残雪の中央アルプス麦草岳（福島Bコースピストン）

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,393m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

5:20 福島Bコース登山口(コガラ登山口)
5:50 幸ノ川渡渉地点
8:10 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
9:40 麦草岳
11:10 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
12:50 幸ノ川渡渉地点
13:20 ゴール地点

天候

快晴→下山時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

5合目までは雪は全くなし。6合目から残雪（一部氷）がちらほら。7合目避難小屋上からは全面雪です。

写真

4/30 4:44

旧木曽駒スキー場の駐車場。5時前から白み始めた。快晴になりそう。前泊？の方の車が一台

4/30 5:18

5：20登山開始

4/30 5:19

駐車場付近の様子

4/30 5:19

遠くには、霞んでいるが穂高が見えた

4/30 5:22

分岐を右側（福島Bコース）へ。

4/30 5:29

しばらく歩くと乗鞍も見えだした

4/30 5:32

渡渉点までは30分ちょっとの林道歩き。

4/30 5:43

これが正直、地味に疲れる。帰りもしかり

4/30 5:48

途中には結構落石もありました。注意ちゅうい！

4/30 5:49

渡渉点

4/30 5:50

水深は無いので、慎重に渡れば問題ありません。ただし所々滑ります（茶色い岩）

4/30 5:52

川を越えてすぐに登り。朝久しぶりに冷えた（最低-3℃）ので、少し着こんだら暑い暑い。上着置いていこうかと思ったくらい。

4/30 5:55

所々に霜柱

4/30 6:02

左に乗鞍、右に穂高。朝一はまずまず見えました

4/30 6:24

坂を上り切った4合目からは樹間の上り。

4/30 6:26

一か所崩落しているところがありました

4/30 6:28

4合半の力水。個人的に、何号半というのは嫌いです。やる気が削がれる

4/30 6:28

冷たいお水、いただきました。生き返る気持ち

4/30 6:33

つららも結構見られました

4/30 6:35

稜線から朝日が差し込む

4/30 6:39

福島Aコースの赤林山横に御嶽が見えました。朝一は噴煙が全く見えず

4/30 6:39

実は先日御嶽中の湯までの道が開通したばかりなので、どちらに行こうか直前まで迷ってました

4/30 6:55

ようやく5合目

4/30 7:08

残雪がちらほら見えるようになり、

4/30 7:19

6合目ではかなり割合が増えてきました

4/30 7:27

先行者のものか、所々派手な踏み抜き跡あり。今朝は気温が低いせいか、ほとんど踏み抜かずに済みました。

4/30 7:29

今日の目的地、麦草岳

4/30 7:30

上部は全面雪ですね

4/30 7:37

一休み　と書いてあるのをいいことに、一休み。

4/30 7:49

いよいよ木曽駒方面がちらほら見え出しました

4/30 7:50

茶臼、行者岩、将棋頭山方面

4/30 7:50

つぼ足では、時々滑ります

4/30 7:52

木曽駒

4/30 7:54

見晴らし台

4/30 7:54

からの麦草岳

4/30 7:55

福島Aコースの尾根。奥に御嶽、乗鞍

4/30 8:03

7合手前は歩きにくく、踏み抜きやすい…

4/30 8:06

ようやく7合目避難小屋

4/30 8:08

ご夫婦が前泊されていたようで、麦草岳に行かれるとのことで、先行していただきました。

4/30 8:14

私もようやくチェーンアイゼン装着。下りは凍った部分が滑りそうなので6合目まではアイゼン付けよう。

4/30 8:14

ここからは完全雪道になります。

4/30 8:17

小屋のすぐ後ろを直登します

4/30 8:19

4/30 8:20

雪の尾根はわくわくしますが、

4/30 8:23

斜度が結構きつい

4/30 8:29

4/30 8:30

こういう筋の通った道は良いんですがね。

4/30 8:32

