来ました。河原では、琵琶湖から遡上してくる、鮎釣りの親子も見かけました。
遊具に、水遊び場、グラウンド、トイレ等、完備されています。ゴールデンウイークの休日で、家族連れの子供たちが、歓声をあげていました。
4/30 11:09
遊具に、水遊び場、グラウンド、トイレ等、完備されています。ゴールデンウイークの休日で、家族連れの子供たちが、歓声をあげていました。
和邇川沿いの遊歩道から、表通りに出て来ました。少し、北に歩いて見ます。
左手すぐに、鮮やかな朱色板塀の、「和邇御嶽山」滋賀教会所があります。
「脳天大神（のうてんおおかみ）」がお祀りしてあり、「お百度参り」をすると、首から上の難病に効くそうです。
お詣りの後、「和邇御嶽山」滋賀教会所を出て、南に歩き和邇川橋を渡ります。
和邇川橋の南西角に、天台宗真盛派の「上品(じょうぼん)寺」があります。品格を備えた立派な寺です。このあと、上品寺の西側にある「小野神社」、「小野篁（たかむら）神社」に向かいます。
1
4/30 11:30
和邇川橋の南西角に、天台宗真盛派の「上品(じょうぼん)寺」があります。品格を備えた立派な寺です。このあと、上品寺の西側にある「小野神社」、「小野篁（たかむら）神社」に向かいます。
また、ここには江若交通バス「小野神社前」のバス停があります。
上品寺の南側の土塀沿いに、「ムクロジ」の大木があります。滋賀県内で、最大との事です。
参議 小野篁の歌碑が、建てられています。百人一首で有名な、あの一首です。
小野神社の境内にある、小野小町の塔です。小野篁の、孫とも、娘とも、言われています。
小野神社です。本殿は塀に囲まれた中に、建てられています。拝殿前の格子窓より、拝まして頂きましたが、格子の隙間が狭く良く見えませんでした。切り妻屋根上の横木には、旧官幣大社であった名残りの「十六菊」と「桐」の金色に輝く「紋」が、交互に取り付けられていました。次は、小野篁神社にお詣りします。
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4/30 11:41
小野神社です。本殿は塀に囲まれた中に、建てられています。拝殿前の格子窓より、拝まして頂きましたが、格子の隙間が狭く良く見えませんでした。切り妻屋根上の横木には、旧官幣大社であった名残りの「十六菊」と「桐」の金色に輝く「紋」が、交互に取り付けられていました。次は、小野篁神社にお詣りします。
前記、「ムクロジ」の大木手前から、案内標識にしたがい民家の間を通って、石上神社に向かいます。
道端に、シャガの花です。本日は至る所で、たくさん見かけました。
すぐに、舗装路に突き当たります。ここは、山手方向の右へ曲がります。
小野道風神社に、向かいます。ここは、右に曲がります。ここから、竹藪と木立の間をアップダウンする、山道になります。
この分岐は、案内標識では、右に進みます。左に行くと、小野道風神社の裏側に出ます。（こちらの方が、近道になります。）
下に舗装道路が、見えて来ました。正面は、小野運動公園のグラウンドです。左に曲がるとすぐに、小野道風神社の石段下です。
正面は小野運動公園のグラウンドです。左に曲がると、小野道風神社の石段下です。
鳥居の東側に、造られています。小野道風、「柳の教訓」の、池と柳とカエルです。
小野運動公園のグラウンド沿いに歩いて、次は地蔵堂巡りをします。
琵琶湖ローズタウンの住宅街から、小野の旧集落に下ってくる途中にある、地蔵堂です。マイカーでたまに通ると、目につくので、寄って見ました。
4/30 12:50
琵琶湖ローズタウンの住宅街から、小野の旧集落に下ってくる途中にある、地蔵堂です。マイカーでたまに通ると、目につくので、寄って見ました。
次に、旧近江路を歩いて、小野集落の南外れにある「はらかけ地蔵堂」に、やって来ました。
はらかけ地蔵堂から、琵琶湖ローズタウンの住宅街に向かいます。ここから、上り坂が続きます
案内標識に従い右折して、小野妹子公園内にあり、小野妹子の墓と伝えられる「唐臼山古墳、小野妹子神社」に向かいます。
小野妹子公園（唐臼山古墳・小野妹子神社）への登り口です。元々は小高い山でしたが、琵琶湖ローズタウンの住宅開発で、唐臼山古墳の中心部を残して、周囲が削られて台形状の、小高い丘として残されました。
