八淵の滝 バリハイキング?



- GPS
- 07:42
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 7:43
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・沢とかバリエーションやっている人には何てことないと思いますが、ハイキングとして行くなら上級です、お助け紐程度は持っていくのがいいでしょう ・斜面崩壊箇所がいくつかあり、靴を絶対濡らさずに行こうと頑張ると逆に危険 ・ルート不明瞭箇所多いが、よく見たら確実に踏み跡あります、正解かどうかはお楽しみ |
写真
感想
お盆です!現在無職の私はいつでも休みなのであまり関係ないですが、姉夫婦がどこか涼しげな滝巡りハイキングに行きたいという。どこから聞いてきたのか八淵の滝に行きたいという。姉夫婦が近所のお山のハイキングは結構行ってるというのを知らず、そこは危ないから行くんだったら同行するよ、と言ったのが形になり、姉夫婦と今回初めて一緒にハイキングに行って来ました。そもそも親に連れられて姉と最後にハイキングに行ったのが40年以上前の気がする。。
ガリバー旅行村を出発、魚留の滝手前で入渓?、いつもと違うのは今回はハイキングなので水に入らないのが命題であること。魚止めの滝は右の古いガレから巻くと障子の滝前は左岸(右側)が斜面崩壊、ガレを登って巻こうとしたが浮石多く危険だったので、しょうがないので水際を行く。この時点で姉の靴浸水。まあ諦めてガンガン水中歩く方が安全な場面も多いので序盤で浸水歓迎です。
障子の滝はホチキスからバンド、そのまま右岸リッジより梯子と鎖を頼りに登山道まで登る。唐戸のゴルジュは全巻きですがV字の樋とかろうじて右に折れた先の斜瀑の裾が見えた?かな。
ゴルジュ横の登山道より大すり鉢に降りて休憩、気持ちの良い水線近い登山道を歩いて屏風の滝より第2のゴルジュ帯。ここは沢登りで来ても全巻きするところ。注意しながらトラバースして貴船の滝前に出る。この谷イチの滝で流石に立派です。イワタバコがキレイでした。
貴船の滝は左岸の梯子で簡単に滝上に出られます。その上は少し凡流となり適当に登山道をスタスタ歩けますが荒れているので渡渉箇所をうっかり見過ごし右往左往することしばし。CS10mは左より越え、七編返し手前はおっかないグラグラの丸木橋を渡る。その後記憶があいまいなのですが七編返しの滝かその次?の斜瀑だったのかで左岸の鎖場を通って巻くところが崩壊しているので土砂の堆積したルンゼ状を登りいいところで左の岩を越して滝の上段に出ました。多分、普段そんなところを歩いてない姉夫婦が通過できるのか心配してましたがお助け紐も出して無難に処理できた、ホッ。
あとは、凡流。登山道に沿ってシャクナゲの多い尾根を登っていくとほどなくスキー場跡地に出た。少し下って湿原のところで大休止。それまではメチャクチャ暑かったが木陰だと過ごしやすい。おやつを食べたり、イモリ君をとっ捕まえて写真を撮ったりした。
帰りはイブルギノコバから広谷、大すり鉢のルートで戻る。往路に比べると全然いいが良くはなかった。広谷手前の丸木橋はもう渡れない。増水時はこのルートダメでしょう。あと大すり鉢手前の枝沢合流部が崩壊していておっかないトラバースがあって要注意ですね。
大すり鉢で大休止、気持ち的にはようやく終わった感じで一息ついた。ガイドツアーと思しき黄色ヘルメットの集団が大すり鉢を登り、上の滑り台で遊んでいた。またアジア?中東系?の人たちも大すり鉢で遊んでいた。石に彫られた「八徳」を指して、これはなんですか?古いものですか?と聞かれる。人の名前ということにしといた(多分?)。ここでのんびりしてたら重量級のアブにまんまと腕を噛まれた。翌日の今日、メッチャ腫れてきて痛い、今年アブにやられるの何回目かな。。。最近多い気がするのは僕だけでしょうか??
ということで無事終了、実家に姉夫婦と戻り、母が用意したすき焼きをみんなで食べた。留守番してもらっている嫁さん用にゼリーとかもらった。(けど僕がいいやつ食ってしまった)。
そんなお盆でした。お疲れさまでした!
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