それでもやはり斜度がきつい…

4/30 8:43

ん、そろそろ森林限界か？

4/30 8:46

稜線に出て、斜度も少し緩くなりました。心配していた風もそれほど強くなく、気温も気持ちいい程度

4/30 8:47

4/30 8:47

4/30 8:48

奥に頂上手前のピークが見えました

4/30 8:48

馬の背、木曽駒、木曽前岳

4/30 8:48

左：福島A尾根、右：福島B尾根

4/30 8:49

なかなか近づかない。途中、斜度のきつい危険部位がありました。

4/30 8:49

春山、って感じですね

4/30 9:11

登ってきた尾根。左中央が出発点のスキー場跡

4/30 9:11

4/30 9:11

気温も上がってきたので、陽当たりの良い場所はスリップする

4/30 9:17

もう頂上まで一息

4/30 9:24

駒石が見えた

4/30 9:25

4/30 9:25

4/30 9:29

駒石。小さな社がありました

4/30 9:31

4/30 9:32

4/30 9:32

4/30 9:33

右端は頂上奥の最高点?

4/30 9:33

正面が頂上

4/30 9:33

先行していただいたご夫婦、ありがとございました。

4/30 9:33

4/30 9:34

4/30 9:34

福島Aの稜線

4/30 9:34

4/30 9:36

麦草頂上（奥は最高点？）

4/30 9:36

木曽駒木曽前、右に三の沢

4/30 9:40

4/30 9:51

自分が頂上で休んでいるうちに、ご夫婦は最高点へ。自分も気になったので向かいます。左側はすっぱ切れてます

4/30 9:51

落ちたらやばい…

4/30 9:52

4/30 9:52

最高点付近から頂上方面

4/30 9:54

4/30 9:56

頂上からはあまり見えなかった三の沢方面が見えそうです

4/30 9:58

木曽前岳に繋がる牙岩の稜線良く見えます。何度見てもやばい感じ

4/30 9:58

右奥に三の沢

4/30 9:58

以前登った風越山から天狗山、独標（萩原沢岳）の稜線

4/30 9:59

さらに奥には糸瀬、南木曽、恵那山が見えました

4/30 10:06

さて、戻りますか。ってハイマツの右側は通れませんでした。落っこちます

4/30 10:07

上松A/Bも近いうちに登ってみたい

4/30 10:09

頂上に戻る途中、何やら動くものが…
この写真ではわかりませんが。

4/30 10:10

よく見るとカモシカでした

4/30 10:11

しかしとんでもない所歩くな。自分なら滑落死ですわ、きっと。
しばらくじーっとこちらを見て立ち止まってました

4/30 10:19

さて下山開始

4/30 10:22

少し雲も出てきました

4/30 10:24

まあ、青空には少しは雲があった方が似合いますけどね。

4/30 10:33

木曽駒見納め。

4/30 10:37

尾根を一気に下ります。途中踏み跡を見失い少しミスコース

4/30 11:05

しながらも、避難小屋到着

4/30 11:34

途中からの麦草。昼近くになると暑いな〜

4/30 12:49

渡渉点からの麦草。川が気持ちよさそう

4/30 12:51

フキノトウも結構出てました（すでに出過ぎですが…）

4/30 13:13

スキー場跡地からの本日のルート全景

4/30 13:23

4/30 13:37

スキー場付近は、まだ桜が咲いていました

4/30 13:46

スキー場前の水場でアイゼンと顔を洗い、冷たい水を一杯いただきました。お疲れ様でした。帰りはR19を開田方面に少し入った代山温泉の茶色いお湯で体を休めました。お疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

takayama123

ゴールデンウィークに何処か登りに行きたいな　と迷ったのが麦草岳と、4/28に中の湯までの通行止めが解除されたばかりの御嶽。ピークハントが可能なので麦草岳に決定。どこから雪が出てくるか不安でした。この時期、踏み抜き地獄は避けたいなと思っていたら寒の戻りで氷点下になったため、朝一は雪が締まっていて大丈夫でした。逆に稜線は温かくなってくると表面がザーッと流れる状態で、歩きにくく、斜面では注意が必要でした。結果、天気も良く、眺望と残雪歩きを楽しめました。もう今シーズンは雪は最後かな？