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4/30 13:15
小野妹子公園（唐臼山古墳・小野妹子神社）への登り口です。元々は小高い山でしたが、琵琶湖ローズタウンの住宅開発で、唐臼山古墳の中心部を残して、周囲が削られて台形状の、小高い丘として残されました。
この階段を登って行きます。この階段の周囲にも躑躅や、シャガの花が咲いていました。
階段を登ると、右手に展望台がありました。先端まで行って見ました。
小野妹子神社の裏側にある、唐臼山古墳です。西側に回って見ています。
先程の展望台よりも一段高いです。こちらは、南から西方向の見晴らしがあります。
一旦、展望台から散策路で、琵琶湖ローズタウン西側の住宅街に降り、曼陀羅山に向かいます。
次は、琵琶湖ローズタウン内の住宅街を西に、曼陀羅山の東斜面にある、ゼニワラ古墳に向かいます。
住宅街の坂道を西へ向かって、登って来ました。。やっと！ ゼニワラ古墳の登り口に着きました。
この、こんもりとしているのが、ゼニワラ古墳です。上に登って見ましたが、雑木や雑草が生い茂ったままで、何も見つけることができませんでした。
4/30 13:56
この、こんもりとしているのが、ゼニワラ古墳です。上に登って見ましたが、雑木や雑草が生い茂ったままで、何も見つけることができませんでした。
ゼニワラ古墳を降りて、次は曼陀羅山の、大塚山古墳群に向かいます。散策路に、ゼンマイを見つけました。
散策路を歩いて行くと、左手に登り階段がありました。これを登ります。
長い階段を登り詰めて、曼陀羅山の尾根縦走路に出て来ました。ここから尾根の縦走路を、右手（北方向）に歩いて見ます。
曼陀羅山の尾根は南北に長く、南の登山口から北の登山口まで尾根上に、ほぼ一本道の縦走路が伸びています。尾根道をしばらく歩くと、右手に古墳跡の石組みが見えて来ました。
4/30 14:05
曼陀羅山の尾根は南北に長く、南の登山口から北の登山口まで尾根上に、ほぼ一本道の縦走路が伸びています。尾根道をしばらく歩くと、右手に古墳跡の石組みが見えて来ました。
前記の古墳から、なおも北方向に歩いて行くと、下る一方となったので、ここでUターンして南方向に戻ります。
滋賀県と京都府、府県境界の山々です。滋賀側から見れば、湖西の山々となります。左から右へ、比叡山、横高山、水井山、小野山、梶山と並んでいます。
4/30 14:14
滋賀県と京都府、府県境界の山々です。滋賀側から見れば、湖西の山々となります。左から右へ、比叡山、横高山、水井山、小野山、梶山と並んでいます。
大塚山古墳の説明板でした。看板裏の上にあります、登って見ました。
左側の石仏の裏側に、大きな凹んだ穴が、ありました。あとは、このような様子です。
南方面を見ています。正面のアンテナ塔の向こうまで、曼陀羅山は続いています。
曼陀羅山西側の、琵琶湖ローズタウンの住宅街です。住宅街が、東側・南側・西側と三方向で、曼陀羅山を囲んでいます。
金毘羅神社です。曼陀羅山の尾根の南端に建てられています。ここから先は、下りとなります。
金毘羅神社下の斜面に、躑躅園が作られていました。斜面いっぱいに植えられています。
曼陀羅山南麓の、金毘羅神社への参道入口です。今回も、「枝の杖」にお世話になりました。「ありがとうございました！」 山上の「金毘羅神社」に向かって、「一礼して」帰途に着きます。
4/30 14:53
曼陀羅山南麓の、金毘羅神社への参道入口です。今回も、「枝の杖」にお世話になりました。「ありがとうございました！」 山上の「金毘羅神社」に向かって、「一礼して」帰途に着きます。
琵琶湖ローズタウンの住宅街を、下って行きます。正面に見えるのは、テレビや映画で見る、「湘南の海ですか？ それとも、琵琶の海ですか？」
4/30 15:14
琵琶湖ローズタウンの住宅街を、下って行きます。正面に見えるのは、テレビや映画で見る、「湘南の海ですか？ それとも、琵琶の海ですか？」
撮影機器：
感想
本年2月、大津市より発行・配布された「ときめき 歴史遊歩選 和爾・小野編」を参考に、随筆家 白洲正子の紀行文「近江山河抄」ゆかりの地を訪ねて来ました。本日は、好天に恵まれ、また時間にも余裕があったので、ゆっくりと歴史の地を歩いてきました。
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